猿の惑星:新世紀(ライジング)のレビュー・感想・評価
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シーザーに主演男優賞を!
前作時にも思ったのだけれど、猿のリアリティーがハンパない‼︎
モーションチャプターで撮影しているというが、冒頭15分くらいの猿(エイプ)の世界が、まるでドキュメンタリー映画を見てるようで、美しく、かつ迫力満点!本当にこれ、人間が演じてるの⁉︎
ストーリーはありきたりだが、シナリオがよく練られていて、十分楽しめる。とにかくシーザーの存在感は圧巻で、彼を観に行くだけでも、劇場へ足を運ぶ価値あり。
本当に面白かった
うっかり吹替版を見てしまいました。
今作には話題先行の素人声優はいなく、ストーリーにすんなり入り込む事ができました。素人声優が一人いるだけで、作品が台無しになっちゃいますからね。。。
で肝心の本編ですが
揺れる親子関係など、様々なテーマに関する伏線と回収がとてもスッキリと描かれているようでした。
なのでもしもあなたが、とても疲れていたとしても気楽に楽しめる作品だと思いますよ。
シンプルで深くて気楽
ちょっと矛盾してますが、一口に言うならこんな感じです。
続編が楽しみでたまりません。
もう一息
人間と猿の対立構図や、猿の中でも穏健派と好戦派がいるあたりは面白いが、もう少し驚きというか意外性が欲しい。何といっても、このシリーズは第一作のラストの衝撃があまりにも大きかったので、見る方もあのレベルをついつい期待してしまう。
シーザーの目力すげえ
露出してるところ目だけなのに、圧倒される目力!!シーザーを演じている役者さん、すごいですね!!
そして、人間にも猿にも、輪を乱すやつっているんですね〜。人間が作った話だからなんでしょうが。
シーザーと息子の関係、息子が愚かすぎて、黒田長政か!!と思わずつっこんでました。有能な父をもつ息子って、こんなもんなんですかね〜?
ゲーリーオールドマンを贅沢に使ってますね
これぞ洋画!!迫力満点!!
内容は深く、様々なことを考えさせられる。
前作以上に猿の表情がリアル!!
戦争シーンの迫力は、さすが洋画といった感じ!字幕で見るべし!
個人的には今年みた映画の中ではトップクラスに良かった。
続編希望
オリジナル版の設定に結びつけるためには、あと1~2作撮ってほしいところ。シーザーをはじめとする猿を演じた俳優は、表情・動き共に上手かった。猿側からの視点が多かったせいか、人間側の描写がもう少しあっても良かった。せっかくのゲーリー・オールドマンがもったいないと思った…
興奮っ!!大迫力!!!字幕がおすすめ
猿の表情!演技力!!
とても情が入り込みました☆
前作より 確実に大迫力っ!!!
猿ばかりの2時間でも
絶妙に見やすく とにかく
シーザーの存在感!!
シーザーの演技力でなりたってるような感じ!!
展開がわからず
まさか!!!というシーンが
多々あるため飽きず最後まで必死に見てました!!
たまたま字幕だったのですが
字幕だからこそ
ここまで迫力があったと思います!
最高でした!!
思ったよりよかった。
Apes do not kill apes, humans kill apes, and human.
というのがシーザーの持論。
でもそれって人による。いや猿による?とにかく、憎しみに駆られたら、人も猿も殺すってことだね。
ただ、コバ(猿の過激派?)の方が純粋な気がしますね。
利権とかじゃないもの。
ただ昔研究施設で人に虐められたのが原因だとすると、何とも言えない哀れを感じなくもない。 猿の無表情は怖いと感じるのは、この映画中で猿たち(特にシーザー)が表情豊かだからかな。
息子が可愛かった!熊にやられた怪我が痛々しいけど!
