ブレイン・ゲーム

劇場公開日:

ブレイン・ゲーム

解説

「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士役で知られる名優アンソニー・ホプキンスと「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」「ロブスター」のコリン・ファレルが共演し、頭脳戦を展開するサイコスリラー。連続殺人事件の捜査に行き詰まったFBI捜査官とその相棒は、引退した元同僚のアナリストで医師のジョン・クランシー博士に助けを求める。卓越した予知能力の持ち主である博士は、容疑者の能力が自身以上であることに気づくが……。クランシー博士役をホプキンス、容疑者役をファレルがそれぞれ演じるほか、テレビドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのジェフリー・ディーン・モーガン、「ブライト・スター いちばん美しい恋の詩」のアビー・コーニッシュらが脇を固める。監督は本作がハリウッドデビュー作となるブラジル人監督のアフォンソ・ポヤルト。

2015年製作/101分/R15+/アメリカ
原題または英題:Solace
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:2018年10月6日

スタッフ・キャスト

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(C)2014 SUPERSENSORY, LLC

映画レビュー

3.5(セブン+羊たちの沈黙+ネクスト)÷3=?!

2018年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

知的

驚くことが2点。オスカーを手にしナイトの爵位まで授かったホプキンスが、サイキック探偵風の主人公が難事件に挑むB級感漂う怪作/珍作を、製作総指揮を買って出てまで映画化したこと。コリン・ファレルが登場するのがえらく遅いこと。

当初「セブン」の続編として企画された脚本で、連続殺人犯が現場に残すメッセージや、犯人と捜査側の知的な駆け引きにその名残りが。さらにホプキンス主演になったことで、「羊たちの沈黙」のレクターとクラリスを思わせる知的なドクターと若い女性捜査官のコンビも再現。さらにP.K.ディック原作で予知能力者が事件解決に協力する「ネクスト」の要素も加わり、無理に詰め込み過ぎた感じも否めない。

安楽死の是非につながる重いテーマを扱うわりに、映像的なギミックも結構あったりして、ちぐはぐな印象も受けるが、けっして嫌いではない。大衆受けはしないだろうが、B級映画好きなら観て損はないはず。

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高森 郁哉

4.0ハイソでナイスなナイト

2024年1月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

3.5【”慈悲殺、そして追う者も追われる者も同類。”予知能力を持つ博士と殺人犯が、対決するサイコスリラー。アンソニー・ホプキンスとコリン・ファレルが揃うとイキナリ作品の重厚感が増すのは何でかな。】

2023年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

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NOBU

3.5慰めの応酬

2023年3月18日
iPhoneアプリから投稿
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白石黒井