子宮に沈める

劇場公開日:

子宮に沈める

解説

「終わらない青」「体温」の緒方貴臣監督が、社会問題化している児童虐待や育児放棄に切り込んだドラマ。夫に一方的な別れを告げられ、幼い子ども2人とアパートで新生活を始めた由希子は、良き母であろうと努力し、日々の長時間労働、資格試験、家事、子育てなどに汗を流す。しかし、学歴や職歴のないシングルマザーの由希子は社会から孤立し、孤独に追いつけられていく。

2013年製作/95分/日本
配給:エネサイ
劇場公開日:2013年11月9日

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(C)paranoidkitchen

映画レビュー

5.0本当に見てよかった

2025年1月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他、VOD

悲しい

難しい

本作を見る前はレビューをみて見ない方がいい。トラウマになるというものが多く、見るまで怖かったのですが見て本当に良かったです。内容は少し刺激も強く残酷なお話です。見たあとは言葉が出ませんでしたし、寝るまで少しトラウマや怖さとは少し違った不安感というものはありました。ですが、見たあと家族を大切にしようと思えたし、自分とか関わってくれてる人や生まれた環境はどれだけ恵まれているのか実感しました。実話を元にしているということでこのようなことになってしまう家庭もあるのだと知り、このようなことが2度と起こってはいけないと思います。これを見た事で人生の中で気づけることも増えると思います。見るか迷っている人はとにかく見てほしいです。

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Co

3.5鬱映画という言葉で片付けてはいない

aさん
2025年1月8日
iPhoneアプリから投稿

鬱映画という言葉で片付けてはいないです

子どもに大人の事情は関係ない
子どもを育てる覚悟、家族を養う責任、そしてまわりに頼る勇気がなければ親になっちゃいけない

そんな覚悟がないならセックスすらしないで欲しい

親の事情は関係ない
父親の事情も母親の感情も
だから描かれてないし
どんな理由があれ被害を受けるのは子どもで、
子どもに大人の事情は関係ないし理解できない

お姉ちゃんは親に捨てられたなんて想像もしてないし、
弟が死んでしまったこともわからない
だから、助けを求めない、求めることができずに
健気に帰りを待っている

どこかに預けることもできないのは
お金がないからなんだろうけど
育児放棄するならせめて....

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a

5.0観る回数を重ねる度怖くなる

2025年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

女の子が可愛くて純粋で愛おしい。
だからこそ観ててつらくなる。

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emr-chan

2.5何を描きたくて作ったのだろう

2024年12月5日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

大阪二児放置餓死事件を基にした作品ということで期待と覚悟をして鑑賞したが描かれるべき点が欠けている気が…

旦那さんは出て行っただけでなく“離婚”であったこと、養育費や育児のサポート等を全て受けない誓約書を書いていたことなどは、母親を追い込むのに重要なトリガーであったと思うので、映画にも必要だったのではと思う。

また、子役の心身の健康のために仕方ないとは思うが餓死するはずの設定なのに見た目が健康そのもの、服や髪もいつまでもキレイなままでリアリティがない。

最後の方に出てくる母親の“次の妊娠”というのは必要だったか?

さらに不満なのはこの手の多くの作品に言えることだが、父親がいずにできる子どもはいない。
男のいい加減さ、薄情さ、残酷さを、描いて欲しい。

冒頭どこからどう見ても良いお母さんだった1人の女性がここまで堕ちるには、彼女自身の問題だけなわけはない。そうやって叩くのは簡単だが、そんなことをしても誰も救われない。

せっかくこのような作品を生み出すのなら、周りがどうあったら良かったのかを各々が考えるキッカケにして欲しい。そうでないなら単なる残酷な話でしかない。

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ke_yo