ペネロペ・クルスが女子大生から50代までを演じきる「ある愛へと続く旅」公開
2013年6月28日 16:00

[映画.com ニュース]ペネロペ・クルスとエミール・ハーシュが初共演する「ある愛へと続く旅」(セルジオ・カステリット監督)の日本公開が決定した。主人公ジェンマ役のクルスが、初々しい女子大生時代から高校生の息子と向き合う50代の母親までの女性としての長い年月をリアルに演じきっている。
サラエボの戦火で、大恋愛の末に結婚した夫ディエゴを失くしていたジェンマ。長い月日を経て、ローマに暮らすジェンマのもとに、青春時代を過ごしたサラエボに住む旧友から電話がかかってくる。ジェンマは16歳の一人息子のピエトロとの難しい関係を修復するためにも、もう一度自分の過去を訪ねる旅に出ることを決意する。過去の想い出をたどるジェンマは、ディエゴとの驚くべき真実と深い愛の赦しを知ることになる。
原作は監督の妻で、ベストセラー作家マルガレート・マッツァンティーニによる小説で、世界35カ国で翻訳された。激動のヨーロッパを背景に、男と女の普遍的な愛、母性や父性という人間の愛の深さを緻密に描写した物語。映画は老けメイクも厭わず、1人の女性の激動の人生を演じきったクルスと、演技派ハーシュの熱演で、見る者の涙を誘う感動作に仕上がっている。
「ある愛へと続く旅」はTOHOシネマズ シャンテほか今秋全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント