ホーム >
作品情報 >
映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」 チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像
劇場公開日 2014年3月29日
解説
医師で作家の海堂尊による人気ミステリー「チーム・バチスタ」シリーズ(田口・白鳥シリーズ)の第6作にして最終作「ケルベロスの肖像」(宝島社刊)を映画化。東城大学医学部付属病院の心療内科医・田口公平は、東城医大と国と自治体が三位一体となって取り組む死因究明システムの一大改革による国際Aiセンター(Ai=オートプシーイメージング:死亡時画像診断)発足に向け、奔走していた。そんなある日、東城大に「三の月、東城医大病院とケルベロスの塔を破壊する」という脅迫状が届き、高階病院長の指示を受けた田口は、脅迫状の真相解明の任も背負うことに。一方、開設が間近に迫るAiセンターには、目玉でもあるマンモスMRIマシン「リヴァイアサン」が導入されるが……。2008年のテレビドラマ「チーム・バチスタの栄光」から続く、伊藤淳史&仲村トオル主演版の完結編となる。
2014年製作/127分/G/日本
配給:東宝
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ドラマの延長での映画ファイナル。
原作とはかなり違っている。話は沿ってはいるけれど、密室での事件などストーリーが足されている。原作とは焦点になる登場人物が違うので、映画ではこれはこれでありかなって思う。映画らしい展開と盛り上がりにはなっていたと思う。
原作を読んでいない人にとってはけっこう説明不足的になる部分はあるのではと思った。
原作も終わっちゃったし、白鳥田口コンビが観れなくなるのは寂しい。
2022年6月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
地上波初放送で鑑賞。
原作は未読、連ドラは「螺鈿迷宮」のみ未視聴です。
ストーリーは面白い。さすが連ドラ版をつくって来たスタッフだけあってツボを押さえた安定感が素晴らしい。
しかし、果たしてスクリーン映えしたのかどうかを考えると正直微妙だったのではないかなと思いました。
テレビで観たせいかもしれませんが、スケールが連ドラと代わり映えしない。カメラワークは映画的でしたが…
ファイナルだからと気負わず、従来通り連ドラとして描いた方がもっと見応えがあったのではないかな、と…
連ドラの人気があるからと言って、すぐに映画化しようとするのは、昨今のトレンドですが、その手法には良い面もあれば悪い面もあるし、なんでもかんでも映画化すればいいと云うものではないと、本作を観て心底から実感させられました。
2022年5月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
医者の正義を訴え、問うストーリーは見事でした。
西島秀俊がいい味出してました。
加藤あいと栗山千明の脇役の美しさが印象的でした。
面白かったです。
2022年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
別荘地下室の大量死事件の真相に迫る、田口と白鳥の活躍を描く物語。
フジテレビドラマの映画版ですね。
竹内・阿部の映画版も好きでしたが、伊藤・仲村のドラマ版も好きで全て鑑賞していました。
ただ、この映画は、医療ドラマではなく、刑事ドラマになってしまったのが残念。医療過誤やAI診断等の医療に係る話が出ているとはいえ、大量死は警察が主役となる話。幾ら、白鳥の上席者が死亡しているとはいえ、厚労省の役人が係る話ではないんですよね。
物語の中で、その役回りをしっかりと分けて話を進めていけばリアリティを感じることも出来たのでしょうが、刑事然として事件にクビを突っ込んでいく白鳥を見ていると、少し興ざめを感じてしまいました。
また、この手の映画に有り勝ちなのが、テーマを散逸させてしまうこと。この映画では、ドラマ4シリーズ「螺旋迷宮」のスミレ先生を出演させてしまったので、何の話だか分からなくなってしまいました。
評価はやや厳しめです。
すべての映画レビューを見る(全43件)