デジモンアドベンチャー
劇場公開日:1999年3月4日
解説
デジタルワールドを舞台に繰り広げられる少年たちの冒険を描いたジュブナイル短編アニメーションで、今春より放映を開始したテレビ・シリーズのパイロット版。監督は細田守。本郷あきよしの原案を基に、吉田玲子が脚本を執筆。撮影を安藤茂が担当している。声の出演に「蓮如物語」の藤田淑子。尚、本作は「'99春東映アニメフェア」の中で公開された。
1999年製作/20分/日本
配給:東映
劇場公開日:1999年3月4日
ストーリー
ある夜、太一と妹のヒカリの家のパソコンモニターの画面から、デジタマ=卵が出現。その中からボタモンが生まれた。初めはおっかなびっくりの太一とヒカリだったが、やがてふたりはボタモンと打ち解け仲良くなる。ところが、ボタモンはコロモン、アグモンへと形を変えて成長すると、ヒカリを背中に乗せたまま夜の町へ飛び出してしまう。ヒカリを助けようとその後を追う太一。そんな彼らの前に新たなデジモン、パロットモンが現れた。アグモンを見つけたパロットモンは攻撃を開始。一度は倒されかけたアグモンは、しかしグレイモンに成長すると反撃を始め、見事パロットモンを倒すのだった。