はじまりのうたのレビュー・感想・評価
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ジョン・カーニー監督作品は初めて。 この作品を最初に知ったのは20...
ジョン・カーニー監督作品は初めて。
この作品を最初に知ったのは2015年のアカデミー賞主題歌賞に「LOST STARS」がノミネートされ、アカデミー賞の幕間で演奏されたLOST STARSを聴いた時。
その時から良い曲だと気になっていてようやく観れたんだけど、事前に想像していた以上に良い作品で、観終わった後に清々しい気持ちになれた。
タイトルが表す通り"また歩きはじめていく為のはじまりのうた"に纏わる物語で、グレタの歌はアルバムを買いたくなるほど良かったし、そんなグレタの歌声を活かす為に街中でレコーディングをするって言うアイデアも、レコーディングながらまるでライヴを見ているようで、とても素晴らしかった。
自分もダンのプレイリストが羨ましくなり、作ってみたくなった。
なんで?どうしてこうなったん???
予告編のキラキラ感が素敵で、この一枚をレンタルする為にお店に寄った(他に八枚借りた)。
凄く楽しみにして見たのに、この砂を噛む思いは何なのか???
俺は、映画について偏食だ。
ハリウッドと邦画しか見ないし。
バイオレンスとかホラーやスプラッタとかサスペンスも見ない。
コメディ/ヒューマンドラマ/(ミュージカルを主とした)音楽映画/コメディ/SF等を主食としている。
前置き長くなった。
これは無い。
前半のどんよりした感じが有るから、後半のキラキラ感が活きるのかも知れない。
壮大な伏線ちゃないけど?比喩コントラスト対比?
でも。
100分の映像で、40分近く、序盤どんよりさせたのは?俺的に→無い!
映画は最初の三十分が大事だと、俺は常々思ってる。
即ち。120分の最初四分の一は我慢して、比喩コントラスト対比なり伏線には付き合うけど、それ以上はムリ!て話しだ。
全体の三分の一40分をどんよりさせたほどのキラキラ感が、後半に有っただろうか?
→Sワンダーの歌声は、日差し降り注ぐNYの街並みに合うし〜
→バンド、ゲリラライブの柔らかい音色も/後半どんどん綺麗になってったKナイトレイの歌声も、素敵だ!
→夜の街角にタイムゴーズバイが流れれば、そこはカサブランカだ!
でもね?
・・でも、前半のどんより感がそんなの全て吹っ飛ばしてる。。。
チキンとプラムて映画と、オーケストラ!て映画は例外だ。
ラスト十分が素晴らしく、それまでの100分が鬱蒼としたネタ振りだった。
でも、何千本も見て来た中で、俺的に例外はこの二本だけだ!
最初に、バンドの明るい演奏シーンが有って、フラッシュバック的に様々な映像を挟んで、やっと一時間過ぎたあたりで全体像が見える!て編集にすべきだったのでは無いだろうか?
どうして?こんな素敵な映画で、こんなレビューになるのだろう?
たまに、述べさせて頂く言葉。。。
『素晴らしい調理器具と、新鮮で芳醇な素材。
〜なのに、出来上がりの料理がクソまずい。
全ては、料理長の瑕疵!!!』
残念無念のガッカリ。。。
期待値高かっただけに、悔しいレビューになってしまいました。
キーラナイトレイの唄はイマイチ
上手なんだと思うけど、なぜか心に響かない。
感情があまりこもってない歌い方なのかな?
マルーン5のアダムさんはさすがです。
モスデフ、シーローが出てるのは個人的には嬉しかった。
街頭で録音してアルバムを作るアイデアは好きです。
最高の映画
音楽って最高!超楽しそう!
