劇場公開日 2025年6月13日

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はじまりのうたのレビュー・感想・評価

全430件中、1~20件目を表示

3.0U2のNYジャックゲリラLIVEみたい

2023年6月11日
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楽しい

ストリートライブのシーンがカッコイイ!思わず身体が動く!80年代U2のNYジャックゲリラLIVEみたいで絵面がどこかレトロな雰囲気。
バンド好きな人や、バンド組んだことがある人にはたまらないのでは。
80年代U2のNYジャックゲリラLIVE" Where the streets have no name " を彷彿とさせる。

始めの方と、中盤から最後にかけてのヒロインの表情が全然違う、笑顔が素敵。
あと、買い物前の娘ちゃんと
買い物後の娘ちゃん、これまた全然雰囲気違っていいね(^_-)-☆
ギター・ソロ、カッコ良かったよ!と、思わず頑張れ娘ちゃん!と応援したくなります。

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ホビット

4.0悲しみに沈む友人が突然訪れてきたら、何も言わず抱きしめるスティーヴのような人に私はなりたい。

2022年10月26日
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楽しい

幸せ

冒頭のグレタの歌のシーンからもうビビッときた。
いい!いいじゃないかこの歌!

その後のデイヴの録音シーンでさらに腰抜かす。 「なんだおい!!上手すぎだろ!」
それもそのはず、この人、あの人なんですよね。。。どっかで聞いた声だと思った。そりゃ上手いわ。
しかし、このことを知らない人間が歌声を聴いてハートを鷲掴みされる、というのは本物の証じゃないか。 「マルーン5」実力があるうえでの人気であること、おみそれしやした。。。

歌の歌詞で彼の心が自分にないことに気づくシーン。こことても繊細な表現。

グレタが、カラッとさっぱりした明るい女性でいい。ちゃんとしたスタジオで録音できないことに落ち込むこともなく、ダンの提案したNYの街中でおこなう野外ゲリラ録音の提案を目をキラキラさせて聞く。体裁や見た目やお金でなく、本当に大事にしたいこと自分の気持ちが求めるものに正直で忠実。バイオレットへの「いい女指南」もかっこいい!

そのバイオレットのギターソロ、しびれた!不安がる周囲を実力で黙らせた。いい!こうやって自分で道は切り開くもんなんだよな。

終盤のデイブのliveシーン。グレタの頬を伝う涙は単に感動してるんだと思ったら「最初は彼女のアレンジで歌いだしたものの、最後はポップス調のアレンジになった。ということに対する涙。」というレビューがあり、なるほどなと。確かに最後の繰り返しのフレーズのとこなんてもう我慢できずにマルーン5全開!だもんね。 失望の涙?それとも自分が否定したアレンジ版があまりに良かったので悔し涙? どれなんだろうなあ。

グレタはダンのこと好きになったんだろうな。
そのダンはなんで急に真面目になり、家庭に帰っていったのか?ちょっとここは唐突感あったな。渾身のアルバムができて満足したということかな?まるで燃え尽き症候群みたいだった。(笑

観終わった後、真っ先に思ったのが「出来上がったこのアルバム欲しい!!」
街の音とかきっといい感じでマッチしてるんだろうな。

誰かのレビューにあった 「全編通して純粋な音楽への想いが感じられる映画」まさにこれ!
最後1ドルでリリースしちゃうとこなんて象徴的(笑)

