her 世界でひとつの彼女のレビュー・感想・評価
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OSに恋しちゃうのは分かる
OSの好きだ、恋した、愛してるはプログラム。
所詮は一方通行で、アイドルに入れ込むのとたいして変わらないのかな。
ここでの評価が高かったから見てみたけど、私には少し長く感じた。
OSの声がスカーレットヨハンソンなのは、ナイスなキャスティング。
発想は素晴らしい
人間のポンコツ具合に観点を置いたのははとても面白い。現代科学主義に一石を投じるという部分もあると思う。
実際撮影中に現場にいた女性に語りかけて撮影したらしいが、実際の声は完全に別の人でやったそう。なぜかはわからないけど、違和感はなかった。
ただ、ラストは個人的に微妙でした。間違えでいいから何かしらの答えを、彼は持たなかったのだろうか。
ある意味現実な恋愛ドラマです。
恋愛物はあまり観ないのですが変わった設定をホアキンの演技とスカーレットの声優と音楽でかなり良い感じになってました。後半OSの事情で他に男が600人居ると言う設定は恋愛映画初心者からしたらちょい気持ちがローダウンだったかな。でも全体的に良かったです。
人間の脳だって結局はプログラムなんだし、可能性はある。 感情ってい...
人間の脳だって結局はプログラムなんだし、可能性はある。
感情っていったいなんなんだ??ぐるぐるしてしまう作品。
もちろん映像かわいかった。
設定はSFでも、基本は恋愛映画
人工知能に恋する男の話。
2人?の距離が縮まったり、不安になったり、すれ違ったり、嫉妬したり、喧嘩したり…。SFっぽい設定だが、 結構シンプルな恋愛映画だった。電話やチャットだけで恋する話は現実にあるらしいから、OSに恋するのもそれほど非現実的ではないのかも。
思考と感情があるPCが、リアルな人間と違うのは肉体だけなのだろうか。HAL9000やレプリカントを思い出してしまう。
Arcade Fireの音楽もよかった。スパイク・ジョーンズが好きなんだね。
この主人公はOSに恋をする。それは面白半分でも自暴自棄でも精神病...
この主人公はOSに恋をする。それは面白半分でも自暴自棄でも精神病でもなく、OSとの会話に惹かれていたから。つまり生身の人間に惹かれるのと変わらないのだ。
劇中の登場人物の多くは理解力があるようで、その状況を受容していたが現代人ではまだそうはいくまい。
会話が一方通行でかつ触れることはできない二次元キャラを終生の伴侶としようとする人は多くいても、社会に受け入れられているものはそう多くはないだろう。
そのものらと肉体関係が重視の『なんちゃってリア充』を比較した時どちらが人生の充実の一つである恋と呼べるのだろうか。
むしろ恋愛とはなんだ?
美しく哀しい複雑なもの
これは一体どういう終わり方をするんだろう、と悩ましく観ておりました。
皆様おっしゃるとおり映像美しく、ヨハンソンの声セクシーで、OSに恋してこれだけ幸せ感出るなら素敵だなぁと思ったら…
同時に618人!と恋愛してるなーんて告白されたら…
夢も破れるね。
ただ、すごくいろいろなことを考えながら、人肌恋しくなる映画でした。
OSという、人工知能と恋に落ちる 凄くリアルな近未来といった感じで...
OSという、人工知能と恋に落ちる
凄くリアルな近未来といった感じで世界に浸れます。映像も綺麗なオシャレ感がいい!
ホアキンフェニクスの芝居はずっと見てられました。
吹替でも見たのですが、林原めぐみは凄いすね〜。本当に魅力的です。ぴったしだった。もちろんヨハンソンもいかったです。
永遠のテーマ?
もう30年もすれば人工知能は人間知能を越えるそうで…
トランセンデンスではAIが実体化してしまってましたし…
「実体のない対象物に恋は出来るか?」という一昔前のテーマには、既に「出来る」という証明がされているわけで…
この映画は、コミュニケーション障害に陥った大人がもう一度リアルなコミュニケーションが出来るようになるのか?ただそれだけの映画だ。それだけといってもその見せ方はさすがスパイクジョーンズ。
AIと知りつつ恋心抱いてしまったら、次にすることはイメージ化→2D3D化→という順番にならない?普通。サマンサは絵も描けるんだし、映像の立体視技術も確立されてるようだし。
古典的なテーマを今風に
心とは何か、限りなく発達した人工知能と人間の違いはどこにあるのか…今更感のあるそんなテーマを、SF というよりはファンタジーの文脈で、恋愛にことよせてわかりやすく語り直したなんとも洒落た傑作。ホアキン・フェニックスもエイミー・アダムスも、声だけのスカーレット・ヨハンソンもとても良かった。
これはいい映画だぷう
予想以上にサマンサに恋しちゃいました。
ヨハンソンちゃんの肉体的な声がハマってましたね。
サマンサの表情とか動きがヨハンソンちゃんで再生されてました。見えてました自分。
テレフォンセックス躍動してました。
かなり胸グイな台詞とかあってハッとさせられたりもして、年齢によって受け止め方が色々な感じかな。
都合のいい女・・・
映画を観る前は、実体のないOSに恋することなんてできるのか信じられなかったが、ホアキンの繊細な演技で納得させられた。スカーレットのセクシーな声もよかった。でも、セオドアにとってサマンサは自分の気がすすまなければ、電源を入れなければいい都合のいい女。本当の女の人だったら、そうはいかないから。フェアじゃない、対等ではない間柄。これは、男にとっての幻想なのか・・・ 確かにセオドアは離婚したばかりで、心が傷ついているから同情の余地はあるけど、何だかなぁ。ずるいと思う。
やっぱり恋は落ちるもの
声を聴いた瞬間のときめいた表情が、リアルにデートした女性とよりイキイキしてて、恋は理屈じゃないなと。
話さなきゃどうにもならない2人だけに、その辺の夫婦や恋人より沢山言葉や気持ちを交わす、ある意味、理想的な向き合い方だと思いました。
内容的には・・・
スカーレットヨハンソンの声の演技は素晴らしかったと思います。
本当にその演技を実際にしているスカーレットの顔、肉体も見えるようでした。わざとらしくなく、けれど細かい感情の揺らぎも声だけで見事に演じられていました。
映像も美しく、物語の舞台も近未来設定ですが、セットにも違和感を感じることなく見ることができました。
楽しかった頃の妻とセオドアの映像が度々でてきましたが、現在のセオドアにとても感情移入してしまうような見せ方だったと思います。ふたりのアルバムを見ているような気分になり、切なくなりました。全体的に終始センチメンタルな雰囲気だったと思います。
と、観終わって悪い気にはならないのですが、やはりもう少しだけでも波があってほしかったなと思います。映画自体の長さも2時間以上なだけに、あのテンションでずっとは少しだれてしまいます。
そして物語の内容自体も特に予想外のこともなく、今までに見た「人間でないもの」との恋愛映画と同じです。
映像美と俳優、演出で素敵な映画にはなっていると思いますが、内容だけみると薄っぺらいかなー・・・という感じです。
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