音楽活動してたけど、こんな感じを一瞬でも味わえた自分に感謝したくなる。何もかも肯定したくなる最高の一作でした。
音楽活動の素晴らしさが、そのまま映像にされてる感じがマジで最高でした。
自分の経験だと実際にはもっともっと地味でしんどいものだったんですが、この映画では役者と楽曲の魅力で、そんなリアリティを吹っ飛ばし、さあみんあ音楽を楽しめと言ってくれてる気がします。
人間描写も絶妙で、最後の最後まで展開がきっちりいい線ついてくる。
ジョンカーニーは絶対音楽やってたんではないかなあ。ずっと音楽映画を取り続けてもらいたい。
いやー
ほんと元気出た。
何回か見るといいのかな。展開がわかりづらい。
友達と一緒にみたんだけとなかなか奥が深い。大人な映画です。字幕、画面共にしっかり注目していないとえ?どういうこと?となります。
心の描写とかが結構難しい。
内容的には大それた話ではなく割と平凡な感じ。
ただ、歌とか、映像美とかは結構いい◎
家具とかもオシャレだし、何より歌の収録シーンがすごく良い。
難しいけど一度見たらもう内容の解釈はできてるので、カフェで流したりとかそういうのにはいいかも。音楽やってる人なら虜になる映画かな
素晴らしい
5回は確実に繰り返し観てます。
落ち込んだ主人公が
前を向いて頑張るという
シンプルな内容なのですが
爽やかにテンポよく進むのと
音が綺麗で観ていて飽きも無く楽しいです。
自分も落ち込んだときに
よくこの映画を観て頑張る気力を貰ってます。
マーク・ラファロのセリフで いつもと同じ街並みも音楽で違って見える...
マーク・ラファロのセリフで
いつもと同じ街並みも音楽で違って見える
ってとこにホントに共感していいセリフだなあと思った。たくさんの音楽に包まれた映画で幸せな時間になった。
最後はウルウル
全米でクチコミで拡大上映に至った評判良い作品です。歌詞がとっても意味を持つステキな作品でした。しかも脇役含めすべての出演者が魅力的で、とても良質の作品に仕上がっていました。音楽ものは良いですね~。キーラ・ナイトレイめっちゃいいです。多分泣いている客は私だけだったかもしれませんが、途中3か所と最後はウルウルしました。
予想してたより、うれし恥ずかしおとぎ噺だ~。ニューヨークの落ち込み...
予想してたより、うれし恥ずかしおとぎ噺だ~。ニューヨークの落ち込みシンガーソングライターと、落ちぶれた音楽プロデューサーが、タッグを組んで自主アルバムづくり。弾き語りを聴きながら、想像で動き出す伴奏のチェロ。日常をドラマに変えるipodプレイリスト。音楽のパワーとバンド演奏の楽しさが伝わってくる。のはいいけど、音楽つながりとはいえ、妻子持ち中年おじさんがキーラ・ナイトレイとラブラブ状態は解せないな。それと、英語で誤魔化されてるが、歌詞がダサ恥ずい。日本語だったら宝塚劇場から逃げだしてるレベルかも。それでも、エラ張りも男っぽく美しいキーラ姉さんのPVと割りきれば、ミュージック愛にあふれた、気持ちのいいファンタジームービー。「イミテーションゲーム」でもそうだったけど、この女優さんのアスペルガー的雰囲気が好きなのだ。会社クビも、彼の浮気も、家庭内別居も、親子断絶も、音楽の魔法でまとめて解決だ!No Music, No Life. 8点
リアル
キーラナイトレイが歌に少し慣れてない感があってでも悪いことではない。そこをカバーするのがアダムであったりジェームズであったりする。マークラファロはこういう役似合うなって思う。期待したような内容ではなかったけど楽しめた。
いつも音楽はきみの隣に
とにかく楽曲がステキな作品で主題歌の「Lost Stars」を筆頭に印象に残る歌が多く、脚本とのシンクロも素晴らしかった。
原題は「もう一度やり直す(再生)」という意味で、人はいつでもスタート地点にいるというシンプルなメッセージ性に、クリエイターやものづくりをしている人には心に響きやすい作品だったのではないかと感じました。
またキーアイテムとして「スプリッター」(二股イヤホン)が出てくるのですが、人と人を繋ぐものが音楽なんだと主張しているとともに、「いつも音楽は君の隣にいるよ」と教えてくれているような気がしました。
映画としては役によって別人に見えてくるマーク・ラファロに、いつでもほっこりさせてくれるジェームス・コーデン、要所要所で締めてくれたマルーン5のアダムと助演俳優がそれぞれ特徴を活かしていてみんな良かった。
好きなシーンは序盤に流れた「Keira Knightley - A Step You Can't Take Back」の場面。ダンの脳内でシンフォニーが巻き起こるシーンで、これからムーブメントを起こすんだというパワーを感じることが出来てとても素晴らしいシーン。
とにかく楽曲と脚本のシンクロとグルーブ感が心地よく響いてくる気持ちのいい作品。
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