※早速サントラ入手しました! これから秋の街をこのアルバム聴きながら楽しみます。

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momokichi

4.0咬みつけ!咬み殺して!キーラ・ナイトレイ

2015年5月31日
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泣ける

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しんざん

4.0キーラの笑顔が観たくって。

2015年4月5日
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鑑賞方法:映画館

キーラとの出会いは、「ベッカムに恋して」。まっすぐにサッカーとベッカムを愛する女の子を、底抜けの明るさで爽快に演じていました。そのキラキラとした輝きときたら! その後、「パイレーツ・オブ…」シリーズが大当たりして大活躍!!…したものの。何だか薄幸な役どころが続き、最近では、華奢な身体がポキンと折れやしないかと気掛かりになるほどでした。
そして、本作。予告で生き生きと歌う姿に惹かれ、劇場に足を運びました。それなのに、冒頭の彼女はどんより・ボロボロ。あれ、またしても…⁈と心配に。けれども、音楽の力は絶大です。輝く者と輝かせる者を結びつけ、街の喧騒までも巻き込んで、ぐんぐんとエネルギーが吹き込まれていきます。
屋外で奏でられる音楽が、なぜこんなにも、彼らと観る者の心を浮き立たせ、躍らせ、奮いたたせるのが…。それは、掛け値なしの解放感であり、しがらみから解き放たれ、時に迷いながらも、地に足をつけて少しずつ自分らしさを取り戻していく、彼らの姿に重なるからかもしれません。
そして、物語を引っ張るのは、キーラ演じるシンガー、グレタとマーク・ラファロ演じる落ち目プロデューサーの微妙な関係。音楽パートナーとしての関係を深め、さらには恋にも…⁈というさじ加減が絶妙です。下世話な視点で言えば、今回のキーラも、ハッピーエンドではないのかもしれません。けれども、 夜のニューヨークを自転車で駆ける、ラストの彼女の笑顔は、久しぶりにキラキラとしていました!
そして、ふと感じたこと。良き映画の良き友は、しばしばぽっちゃりと太っている…。「50/50」の主人公を支える親友と同様、グレタを気に留め、背中を押してくれる愛すべきストリートミュージシャンの存在が効いています。演じるは、「イントゥ・ザ・ウッズ」でも歌い踊っているジェームズ・コーデン。「ワン・チャンス」のように主役を張るより、脇で光る俳優さんだなと見直しました。今後も楽しみです。
エンドロールの最後の最後まで、映画と音楽の楽しさが詰まった快作。春の雨の休日、明日からの活力になる素敵な映画に出逢えました。通勤途中、いつもの街を観る目が変わりそうです。

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cma

4.0本作のMVPはアダム・レヴィーンだと思っています

2025年6月30日
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村山章

4.0この映画を観てスプリッタを買った

2020年2月27日
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イヤホンのスプリッタの、小道具としての使い方が好きだ。スプリッタは「分岐」させるためのものだが、一つの端末を2人で「共有」するために使うもの。スプリッタで音楽のプレイリストを共有する2人は、愛はあるけれどいつかは別れる。スプリッタが別れと想いの共有という相反する2つのメタファーに同時になっている。
ジョン・カーニーの映画は、いつもシンプルなのが良い。音楽を巡る政治的言説などは出てこないし、経済的な問題もあまり語られない。彼の映画で描かれるのは常に純粋な音楽への想いだ。音楽への原初的な衝動を常に大事にしている。今作ではそれを中年男性が体現するのが良い。いくつになってもそういう初期衝動のようなものを忘れないでいられたら、失敗してもやり直す力が湧いてくるのだろう。青臭いと思う人もいるだろうけど、青臭いから良いものもある。むしろ青臭いものをてらいなく語れることを羨ましいと思う。

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杉本穂高

5.0監督のアイルランド魂を感じて号泣

2025年10月1日
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泣ける

最近、リバイバル上映が増えて、当時話題になってたけど何となく見逃してた映画を、まっさらな気持ちでみる楽しみに目覚めてます。

本作もニューヨークの音楽プロデューサーと女性シンガーソングライターの話くらいの予備知識で観に行きました。

カーニー監督すみませんでしたー!

最高でした。声あげて泣かされました。

音楽わかってる監督が音楽映画撮るとこうなるんや、という凄さ。だって嘘の音がないんだもの。最近の邦画の音楽扱ったあの映画なんて、歌声からして嘘の音ばっかじゃないですか。

で、この映画のすごいところは、音楽で感動させようとかこれっぽっちも考えてないところ。ストーリーラインにあった曲(歌詞)、クソ曲など、パーツのように準備して、映画の装置として完璧に機能してる。

デモテープもわざわざこういう音楽は捨てられて当然ということを描くために、わざわざ用意したように、キーラの歌う曲、彼氏のクソ曲など、オリジナルソングを絶妙なバランスで、わざと低いクオリティにしてる。アメリカで受けるためには曲はどうあれ踊れればそれでいいという現実を突きつける。

彼氏がアジア系の彼女と浮気する前から、キーラに抹茶をおしっこの味言わせ、サムライいじりにつなげる伏線から、浮気先から帰ったときに聞かせるクソ曲にも、歌詞に東方がどうのこうのしっかり入れてましたしね。アジアはイギリスから見たら東方ですからね。(監督、日本も嫌いなんだな。日英同盟、破棄したことまだ怒ってるんかな?)

娘のギターもヘタな設定の中で少ない音数でもハマるギリギリのラインを絶妙に弾いてるプロの仕事でしょ?そういう監督のいい意味のあざとさ含めて感動した。

だから、カーニー監督がキーラのことモデルあがりのクズ呼ばわりして映画に感動してるファンがドン引きしたこと、監督の気持ちわかります。確かに口パク見え見えだし、ギター映せないし大変だったでしょう。でも、ええやないですか。あのブルースブラザース のアレサも口パクなんだし、いろんな意味で気にすることないですよ!

