楽園の瑕 終極版

劇場公開日:2013年7月20日

解説・あらすじ

「恋する惑星」「天使の涙」のウォン・カーウァイ監督が、それぞれに心の傷を抱えた剣士たちの戦いを描いた「楽園の瑕」(1994)を、カーウァイ監督自らの手で修正・再編集を加えたディレクターズ・カット版。オープニングやエンディングも初公開版とは異なる。2008年・第61回カンヌ国際映画祭でプレミア上映されたほか、同年の香港国際映画祭では、レスリー・チャンの命日でもある4月1日に追悼上映された。日本では13年、特集上映「ウォン・カーウァイ スペシャル」で劇場初上映。

2008年製作/94分/香港
原題または英題:東邪西毒 終極版 Ashes of Time Redux
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2013年7月20日

スタッフ・キャスト

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(C)1994 2008 BLOCK 2 PICTURES INC.All Rights Reserved.

映画レビュー

3.5 映像は綺麗だが

2026年5月21日
iPhoneアプリから投稿

映像は綺麗だが、ストーリーがよくわからない。考えるな、感じろって言う映画かな。

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ジョニーデブ

4.5 ウォン・カーウァイ流武侠映画完全版

2026年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

癒される

カワイイ

初公開版についての感想はそちらに書いている。

ウォン・カーウァイ監督が1994年の『楽園の瑕』を編集し直して2008年に公開した別編集版。フィルム保管会社の倒産により1997年にウォン・カーウァイがフィルムを回収。大量の未使用フィルムを使った再編集バージョンの製作が2006年頃から噂されていたが、2008年の第61回カンヌ国際映画祭で招待作品として上映されたとのこと。中国大陸では『楽園の瑕』は長らく上映されておらず、一部の知識階級や大学生の間で伝説的な名作として扱われていたが、2009年にこの終極版が上映されたそうだ。

群像劇だったオリジナル版に比べると、レスリー・チャンが中心になったかな?という気はするんだが、あまり確信は無い。Wikipediaによると、フランキー・チェンによる映画音楽をヨーヨー・マのチェロ演奏に置き換え、レスリー・チャンの登場場面を増やし、その分トニー・レオンの剣戟場面を短くしたバージョンで、冒頭と結末のシーンも変更され、ストーリーの流れが追いやすくなっているとのこと。

初公開版と終極版のどちらが好きか意見が分かれるようだが、僕は終極版のほうが好きだ。『欲望の翼』にこそ及ばないが、『恋する惑星』や『天使の涙』よりもこの映画のほうが好きである。

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バラージ

3.5 【”酔生夢死の酒”ウォン・カーウァイ監督ならではの、色彩感溢れる武侠群像劇。ストーリーは一見難解だが、良く観ていれば深い余韻が得られる映画である。】

2023年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

知的

ー 武侠小説「射雕英雄伝」に登場する東邪と西毒の若き日の物語。レスリー・チャンやトニー・レオンら豪華スターを揃えて錯綜した人間模様を壮麗な映像で描き、目を奪う。ー

■砂漠の宿屋で、“西毒”こと欧陽峰(レスリー・チャン)は殺し屋の元締めを営んでいる。
 彼が剣のために捨てた女は、兄嫁となった。
 毎春、親友の“東邪”こと黄薬師(レオン・カーフェイ)が訪ねて酒を飲んでいく。
 男装の剣士・慕容燕(ブリジット・リン)は、女の姿に戻って約束の場所で黄薬師の訪れを待つが、彼は現れない。

◆感想

・今作は、資料を読むと、評価が真っ二つに分かれた作品であるらしい。
 否定派は、ストーリーが良く分からない・・。
 肯定派は、ウォン・カーウァイ監督ならではの、独自の世界観が描かれている。
ー 私は、勿論後者である。武侠小説「射雕英雄伝」の概容だけ、若干頭の端に会った事も寄与しているかもしれないが・・。-

・レスリー・チャン、レオン・カーフェイ、ブリジット・リンを始めとして、盲目の剣士を短いシーンであるが演じたトニー・レオンたち、役者陣の印象も、作品に余韻を与えている。

・撮影は勿論、クリストファー・ドイルである。余り手持ちカメラ感は感じなかったが、ウォン・カーウァイ監督独特の色彩感を捉えていると思う。

<ウォン・カーウァイ監督と言えば、「欲望の翼」「恋する惑星」「ブエノスアイレス」傑作「火様年華」であると思っていたが、その後、今作の様な歴史物語を撮っていたとは全く知らなかった。
 今作は、確かに、ストーリー展開的には難解ではあるが、私は”映画らしい余韻を感じる映画だなあ。”と思った作品である。>

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NOBU

3.0 カーウァイ映画

2020年9月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

チェロの音色、赤やみどりや黄色、ストップしたり遅くなる映像、アップの多用、モノローグ、広い広い自然、ザラザラ画面ーカーウァイ監督の映画そのものだった。レスリー・チャンは仲介人だけれど、立ち位置がよく理解できなかった。ひたすらモノローグで過去にひきずられているし。マギー・チャン含め、女性が絡むと少し話に入って行けた。トニー・レオンはとても素敵だった。

でも、私にはちょっとつらい(途中
で眠気催す、という意味で)映画だった。

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talisman

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