CHINESE DINNER
劇場公開日:2001年3月16日
解説
中華料理店の一室を舞台に、殺し屋とその標的となった男の攻防を描く密室サスペンス。監督は「溺れる魚」の堤幸彦。堤監督のオリジナルストーリーを基に、「さよならニッポン! GOODBYE JAPAN」の加藤学生と「平成名探偵 阪田京介」の鬼頭理三が脚色。撮影を「溺れる魚」の唐沢悟が担当している。主演は、「東京★ざんすっ/ランニング・フリー」の柳葉敏郎と「溺れる魚」のIZAM。スーパー16ミリからのブローアップ。
2001年製作/88分/日本
配給:スローラーナー=ポニーキャニオン
劇場公開日:2001年3月16日
ストーリー
裏社会で政党絡みの50億もの黒い金を動かしている星野は、オーナーを務める高級中華料理店の一室で、今まさに目前に迫った仕事の成功を祝し食事を始めようとしていた。ところが、彼の他に誰もいない筈のその部屋に、星野を殺害すべく遣わされた謎の殺し屋が潜んでいた。生き延びる為、黒幕を探ろうとする星野。そんな彼を、すぐには殺そうとせず弄ぶ殺し屋。そして、チャイナドレスを着たウエイトレスが運んで来る料理を食しながら、死を賭したふたりのゲームが始まる。だが、やがて星野は気づく。殺し屋を雇ったのが、自分の親父であったことに。身内に裏切られたショックを隠しきれない星野は、最後の逆転に賭け、殺し屋に真っ向から戦いを挑む。密室の中、激しい銃撃戦が展開され、ふたりは相討ちとなるのだった。