監督がダブリン舞台に作った映画がサンダンスで評価されて、ハリウッドからニューヨーク舞台にオシャレな音楽映画のオファー。しかも、監督が大嫌いなアメリカ音楽で!(キャロル・キングていう時に間に放送禁止ワード挟むの聞き逃しませんでした)さらに、監督の真意を全く理解しないキーラを押し付けられたこと、こいつモデルあがりかしらんけど、ギター全然練習しないやんけと。そして出来上がった作品を素敵な音楽を楽しむ映画だと勘違いして、キーラ最高とか言ってる観客に苛立つ気持ち。

表向きは、音楽の力で人生をリスタートさせるのが主題としといて、根底には拝金主義の黒人オーナーやとりまき、自分のラップをメモさせるアホな黒人ラッパーの描写とかも意識的に入れて、ブラックミュージックに寄りすぎてつまらなくなったアメリカ音楽の現状に対して、アイルランドパワー見せてやんよ、ということを描いてますよね?ですよね?

キーラのバンド編成にバイオリン(ケルト音楽ならフィドルが定番楽器、鉄弦のバイオリン)やビオラ入れたりもそうですし、ケルト文学の話を突っ込んだりと、監督のイングランド魂?アイルランド魂?ダブリン魂?どれか知らんけど、伝わりました。ビートルズへのオマージュもだし(黒人にあのベース持たせてるだけで笑える)、最後の曲なんてイントロのコード、Fmaj7から歌詞まで、ボウイのSpace Oddity丸出しだし!大英帝国の音楽ネタ総出で、猛アピール。(そこはあんま響いてないけど。)

たしかアイルランドのミュージシャンでアメリカでも成功したの、エンヤとかU2くらいでしたっけ? 監督、ごめん。そっち系あんまり興味なくて。

マークラファロ演じるプロデューサーの愛車がジャガー(イギリスの高級車)やて。どんだけイギリス好きなんだ。ジャガーからクソみたいなアメリカ音楽をなげすてるとこが、監督のやりたかったことなんですね。

でも、監督はアメリカ音楽を全否定するわけじゃなく、冒頭のバーのシーンでさりげなくブルースを流したり、お気に入りリストのくだりで、アメリカのいい時の音楽入れてくるあたりフォローが周到すぎて、実はそういうところが一番泣きました。監督のセンスが怖すぎて。

音楽に対するメッセージ以外だと、マークラファロがキーラに誰のために曲つくってんのか?みたいに問い詰めるとこ。ネコの話をいじるのは、ハリウッドのシナリオテクニック「SAVE THE CAT(主人公の共感をさそうには、ネコを助けてる姿を見せとけ、という観客をなめてるシナリオセオリー本)」をおちょくってるなと。監督、ことごとくアメリカにケンカ売ってますねー。

まあ、このあとの監督のキャリアみたら、もうアメリカで仕事すんのはこりごりって感じなのかなーなんて。

話はとんで「罪人たち」ですが、こちらジュークジョイントを襲うバンパイヤはアイルランド移民だそうじゃないですか。アメリカ音楽のルーツは、ブルースだけじゃない。アイルランド移民も綿花畑で黒人と一緒に働いてて、音楽的にも影響されてたんや。そのメタファーとのこと。

アイルランド魂をお持ちのカーニー監督としては、今どんなお気持ちなんでしょうか。

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minavo

4.0演奏シーンがとてもよい

2025年9月6日
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sow_miya

4.0平凡な風景が意味のあるものに変わる

2025年8月31日
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10年以上前に鑑賞して再度鑑賞。
ストーリーのテンポがよくあっという間に終わってしまった。
親父の情熱が周りを巻き込んでいくサクセスストーリー。
上手く行き過ぎだろと突っ込みたくなる進行ではあるが細かい事は気にせず音楽の力で皆んなが一致団結し作り上げていく様はこちらも気持ちが高ぶった。
曲調をもう少しバラード多めにしてエモさを出しても良かったのでは。
ただ現状を変えようと足掻く主人公にそれに対して周りが応援しバックアップしてくれる姿は自分も頑張ろうと前向きな気持ちにさせてくれる映画である。

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まめココ

4.5三作観て今のところこれが一番🩷なジョン・カーニー作品

2025年8月26日
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【2018/03/03✩⃛初回観賞】 評価:4.5
【2025/08/25✩⃛2度目観賞】 評価:4.5 ➡︎ 4.5

