ムード・インディゴ うたかたの日々

劇場公開日:

ムード・インディゴ うたかたの日々

解説

フランスの小説家であり、作詞家、ジャズトランペット奏者、歌手など幅広く活躍しながらも、1959年に39歳の若さで他界したボリス・ビアンの名作青春小説「うたかたの日々(日々の泡)」を、「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督が映画化。働かずに暮らせるほどの財産をもち、自由に生きていた青年コランは、無垢な魂を持つ女性クロエと恋に落ちる。盛大な結婚式を挙げ、幸せな日々を送っていた2人だが、クロエが肺の中に睡蓮が芽吹くという不思議な病に侵されてしまう。高額な治療費のために働き始めたコランの人生は次第に狂いはじめ、クロエも日に日に衰弱していくが……。コラン役に「真夜中のピアニスト」のロマン・デュリス、クロエ役に「アメリ」のオドレイ・トトゥ。上映時間95分のインターナショナル版のほか、131分のディレクターズカット版も一部で上映。

2013年製作/95分/G/フランス
原題または英題:L'ecume des jours
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2013年10月5日

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映画レビュー

3.5【”人生、愛はうたかたの如し。”幻想的で独創的な世界観の中描かれる、楽しくてやがて哀しき恋愛映画。】

2024年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 肺で睡蓮が育つ不思議な病に侵された妻と、愛だけで彼女を救おうとする夫が織りなすラブストーリー -

■莫大な財産を持つ青年・コラン(ロマン・デュリス)は、無垢な魂を持つ美しい女性・クロエ(オドレイ・トトゥ)と結婚し幸せな生活を送っていた。
 だが、クロエが肺の中に睡蓮が芽吹くという奇妙な病にかかる。高額な治療費のために働くコランの人生は狂い始め、クロエも日ごとに衰弱していく。

◆感想

・何とも不思議なテイストの作品である。どことなくジャン=ピエール・ジュネ監督のようでもあるが・・。

・前半は、コランとクロエの幸せそうな姿を描き、後半はクロエの病が悪化しコランが不可思議な仕事に付かざるを得ない程、貧乏になりクロエの葬式は最も簡素な形で行われる。

<原作の『うたかたの日々』は読んだ事は無いが、不思議な感覚の映画である事は、体感で来た作品である。>

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NOBU

4.5現作は未読です。

2023年12月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

2.5これはこれでまぁ…

2021年10月23日
iPhoneアプリから投稿

原作ファンです。
個人的にはゴシックな雰囲気で作って欲しかった。

でもあの幻想小説を映像化したのはすごい。
登場人物たちの感情がいまいち伝わって来ないのが残念だけど、カクテルピアノや薔薇色の雲など可愛く映像化されていて良かった。

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セツ

3.0シュールな作品

2021年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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トミジュン

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