レ・ミゼラブル(2012)のレビュー・感想・評価
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生涯ナンバーワンの映画。ミュージカルを教えてくれた。
【2012年の傑作が、2017年に観ると名作に進化していた! 登場俳優が、直に歌う数々の曲の凄さにも、聞き入り、見惚れた作品でもある。】
ー 近くの映画館が特別上映をしてくれる事が分かり、5年ぶりに劇場観賞(所見は2012年12月22日)。ー
■感想
・ヒュー・ジャックマンの存在感、歌唱力は圧倒的だが、アン・ハサウェイ、エディ・レッドメイン(当時は知らなかった・・)など一流キャストが、生の声で歌う場面がアップで観れる至福感。
ー ヒュー・ジャックマンの鎖を引きながら、低い声で歌う「囚人の歌」 ー
ー アン・ハサウェイが「夢やぶれて」を歌うシーンも切なすぎる・・。ー
・ラッセル・クロウ扮するジャベールが革命で命を落とした少年、ガブローシュの胸に勲章を置く場面では思わず落涙。
・ラッセル・クロウの歌も素晴らしい。
ー 夜空に向かって、自らを鼓舞するように歌う「星よ」。そして、自ら身を投げる前に歌う「自殺」ー
・そして、涙なくして見れないラスト。年末に素晴らしい映画を観れて感謝です。
<2012年12月22日 シネプレックス岡崎にて鑑賞>
<2017年12月30日 シネプレックス岡崎から改名したユナイテッドシネマ岡崎にて、再鑑賞>
舞台作品を見ているようなリアリティ
見終わって数日たっても音楽が頭から離れない
歌だけでその個人個人の特徴や性格・関係を上手く表している
殆ど歌い喋らない
総合80点 ( ストーリー:85点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:75点 )
演技も演出も映像もとても良く出来ていて質が高かった。殆どの科白は喋るのではなくて歌の形で語られる。音楽劇は好きではないのだが、普通に喋っているのに急に変に踊ったり歌いだすのではなく、最初から常に歌い続けるという演出のためにこのやり方は受け入れられた。
それでもこれが音楽劇ではなく、この質感を保ったままで普通の演出ならばもっと良かったのではないかと思わずにはいられない。
激動の歴史を背景にして、貧困の男がひねくれそこから改心して善人になる波乱の半生を描いたユーゴー原作の物語は、流石に重厚で素晴らしい。だが長い話を映画にするにはどうしても展開を省略しがちで、後半のマリユスが出てきた辺りからは展開が分り辛い。物語にとってもジャンバルジャンにとっても重要人物であるコゼットの活躍も少なくて存在感が薄いのも難点。
Les Miserables World
登場人物が皆美しい
壮大
2度目の鑑賞
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