初めて観たジョン・カーニー作品がこれだったけど、今思うとニューヨークが舞台って珍しかったのね💦

2度目鑑賞は音楽の良さに耳を傾けながらも究極のファザコン娘らしくマーク・ラファロとヘイリー・スタインフェルドの父と娘の繋がりに意識集中させちゃった🌀やはり良きねー。

°====°=====°=====°=====°====°====°=====°=====°=====°===
「ジョン・カーニー監督作品は面白いから一見の価値あり!」と勧めてくれた人から「まずは『はじまりのうた』がいいよ♪」と推薦され全くなんの話やらわからないまま飛び込んで観た作品。

NO music YES lifeな自分にとって「音楽系かぁ…」とわかった瞬間はちょっぴりガッカリ。勝手な偏見だけど、音楽をテーマにした映画(というか音楽に並々ならぬこだわりを持つアマチュアなのかな?)って自己満足系が多い気がしていて、正直あまり期待していなかった。

…が、この映画は違った。
キーラ・ナイトレイの自然なままの歌ウマ感、曲そのものの耳触りの良さ、そして「音楽」という言葉そのままに「音」を「楽しむ」人達がみんなで1つのことを成し遂げるワクワク感に満ち溢れた作品だった。
そのうえ、キーラ・ナイトレイの可愛さと父娘愛の素晴らしさ、男女関係あるあるの妙な納得感といろんなテーマが盛り沢山だった割にToo Muchな感じではなく程よいバランスで全部が楽しめた。
音楽がストーリーの主軸テーマの映画でこんな気持ちになったのは初めてで、楽しいと感じられたことが自分にとっては新しい発見だった。

勧めてくれたお友達に感謝✨
他のジョン・カーニー監督作品も観ること間違い無し!
今から楽しみ((o(´∀`)o))ワクワク

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らまんば

3.0どこかで聞いた曲、どこかで見た映画

2025年7月22日
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かばこ

4.0音楽の小さな魔法 爽やかな作品

2025年7月19日
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幸せ

リバイバル上映があると聞きつけたけど、例のごとく我が街の映画館では上映無し。一番近い映画館でも車で片道2時間・・・。諦めて配信で観ました。

ストーリー展開も、音楽の使い方もよくあるパターンでどこも奇をてらったところがない。過剰な演出もないし、「どこかで観たような映画感」もある。人によっては退屈に感じるかもしれない。

でも何だろう。音楽が好きで、音楽をつくりたい、楽しみたいっていう爽やかで真っ直ぐでブレない軸が、登場人物達全員、そして作品全体に漂っていて、とても好感が持てる。

この映画の見せ場は、NYのストリートゲリラライブ録音のシーン。
でも私は、イヤホンでお互いお気に入りの音楽を聞きながらNYの街を歩くグレタとダンのシーンがいい。「音楽を聞くことで見える景色が変わる」ってセリフ。多くの人が体験していることだと思うけど、そうだよね、って思って2人の気持ちにシンクロしていく。気分が高揚していく。
皆で分かち合う音楽の喜びと、大事な人と2人で分かち合う喜び。そんなことを考えた。

人間て単純だなって思うけど、慰められたり、気分を上げたり、音楽にはそんな力があるんだよね、って当たり前のことを再認識させてくれる。

グレタとデイブの関係も、グレタとダンの関係も、ベタな恋愛関係に落ち着く展開でないのがよかった。
夜の街を自転車で駆ける画って、なんか、いいよね。

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TS

4.0よかったー音楽ってサイコーやん

2025年7月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

癒される

キャラクターがなんだか魅力的で
物語がどう進んでいくのかわからなくって
LIVEシーンがあれもこれも良かった
そして、もう終わり!?と思っていたら
続いていたラストシーン

後味の良い映画でした

BS放送録画視聴

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きなこ

4.5Begin Again 再出発!

