ハスラー・ホワイト
劇場公開日:1997年7月5日
解説
ひとりのハスラー(男娼)のビザールな日常をドキュメンタリータッチで描いた一編。監督・脚本・美術は「スーパー81/2」のブルース・ラ・ブルース(出演も)とリック・カストロの共同。製作はブルースと「スーパー8 1/2」のユルゲン・ブリューニンク。撮影はジェームズ・カーマン。編集はライダー・シフロン。出演はトニー・ウォードほか。
1996年製作/80分/カナダ・ドイツ・日本・アメリカ合作
原題または英題:Hustler White
配給:スタンス・カンパニー
劇場公開日:1997年7月5日
ストーリー
ロサンゼルスに降り立ったジャーナリストのユルゲン・アンガー(ブルース・ラ・ブルース)はハリウッドのゲイ・シーンの取材を始める。ハスラーのモンティ(トニー・ウォード)は客の財布を盗んで車で逃げ出す。その車が通りかかったハスラーのエイジルを轢く。そのまま逃走したモンティは血の付いたボディーをTシャツで拭いた。サンタモニカを車で流すユルゲンはモンティに一目惚れする。ある日、ゲイポルノの撮影現場でユルゲンはモンティを見かけるが、現場の混乱で再びモンティを見失う。取材を続けるうちにユルゲンはモンティに取材協力を要請する。取材を終えて、ユルゲンはモンティを豪邸に招待するが、彼はジャグジーで足を滑らせて死んでしまう。ユルゲンはモンティの死体を海に流そうとする。奇蹟が起きた。生き返るモンティ。二人はこれからの人生を共に歩もうと誓い合うのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ブルース・ラ・ブルース
- リック・カストロ
- 脚本
- ブルース・ラ・ブルース
- リック・カストロ
- エグゼクティブプロデューサー
- スタンス・カンパニー
- ストライク・リリーシング
- デンジャラス・トゥ・ノウ
- スウェル・カンパニー
- 製作
- ユルゲン・ブリューニンク
- ブルース・ラ・ブルース
- 撮影
- ジェームズ・カーマン
- 美術
- ブルース・ラ・ブルース
- リック・カストロ
- 編集
- ライダー・シフロン
- 字幕
- 斉藤博昭