ショコラの見た世界
劇場公開日:2007年10月13日
解説
「世界の中心で、愛をさけぶ」を手がけた行定勲監督が、高機能と3インチの大画面を搭載した携帯電話にインスピレーションを受けて誕生したファンタジックな物語。ストーリーCMが好評につき長編ムービーへ発展させた。主演は、「春の雪」でも行定監督とタッグを組んだ竹内結子。
2006年製作/50分/日本
配給:ティ・ジョイ/ショウゲート
劇場公開日:2007年10月13日
ストーリー
小学生の頃、大事な日には決まって熱を出して寝込んでしまったテンコ(藤本七海)。そんな日にだけ姉・ショコラ(竹内結子)が話してくれる、旅先で出会った「不思議な話」を聞くのが大好きだった。ある夏の暑い日にショコラは溶けるようにこの世を去った。それから7年の月日が経過し、浪人生として平凡な毎日を送るテンコ(大塚ちひろ)はある日、姉のかつてのボーイフレンド・ジタン(和田聰広)と出会う。おとぎ話だと思っていた姉の「不思議な話」は、ジタンのケータイに映像として残されていた。頭に描いていた姉の話の風景が、あざやかな色、音、姉の姿とともにケータイの中で再現されて行く。姉が残した最後のメッセージ。その場所へ向かったテンコとジタンが目にしたものは……。
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スタッフ・キャスト
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ショコラ竹内結子
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テンコ大塚千弘
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ジダン和田聰宏
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子どもの頃のテンコ藤本七海
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