SHORT PEACE

劇場公開日:2013年7月20日

SHORT PEACE

解説・あらすじ

「AKIRA」「スチームボーイ」の大友克洋監督を筆頭に、森田修平、安藤裕章、カトキハジメの4人の監督が、それぞれ「日本」をテーマに手がけた4つの短編と、森本晃司によるオープニングアニメーションで構成されるオムニバス。望まぬ縁談を持ちかけられた江戸の町娘・お若は、思いを寄せる火消しの松吉と結ばれないことを嘆いてある行動をとるが、それが恐ろしい事態を引き起こしてしまう(「火要鎮」)。18世紀、深い山中で道に迷った男は、雨宿りに入った祠で、捨てられた傘や着物、道具などの怨念から生まれた物の怪に遭遇。男は傘や着物を修繕し、怨念を鎮める(「九十九」)。戦国時代末期、東北地方の山中に恐ろしい鬼が出現し、近くの村の娘たちをさらっていく。最後に残された村の娘カオは、人の言葉を理解する白い熊のガンボに鬼を退治してくれと救いを求める(「GAMBO」)。近未来の廃墟と化した東京の町に、武装した5人の小隊がある任務を帯びてやってくる。しかし、無人兵器と遭遇したことから戦闘状態に突入し、小隊の運命は狂い始める(「武器よさらば」)。

2013年製作/68分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2013年7月20日

スタッフ・声優・キャスト

監督
大友克洋
森田修平
安藤裕章
カトキハジメ
オープニングアニメーション
森本晃司
「火要鎮」 キャラクターデザイン・ビジュアルコンセプト
小原秀一
「火要鎮」 音楽
久保田麻琴
「火要鎮」 作画監督
外丸達也
「火要鎮」 エフェクト作画監督
橋本敬史
「火要鎮」 演出
安藤裕章
「火要鎮」 美術
谷口淳一
本間禎章
「火要鎮」 CGI監督
篠田周二
「火要鎮」 画面設計
山浦晶代
「九十九」 ストーリー原案・コンセプトデザイン
岸啓介
「九十九」 キャラクターデザイン
桟敷大祐
「九十九」 CGI監督
坂本隆輔
「九十九」 美術
中村豪希
「九十九」 作画
堀内博之
「九十九」 音楽
北里玲二
「GAMBO」 原案・脚本・クリエイティブディレクター
石井克人
「GAMBO」 キャラクターデザイン原案
貞本義行
「GAMBO」 脚本
山本健介
「GAMBO」 キャラクターデザイン・作画監督
芳垣祐介
「GAMBO」 美術監督
本間禎章
「GAMBO」 CGI監督
小久保将志
「GAMBO」 CGアニメーションチーフ
坂本隆輔
「GAMBO」 色彩設計・色指定
久保木裕一
「GAMBO」 コンポジットチーフ
佐藤広大
「GAMBO」 音楽
七瀬光
「武器よさらば」 原作
大友克洋
「武器よさらば」 キャラクターデザイン
田中達之
「武器よさらば」 メカニカルデザイン
カトキハジメ
山根公利
「武器よさらば」 CGI監督
若間真
「武器よさらば」 作画監督
堀内博之
「武器よさらば」 美術監督
小倉宏昌
「武器よさらば」 演出
森田修平
「武器よさらば」 色彩設計
山浦晶代
「武器よさらば」 撮影監督
田沢二郎
「武器よさらば」 編集
瀬山武司
「武器よさらば」 音楽
石川智久
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受賞歴

第86回 アカデミー賞(2014年)

ノミネート

短編アニメーション賞  
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(C)SHORT PEACE COMMITTEE (C)KATSUHIRO OTOMO/MASH・ROOM/SHORT PEACE COMMITTEE

映画レビュー

4.0 アニメの新たな表現に果敢に挑み、成功している

2014年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

幸せ

オムニバスの各作品ともに、これまでにない新たなアニメの「表現」にチャレンジしており、とても斬新で目を見張るものがあった。もう芸術だね。
また、表現だけでなく各作品の物語の「テーマ」も新鮮であった。
「映画館なら、なおよかったはず」と見逃したことを少し後悔している。
おすすめです。

