ジョン・ウィックのレビュー・感想・評価
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ジョン・ウィックというキャラ確立
妻を亡くし、その妻からの贈り物さえ失う…
ジョン・ウィック怒りの鉄拳!
ジョン・ウィックの、この男ただ者ではない感が徐々に明らかになっていく過程がたまらなく好き。
数々の殺し屋映画で心ときめいていた掃除屋・殺し屋の組織、あぁこの役どころ好きだな~が全部詰まってる。
仕事の際は正装だなんて、この上ない格好良さ。「ディナーの予約を~」で掃除屋依頼、なんて最高の文句❤️ クラブでの銃さばきも目が離せません。まさしく「キアヌ、やっちまいな!」と私の心が叫んでる(笑)
誰もがジョン・ウィックを知ってる。一目置かれる存在、伝説の殺し屋ジョン・ウィック🔫
(ただね…… ジョン・ウィックさん、あなたそれ犬泥棒ですから…)
最後にこの作品で悪役(息子を守る為ジョン・ウィックの殺害を依頼したヴィゴ)を演じたミカエル・ニクヴィストのご冥福を心からお祈りいたします。
スタイリッシュ銃アクションがしびれる
続編鑑賞のため
ハンター
面白かった。
というか…他のアクション映画とは一線を画す出来だった。
もし、この現実世界にああいう輩がいたとするなら、こおいう事なのだろうなと妙な説得感がある。
地味な印象のあった本作だが、どうしてどうして次回作が楽しみである。
兎にも角にも容赦がない。
慈悲もない。
殺し方もそうだが殺され方にも外連味が少ない。結果「殺し屋」という職業の輪郭が確固たる像をもって映し出される。
職業だから常だから…人を殺すのに何一つ躊躇わない。後悔もない。
徹底した一貫性のある人物像であった。
カーアクションがまた絶品だった。
本人の顔まで1カットの中に収めてしまう。
そのセンスがいい。
1人の人物が全てやっているという事の効果はこんなにも魅入ってしまうものなのだと気付かされた。
次回作の為に観たのだが、映画館で観なかった事を後悔した。
キアヌだから…と敬遠してしまったのだが、誤算であった。
展開もスピーディーで退屈する間など1秒もなかった。
タイトルなし(ネタバレ)
まず気になったのが、伝説の殺し屋的設定の主人公だが、殺しと言うか仕事がお粗末。冒頭の事件で素人相手に手も足も出ず犬も守れないのも腑に落ちない。ブランクという言い訳も有るだろうが、その後の仕事も、終始息も絶え絶えというか、全くすごさを感じないと言うか、素人に毛が生えた様な技や動作で設定の説得力がない。圧倒的な技量の差が有るはずなのに、それが全く感じられない。
ホテルやコイン、ホテル支配人など光る設定やキャラもあったが、全体的に稚拙な映画。それを莫大な予算と良い俳優で蓋をしていると言う印象。続編の話しが出てると聞いて驚き。
カッコ良すぎる☆
腹に撃って、ヘッドショット
やっぱりキアヌはこうじゃないと
久々にキアヌのアクションを、久々にカッコいいキアヌ・リーブスを堪能できました。
近年は激太りやぼっちキアヌのイメージが定着して、もう以前のカッコ良かったキアヌを見ることはないのかなと思っていましたが、まだまだ終わってなかったんですね、まさしくキアヌ完全復活の狼煙、最高でした。
足を洗っていた元伝説の殺し屋の華麗なる復讐劇と言う内容が、キアヌの置かれた状況にぴったりフィットして、役と妙にシンクロして見えたのもより感情移入できた要因の一つだったでしょうか、それにしても哀愁が半端じゃなかったぁ。
燻っていた期間を逆手に取るキアヌのしたたかさは、お見事の一言でしたね。
それでいて「ノック・ノック」のような全く持って情けない役も演じてしまうから、復活後のキアヌはホント侮れません。
それにしてもシンプルなストーリーでした。
でも無駄を省いたからこそ、スピード感が増してより楽しめたのかなと。
また復讐の理由もグッと来ました、単純に妻を殺されたパターンよりも、こっちの方がより重く感じられて、見ていて思いっ切り感情移入しちゃいましたよ。
またあのワンちゃんが本当に可愛かったですからねぇ、キアヌよ、チンピラ共をボッコボコにしてやれ!と、誰もが思ったことでしょう。
まあでもさすがにキアヌも衰えは隠せないか、正直アクションのキレは微妙に鈍かった印象です。
見せ方でカバーしてはいたものの、最強と言うにはどうなんでしょう、ただ元伝説の男であって、今はやや衰えた設定だった分、妙にリアルと言えばリアルでしたけどね。
全く持って無敵と言うよりは、結構ボロボロになりながらの方が、今のキアヌには合っていたかも。
とは言え、新銃術ガン・フーなるアクションは、なかなかカッコ良かったですね、クラブでチンピラを始末するシーンは、特にテンション上がりましたよ。
裏稼業の人間が集うあのホテルの佇まいも特筆物でしたね。
フロント係や支配人が、出番は少ないけどいい味出してました。
ジョン・レグイザモ&ウィレム・デフォーの使い方も素晴らしかった、特にデフォーのサポートぶりは悶絶モノでしたよ。
コトが終わった後のクリーニングも、かなりツボでした。
どこか任侠映画的世界観だったのも、ちょっと面白かったです、シリーズ化されるようなので、続編も楽しみですね、またワンちゃんが絡むのかな?(そのワンちゃんでいいのかキアヌ!)
単純
アクションシーンが爽快なティーン向け映画という印象。
ガンアクションやケンカや殺陣が10分置きくらいに始まってしまう、とてもカゲキな映画だった。話の筋は2秒で理解できるほどに単純さを極めている。
北野ブルーにも似た色味で画面が演出されているのだが、映画の内容は北野作品とは正反対。映画内の殺し屋は大金持ち、セレブのような生活を送っている。裏社会でレジェンド級の殺し屋でもある主人公が、ドンパチやりまくってバンバン殺しまくる無敵の活躍を披露。敵のアジトへ単身乗り込んで危なげの無い相撲で悪党を追い詰めていく、安心して観ていられる展開。緊張感は無い。ロシア人を貶める意図でもあるかの如く、ロシア人を愚かに描く一面が気になったが、アメリカの映画なのでそこはまぁ仕方がない。旧車から現行モデルの新車へと乗り換えた直後、すぐに自ら新車を破壊する場面は主人公の生き様を分かりやすく示す演出として面白かった。最後の戦いは雷鳴とともにスタートして絶妙なタイミングで雨が降り、ラスボスとの素手によるファイト。フェイスオフさながらのやりたい放題な展開が面白かった。なんだかんだで楽しめた。
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