劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編

劇場公開日:

解説

小説投稿サイト「小説家になろう」発の人気ライトノベルを原作とする異世界ファンタジーアニメ「転生したらスライムだった件」の劇場版。原作者・伏瀬が自ら原案を務めたオリジナルストーリーが展開する。

平凡なサラリーマンからスライムに異世界転生して魔物たちの国・魔国連邦(テンペスト)を築き上げ、仲間を救うため魔王のひとりにまで上り詰めたリムル=テンペスト。魔国連邦の西に位置するラージャ小亜国では、女王の持つ不思議な力を巡る陰謀が渦巻いていた。ある日リムルたちの前に、大鬼族(オーガ)の生き残りであるヒイロが現れる。ベニマルたちの兄貴分だったというヒイロとの再会をきっかけに、彼らは新たな戦いへと身を投じていく。

劇場版オリジナルキャラクターで謎の力を持つ女王トワの声を、「今夜、世界からこの恋が消えても」「君が落とした青空」などで活躍する若手俳優の福本莉子が担当した。

2022年製作/108分/PG12/日本
配給:バンダイナムコアーツ
劇場公開日:2022年11月25日

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(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

映画レビュー

3.5シリーズ未見でも楽しめる

2022年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

一応テレビシリーズからの続きだが、独立した物語としてテレビシリーズ未見の人でも楽しめるように構成されている。本作のドラマの中心は、主人公のリムルよりも映画オリジナルキャラクターのヒイロやトワなので、それほど予備知識を必要としないと思う。オーガ族がかつて村を滅ぼされて、少数の生き残りがリムルの元に集っているという点だけ知っておけば多分大丈夫。物語の構造は極めて明快に勧善懲悪で、小国を身を犠牲にして収める女王がいて、それを陥れようと企む輩をリムルたちの介入で排除するというもの。その中でオーガの生き残りたちの絆が描かれる。悪い奴が倒され、苦しんでいた人が救われ、仲間が増えていく。複雑な世の中なので、これくらいシンプルな物語はたまには良いなと思う。
ちょっとそれでも考えたくなるのは、スライムという存在の面白さ。なんにでも変型できて、性別概念もない。何の属性もなかった状態から始まるから、何にでもなれる自由さがある。人間は生きてるだけで属性が増えまくってしまう。人種とか性別とか国籍とか社会的地位とか、そういうの全部取っ払ってしまったスライムという状態は確かにちょっと羨ましいと、本作を観ると思う。

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杉本穂高

4.0予備知識ゼロでも楽しめる「異世界転生モノの代表作」の初映画化作品。アクションシーンはエッジの効いたカットが多い。

2022年11月26日
PCから投稿

本作は、原作のタイトルに強烈なインパクトがあり、タイトルだけは知っていました。
マンガをベースにしたテレビアニメが第2期まで放送されていて、第3期の製作も決まっています。
本作は、原作者が原案を務めた❝その間のオリジナル作品❞となっています。
そのため、本作を完全に楽しむのであればテレビアニメの第2期までを見る必要があるのかもしれませんが、私は原作もアニメも一切知らない状態で見てみました。
まず、劇場版「名探偵コナン」のような設定の紹介などなく、いきなり本題から入ります。
その意味では、劇場版「鬼滅の刃」のような感じでしょうか。
ただ、本作は、単独でも成立するようにしたオリジナルストーリーなので、一見さんでも大丈夫なようになっています。
キャラクターは「異世界」の設定のため、面白そうな登場人物が多くなっています。
そのため、見れば見るほど背景等が分かってきて楽しめると感じました。
主人公リムルの魔国連邦(テンペスト)は、テレビシリーズの関係もあってか割と「背景の作画」は単純化していますが、本作の舞台となるラージャ小亜国の「背景の作画」は、さすが劇場版だけあって緻密に描かれています。
また、アクションシーンが多いのも特徴ですが、絵コンテがしっかりしているのか、割と凝ったエッジの効いたカットが多く良かったです。
物語もユーモアを交えて進んでいき、必然性のある伏線を作り、上手く回収されています。
登場人物の背景等の要素が多いため、1度目よりも2度目の方が世界観に入り込め楽しめると思います。原作の人気の高さも納得です。

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細野真宏

3.0印象的なエピソードだった!!

2024年3月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

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*.꒰ঌ𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠໒꒱.*

3.5私は好きだけど

2024年3月18日
iPhoneアプリから投稿

転スラの気楽に見られる感じが好き。
結局リアムがなんとかしてくれるんでしょ的な。

ストーリー的にはまぁテレビ同様で普通に面白いくらいだけど、最後ヒイロが砂になって崩れていくシーンでsparkles流れてくるとじわっと来て、涙出てくる。この場面だけ何度も見た。久しぶりに曲の力を感じた映画。
もっとディアブロ見たい!

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おこげ
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