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momokichi

3.5 オープニング映像+日本がテーマの4編

2025年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

●オープニング映像
 音も映像も綺麗。
 ☆3.5

●第1編「九十九(つくも)」
 主人公が格好悪い時代劇。
 今となっては安いゲームのような映像。
 ☆2.5

●第2編「火要鎮(ひのようじん)」
 浮世絵アートが動いているようなアニメ。
 ☆3.5

●第3編「GAMBO」
 童話のような田舎っぽさが魅力のSF。
 めんこい少女が白熊と仲良くなり、おっかない赤鬼を倒す。
 絵のタッチが好みである。
 ☆4.5

●第4編「武器よさらば」
 未来の話。
 本作を監督したカトキハジメ氏はガンプラ界隈では有名。
 ☆3.5

 オープニング映像プラス全4編の平均点☆3.5。

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Don-chan

3.5 【”夢で逢いましょう。”ハイクオリティショートアニメーションの掌編4篇で構成された作品集。貴方はどの作品が好きかな?】

2025年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

<作品構成:各作品に繋がりはなく、夫々が独自の世界観を醸し出している。>

1.『火要鎮』
  恋する男女が、その恋が実らず、男は火消しに。女は望まぬ結婚をする前夜、自部屋の行燈に火が入り、それが燃え上がる中、その火を消さなかった為に大火になる。
  男は、江戸の火消しとして、周囲の家の柱を切り崩し延焼を防ぐ中、女は紅蓮の炎に包まれて行く。
ー 江戸期の意匠、衣装及び火消しのシーンが迫力がある。ー

2.『九十九』
  ある男が、古い祠で一夜を過ごすが、そこは付喪神の住処だった。次々に怪異が起こるが、男が両手を合わせ”ぼろになるまで、良くぞ人の役に立ってくれた。”と口にすると、怪異は消え、男の手元には付喪神からの男への礼があり、男は晴天の朝の中祠を去っていく。
ー 幻想譚であるが、着物や唐笠の造形や色彩が素晴しい。オチも良い作品。-

3.『GAMBO』
  或る村を襲う赤い化け物と、只一人残った幼女と、白い熊との交流を描く。白い熊が赤い化け物と戦うシーンは迫力がある。

4.『武器よさらば』
  大友克洋の近未来SFのアニメーション。

<個人的には、日本情緒が色濃い『火要鎮』『九十九』が好みである。皆さんは、どの作品がお好きかな?>

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NOBU

4.0 やはり面白かったです

2025年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

採点3.8
ほぼほぼ忘れていたこともあり、久しぶりに観てみました。
オープニングの森本晃司を始め、大友克洋・森田修平・安藤裕章・カトキハジメによる4つのオムニバスムービー。
皆日本をテーマにしており、どれも素晴らしい出来です。

・「九十九」
「勿体無い」心から怨念を鎮める。その映像が不可思議な事柄と実にマッチしています。また山ちゃんはやぱりうまいなぁって思います。

・「GAMBO」
鬼と熊の戦いがとにかく熾烈。
鬼が本当に嫌な感じに描かれており、熊の奮闘に手に汗握ります。

・「火要鎮」
江戸の花の一つ火事。
火災に立ち向かう様はい勇ましくもあり、祭りのようでもありました。
とにかくその炎が生き物のようで実に美しい。
これはやはり見入ってしまいます。

・「武器よさらば」
これはやはり最高ですね。
原作が大好きすぎて大友監督から「やったら?」と実現した、カトキハジメ初監督作品。
元々革新的だったスーツや銃器を、ちゃんとブラッシュアップして落とし込んでいるのは流石。
そのデザインも素晴らしく、やはりメカデザイナーですね。
そういや最後の肉弾戦。後の「AKIRA」で炭団との戦いに繋がってるんですよね。
やはり面白かったです。

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白波