2025年7月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

何の予備知識もないまま映画館に飛び込みました。そうしたら上映後に女性2人の映画コメンテーターによるライブトークというおまけ付き。お客さんは50人くらいかな。そのうち半分以上はリピーター(「この映画、今日が初めてじゃない人?」というコメンテーターの声掛けに次々と挙手。そういう映画なんだと、その人気を実感)。
キーラ・ナイトレイ演じる失意のシンガーソングライター、グレタを売り出すためのデモテープ作りにニューヨーク各地で(地下鉄のプラットホームだったり、小さなビルの屋上だったり、子ども達が遊ぶ路地裏だったり)ゲリラライブ(録音)を敢行。元人気プロデューサーで今じゃすっかり過去の人となってしまったマーク・ラファロ演じるダン、そして彼の声掛けに集まった何人かとグレタの旧友のミュージシャン達による苦心のライブ演奏、そんなこと可能なの?なんて思いながらスクリーン観入ってました。当然思わぬ邪魔が入ったり、警察の取り締まりにあったり、なかなか大変ですが、それも含めてなんかすごく楽しい。
グレタを振って一足先にスターへと駆け上がる元彼、あれ、マルーン5?(やっぱり、そうでした)さすがにそのパフォーマンス、超人気者だけに上手いだけじゃなくて魅力的。彼の歌声を聴けたのも得した気分でした。
そしてやっとのことで完成したデモテープは音楽製作会社のもとへ。果たしてグレタは売り出されるのか?またグレタを裏切った元彼はグレタの魅力を再認識して、よりを戻そうとアプローチを試みる。そのラブコールに対するグレタの出した答えは?
吹っ切れたグレタが最後に自転車でニューヨークの街を疾走する。美しい映像でした。

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ゆみあり

4.0英語詞曲の

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

カワイイ

アガる所が出てる。特に韻、リーズン、シーズン、ミーニン(グ)。ホールドオンホールドオンもイイ、聴き取り易くてイイ。
ワンピースのキーラナイトレイが表情豊かでキュート。キャサリン妃似?女と男だから好きになっちゃうよね、一線越えないのが日本人向きでは?
DVD特典はスプリッターでしたが、発売時もういつ何処で使うの?の時期。まだ取ってありますよ。

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トミー

4.0ニューヨークの街角でのゲリラ的録音風景が見所の一つ。音楽の楽しさ、大切さ、を教えてくれる映画です。

2025年7月5日
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楽しい

幸せ

恋人に裏切られたシンガーソングライター グレタと、窓際の音楽プロデューサー ダンが、偶然出会い、物語が動き出します。

街角での録音風景は、ライブ感があり、見ているこちらもハラハラ、ドキドキ。
にぎやかに遊んでいた子どもたちを、ただ静かにさせるんじゃなく、コーラスに加えてしまうシーンは、楽しかった!

グレタとダンが出会うきっかけとなった、元バンド仲間の存在も、重要です。
ボロボロになったグレタに、居場所と発表の場を提供。ゲリラ録音では、ごく自然にバックをつとめます。
音楽で認め合っていたから、ブランクがあっても、いざという時繋がれるのかも。

この映画は2015年日本公開で、今年2025年は、10年ぶりの上映とのこと。

ラスト近く、「著名なYouTuberがグレタのアルバムを取り上げてくれ、そのお陰で自主製作でも爆売れした」の下りは、ネット空間を単純に肯定的に捉えている、という点で、少し時代を感じました。

それ以外は、10年以上前の作品にもかかわらず、新鮮な気持ちで鑑賞することができました。

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ぴのこねこ

3.5ついつい体がノってしまう屋外レコーディングシーンが秀逸♪

2025年7月5日
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ひでちゃぴん

2.5期待しすぎた

2025年7月1日
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歌、音楽はとても良い。のは感じたけど
ちょっと分からなかった所があった
奥さんの浮気で別居したのに旦那の方が立場が悪いとか
分配器が送られてきた意味とか、最後のグレタの涙とか、皆んなの気持ちが分かりづらくて入り込めなかった

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はちみつ

3.5音楽の魔法を感じる映画

2025年6月26日
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デイブの歌、めちゃくちゃ上手いです(さすが本職)。そしてNYのゲリラライブの高揚感が素敵でした。

キーラ扮するはグレタはとってもいい子ですね。美人だし、さっぱりしてて、ユーモアセンスもある。
あんないい子と長く一緒にいたら自然に恋愛感情が起こってしまうやろうなあ。まあ、そうならないのが本作の誠実で良いところなんでしょうけど。

グレタがダンの娘に恋愛指南するところがお気に入りです。

マーク・ラファロのヨレヨレ感も上手い。

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sugar bread

3.5よっ✋平成 元気にしてた?

2025年6月26日
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2股イヤホン
分厚いiPhone
娘のファッションセンス




今ほど便利ではないが
ならではの良さが詰まっている象徴に
移動式レコーディングセットが映し出されているように感じる
(リバイバル上映だからこそだが)

まあでも話は面白くない
逆になんでここまで高評価?

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葉
PR U-NEXTで本編を観る