良し良し、楽しめました。
リーダーシップが主題か!際立つ人の社会と猿の社会。銃も無く、文明の力も無い猿の社会はリーダーの猿力で束ねられている。シーザーのリーダーとしての姿が最後まで印象的で楽しめた。
あえて言うなら、決められたストーリーに向かって粛々と進んでいくストーリー。想定通りで少しワクワク感に乏しかったかなぁ。
見応えあるヒューマンドラマ
『猿の惑星 新世記 ライジング』を鑑賞。
「創世記 ジェネシス」の続編となる。
前作で人間への反乱を起こしてから10年、猿たちはリーダーであるシーザー(アンディ・サーキス)を中心に平和に暮らしていた。対して人間は自ら作り出したウィルスが蔓延しており人口は10分の1まで減少、絶滅の危機に瀕していた。人間たちは生活のエネルギーを確保する為、発電所を再稼動させるべく山中に入り猿たちと遭遇するのだが…。
物語は人間と猿との対立だが、近年稀に見るほど出来が良いヒューマンドラマである。
特に人間よりも人間らしい猿たちの動向には眼を見張るものがある。
現在経営者や中間管理職など組織を統率する役割を担う方々にとっては身につまされる思いをするだろう。組織の統率とは如何に難しい事であるかを。
作品では猿たちだが、何のことはない。
行動原理は人間のそれとなんら変わりはないのだ。
一部の者は志を貫き、また一部の者は野心を燃やし、そして大抵の者は自らの保身のために強者に従う。
そんな猿たちを統率するリーダーであるシーザーの苦悩の演技が光る。
それが今作の一番の見所となっているので、眼の動きや表情など、瞬きなどして一瞬たりとも見逃さないように注意してもらいたい。
私もまさか人間よりも猿に共感して涙を流す事になるとは思わなかった。
シリーズ全作品を観ている必要はないが、前作だけは観ておいた方が良い。
そうすればシーザーの気持ちにより一層寄り添うことが出来るだろう。
違和感のない素晴らしいVFX効果による見応えのあるヒューマンドラマを是非劇場でご覧頂きたい。
最高。
創世記を観て行ってたらもっとどっぷりハマれたなぁ。観ていなくても話は分かるが…。
久々に面白い物を見た満足感^ ^
最初から最後まで眠気に襲われることもなく堪能出来ました。
映像はもちろんストーリーも面白かった。
人間は体か動物よりも小さいから頭が発達したのかな?そのために武器を作って自分たちを守るようになったのかな?あまりにも身勝手な人間と人間を信じたいけど信じ切れない動物との戦い。これは永遠に続くんだろうな。
いやぁ…色々考えさせられた上に感動。
お互いに信じたい気持ちは永遠に無くさないで欲しいなぁ。
猿は人間以上、人間は猿以下、だけど何かを愛するのは同じ…
人間の醜さを感じながら、猿の醜さも感じられる映画でした。比較的人間と猿では能力も知能も差がありますが、どちらも誰かを愛する、というのは種族も関係ないのだと感じました。ある猿は人間の実験台にされ傷つき、ある人間は猿によるウイルスにより家族を失った人もいます。お互い傷つき、何かを愛してる。そんな映画でした。
戦火の中でも、相手へ理解を示せば…
大ヒットした「猿の惑星:創世記」の続編。
前作が非常に良かったので楽しみにしていたのだが、期待に違わぬ面白さ!
前作から10年後が舞台。
ガラリと雰囲気や世界観は変わったものの(スタッフ・キャストも一新)、冒頭でその後猿たちはどうなり、人間社会はどうなったのかを簡潔に見せてくれ、掴みはバッチリ!
前作はあくまで人間側の視点だったが、今回は完全に猿視点。
人間側のドラマも描かれるが、ハッキリ言って猿たちのドラマに見入ってしまう。
もうとにかくシーザーが格好イイの何のって!
佇まいもさることながら、馬に乗り仲間を率いる姿なんて、何かの史劇の英雄のよう。
シーザーに惚れ込んでしまう一番の理由は、その人格にあると言える。
リーダーとして何よりも仲間の平和を尊重し、無駄な争いは好まない。敵対する人間たちにも理解を示そうとする。
絶対、北の将軍様なんかより人格者だと思う。
それを感じさせてくれるのは、より進歩したパフォーマンス・キャプチャーは勿論、アンディ・サーキスの名演である事に他ならない。
シーザーも家族を持ち、夫として父として、家族を愛し、大事にしている。
息子とはソリが合わない。父と年頃の息子の確執のドラマは定番だが、こうも直球で見せられると胸が熱くなる。
目が離せないのは、前作でも不穏な存在感を見せていたシーザーの側近のコバ。
シーザーに忠誠を誓っているも、人間に対して憎悪と敵意を剥き出しにしている。それが故に…。
ある擦れ違いで、猿と人類は再び衝突する事になる。
結局、争いの火種は、理解を示そうとしない一部の愚か者の独り善がりの欲。戦って相手を殺せばいいと思っている。
敵対する者同士、和解するのは難しい。全面戦争は避けられない。
しかし、理解を示し歩み寄ろうとすれば、それが平和と共存への一歩になる。
前作超えの130分強。
一時も中弛みすること無く、退屈もしなかった。
シーザーがウィル(前作のジェームズ・フランコ)との思い出に浸るシーンは最大の泣きポイント。
他にも見せ場が多々あり色々語りたいが、ネタバレになってしまう怖れがあるので、これ以上言えないのが歯痒い!
でも、これだけは言える。
スッゴく面白かった!
気になるのは、更なる続編。
独自の展開になるのか、「スター・ウォーズ エピソード3」のようにオリジナル第一作にピタリと繋がるのか、またまた楽しみだ!
戦争のはじまり
後半挽回したけど、前半かなりもたつく。特に人間があまりにもアホらしいのでげんなり。
ストーリーも悪くないし、シーザーはじめ猿のキャラクターは素晴らしいのだけど人間になるとダメというのは新しい。
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