リヴ&イングマール ある愛の風景

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リヴ&イングマール ある愛の風景

解説

スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンと、そのミューズとなった女優リブ・ウルマンの愛と友情を映しだしたドキュメンタリー。1964年「仮面 ペルソナ」で出会って恋に落ちたベルイマンとウルマンは、5年間ともに暮らし、娘をもうける。その後、カップルとしては破局を迎えるが、40年にわたって友情を分かち合う唯一無二の関係を築きあげ、監督と女優として「叫びとささやき」「ある結婚の風景」「秋のソナタ」など映画史に残る傑作を送り出していく。2007年に89歳で他界したベルイマンへの思いを語るウルマンのインタビューをはじめ、映画のカットや初公開のオフショットで構成。強い絆で結ばれた2人の姿をとらえる。

2012年製作/84分/G/ノルウェー・スウェーデン・イギリス・チェコ・インド合作
原題または英題:Liv & Ingmar
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2013年12月7日

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映画レビュー

3.0長篇小説のような2人の愛の物語

2013年12月19日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

幸せ

徹夜した翌日にみたせいか、リヴの語る声が柔らかく心地よかったせいか、半分ってところから寝てしまった。エンドロールのときに気がついたら、小さい劇場の後ろから涙流して鼻をすする音がしてきて、すごくいい映画を見逃したと、激しく後悔した。見にきた人のほとんどは、おそらくリヴとイングマールの映画とともに青春を過ごしたおじいさんおばあさんだった、彼らはきっと、かつて愛したスターのささやかな愛のストーリーを見たかったに違いない。私はあまり二人のことに詳しくなく雰囲気でも楽しむつもりで行ったが、劇場に漂う感動に包まれて、すごく心地よくって、なんとなく幸せだった。また、ソファに横たわって、DVDで静かに鑑賞しなくては。

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