私のオオカミ少年

パク・ボヨンが純真で可愛い少女を上手く演じていました。ソン・ジュンギの社会から隔離された少年の演技も良かったと思います。ストーリーはありがちかな。勝手に置いて行かれたオオカミと戻って来てごめんなさい対面は南極物語チックでした。

大人の童話の位置付けか。

引越した後は、近所の人や研究所あたりが面倒見てたのかな。で、家を買い取った後はお母さんが面倒みてたのかしらん？
周囲の人間は年を取り亡くなっていくのに対し、年を取らない彼は孤独に長い時間を過ごすのだろうか？それとも100万回なんちゃらみたいに彼女が亡くなったら側で一緒に永遠の眠りにつくのだろうか…と妄想してみました。

喋らなくてもカッコ良すぎるソンジュンギ
現実ではあり得ない話でありながらも、話の軸はしっかりとしてて楽しかったです

でも最後帰っちゃうのかぁ、、って感じですね
あれは、このままいっしょに暮らすとかでもいいですよね、って思いました

人知れず孤独に生きてきたオオカミ少年と彼と出会った少女のラブロマンス、

アニメの「アイアンジャイアント」や名作「シザーハンズ」の如く、

切なく暖かな映画でした。