ある愛へと続く旅

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ある愛へと続く旅

解説

「赤いアモーレ」のセルジオ・カステリット監督が、同作に続いて妻マルガレート・マッツァンティーニの小説を映画化したドラマ。16歳の息子ピエトロとローマで暮らす女性ジェンマのもとに、青春時代を過ごしたサラエボの旧友から誘いの電話がかかってくる。ピエトロを連れてサラエボを訪れたジェンマは、そこで今は亡きピエトロの父ディエゴの深い愛を知る。ペネロペ・クルスがヒロインの学生時代から中年時代までを熱演。音楽をペネロペの実弟エドゥアルド・クルスが担当。

2012年製作/129分/PG12/イタリア・スペイン合作
原題または英題:Venuto al mondo
配給:コムストック・グループ
劇場公開日:2013年11月1日

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(C)Alien Produzioni / Picomedia /Telecinco Cinema/ Mod Producciones 2012

映画レビュー

4.0【”首筋の薔薇の刺青。”母と息子の隠された関係性をボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を背景に描いた、重いが、切ないヒューマン・ドラマ。女性の母になりたい気持ちが男乍ら身に染みる作品である。】

2023年11月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.5愛に導かれ愛に辿り着く

2014年11月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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arakazu

5.0歴史に残る名作

2014年10月14日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

知的

ペネロペ・クルス演ずるジェンマとイントゥ・ザ・ワイルド主演のエミール・ハーシュ演ずるディエゴの愛の物語を中心に、不妊、代理母、民族紛争などを絡めた作りが深い物語です。 はっきり言ってただの恋愛映画だと思ってましたが、舐めていました。物語が進むに連れて、世界が広がっていき、壮大になっていきます。歴史と時間を体感できる作りです。 そしてラストは、「そうだったの!」。 ジェンマとアスカの両者に感情移入をしてしまい涙がとまりませんでした。 ラストまでの伏線の張り方も、映画ファンを唸らせる程に素晴らしいと思います。 「赤いアモーレ」はイマイチでしたが、今作は歴史に残る名作だと思うので、もっと沢山の人に観て欲しいと思いました。

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ミカ

5.0好き嫌いがはっきり分かれる作品。

2014年7月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

幸せ

単純な恋愛ものだと思っていたら良くも悪くも期待を裏切られた。 序盤は出会いからを描いた話。 中盤は序盤の恋愛物語とは打って変わって一変、戦争や代理母といった重い内容。 終盤、ラスト20分で明かされる真実。 恋愛、出産、戦争と様々なテーマを描きつつ、129分の内にに始まりから終わりまでをしっかりと収められているところは素晴らしいと思いました。 時間が経てば経つ程深く考えさせられる。 日本の純愛映画を好んで観る人にはあまりに重い内容。 決して後味が良い物とは言えないので、ある程度の覚悟を持って観る事をオススメします。

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