巨乳三姉妹 肉あさり
劇場公開日:1999年8月13日
解説
孤児院を作る夢の為に奮闘する美人三姉妹と、そんな彼女たちを利用しようとする三兄弟の恋の駆け引きを描いたロマンティック・ポルノ。監督は「ピンサロ病院 ノーパン白衣」の的場ちせ(「尾崎翠を探して第七官界彷徨」の浜野佐知の別名)。脚本は「女修道院 バイブ折檻」の山崎邦紀。撮影を「痴漢電車 指が止まらない」の小山田勝治が担当している。主演は「魅惑の令嬢 Gの快感」の水原かなえと「女刑務官 美肉狩り」の吉田祐健。尚、本作は成人映画として封切られた後、「的場ちせ監督作品連続上映」の中でレイトショウ公開された。
1999年製作/59分/日本
配給:新東宝映画
劇場公開日:1999年8月13日
ストーリー
昼はオフィス街で手作りの・特製肉団子弁当・を売り、夜はモンナ・リーサというピンサロまがいのスナックを営業している刀子、珠子、鏡子の美人三姉妹。継父の虐待から逃れ孤児院で育った彼女たちの夢は、そうして得たお金で同じ様な境遇の子供たちの為の孤児院を建てることだ。亡き父の跡を継いで三兄弟で会社経営をしている長兄の太一は、想いを寄せる鏡子からその話を聞き力になりたいと、社長である次男の次春に三姉妹への投資話を持ちかける。果たして、次春は投資を決めるが、その裏で彼女たちの美談を利用して金儲けを企むのだった。しかし、刀子と珠子もまた三兄弟の金を奪おうと企んでいたのである。実は、彼女たちは本当の姉妹ではなく、太一たちの父親がかつて経営していた孤児院で一緒に育った幼なじみで、酷い孤児院暮らしの経験から、彼らから金を奪って贅沢な暮らしをしたいと考えていたのである。そんな巧みを知った太一は、あくまでも孤児院を建てたいと願う鏡子に出資金を渡して愛を告白するが、鏡子は夢の実現の為にひとり旅立ってしまう。それから一年後、会社の潰れた次春は刀子と弁当屋を、参太は珠子と健全な店に改装したモンナ・リーサをそれぞれ経営していた。そして太一は----、もう一度愛を告白する為、孤児院を建てた鏡子の元を訪ねるのであった。