子宮に沈める

劇場公開日:

子宮に沈める

解説

「終わらない青」「体温」の緒方貴臣監督が、社会問題化している児童虐待や育児放棄に切り込んだドラマ。夫に一方的な別れを告げられ、幼い子ども2人とアパートで新生活を始めた由希子は、良き母であろうと努力し、日々の長時間労働、資格試験、家事、子育てなどに汗を流す。しかし、学歴や職歴のないシングルマザーの由希子は社会から孤立し、孤独に追いつけられていく。

2013年製作/95分/日本
配給:エネサイ
劇場公開日:2013年11月9日

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(C)paranoidkitchen

映画レビュー

2.5何を描きたくて作ったのだろう

2024年12月5日
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悲しい

大阪二児放置餓死事件を基にした作品ということで期待と覚悟をして鑑賞したが描かれるべき点が欠けている気が…

旦那さんは出て行っただけでなく“離婚”であったこと、養育費や育児のサポート等を全て受けない誓約書を書いていたことなどは、母親を追い込むのに重要なトリガーであったと思うので、映画にも必要だったのではと思う。

また、子役の心身の健康のために仕方ないとは思うが餓死するはずの設定なのに見た目が健康そのもの、服や髪もいつまでもキレイなままでリアリティがない。

最後の方に出てくる母親の“次の妊娠”というのは必要だったか?

さらに不満なのはこの手の多くの作品に言えることだが、父親がいずにできる子どもはいない。
男のいい加減さ、薄情さ、残酷さを、描いて欲しい。

冒頭どこからどう見ても良いお母さんだった1人の女性がここまで堕ちるには、彼女自身の問題だけなわけはない。そうやって叩くのは簡単だが、そんなことをしても誰も救われない。

せっかくこのような作品を生み出すのなら、周りがどうあったら良かったのかを各々が考えるキッカケにして欲しい。そうでないなら単なる残酷な話でしかない。

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ke_yo

2.5点数がつけられない…

2024年11月26日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

胸糞悪い映画が好きなわたしでも、「違う!求めているのはこういうのじゃない!」となってしまった、悲しすぎる映画。
タイトルにもあるように、点数はつけられない。
なんとも言えない複雑な気持ちになる。

あまりにも酷すぎて、この映画を撮影した大人たちに怒りが湧くほど。
子役の子達が心配にすらなる、自然な演技がすご過ぎる。

とにかく、二度と見たくない。

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mi

0.5胸糞悪い

2024年11月15日
スマートフォンから投稿

悲しい

ネグレクトや虐待など親から愛情を貰えず、発達が遅れてしまってる子達の支援してるものです。

それもあって、この映画を見て何か勉強になりそうだけど施設の子ども達に今よりもっともっと情が湧いてしまいそうになり見れなかった。

でも意をけして見たけども、
音、家の中の環境だけにリアルがあって
子ども達のリアルは監督さんは求めなかったのかと思った
ワンシーン、ワンシーン、長い割には
ばつんばつんとシーンが切られたり
ネグレクトの子はもっと痩せこけてきます
言い方とっても悪いですけどもっともっと汚いです。
お姉ちゃんが弟の誕生日祝うシーン
弟、あれはどう見てもアパレル用のマネキンですよね。その手段しかなかったのであればもっと顔だけでも移さないようにするとかなかったのかなって思いました。
食料がなくて粘土を食べるシーン、あれだけ色がついてるなら口の中絵の具色になるはず
お腹の子を風呂場で出すシーンも、なんであんなに目がラリるのか教えて欲しいですね、

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にゃんぱす

3.0背景の描画が欲しい

2024年11月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

シングルマザーだって立派に生活してる人は沢山いる。これを作りたいのならもう少し深い考察と描画が欲しかった。
上部だけで何となく「社会が・・」というメッセージしか伝わらずリアリティがない。
子供の演技力は素晴らしかったので3にしました。

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shino