クリスマスの夢

解説・あらすじ

チェコ・アニメーションの先駆的存在として知られるカレル・ゼマンが、1945年に手がけた初のアニメ作品。

クリスマスの朝、真新しいおもちゃのプレゼントに夢中になる少女。彼女が大好きだった古い人形はお払い箱になってしまう。その夜、命を吹き込まれた古い人形は、踊ったりおどけてみたりして、少女の気持ちを取り戻そうとする。そのかいあって、再び少女のお気に入りになる。

2003年、シアター・イメージフォーラムにて開催された特集「カレル・ゼマン　レトロスペクティヴ」で上映。2024年、「チェコ・ファンタジー・ゼマン！2024」（24年11月16～29日、新宿K's cinema）でも上映（長編「クラバート」と併映）。

1945年製作／7分／チェコスロバキア
原題または英題：Vanocni sen
配給：アンダソニア
劇場公開日：2024年11月16日