どんぐりの家

劇場公開日:

解説

聴覚障害に加え、知的障害や精神障害を併せ持つという重いハンデを背負った子供たちと、その両親や家族、それを支える人々のひたむきな姿を描いたヒューマン・ドラマ・アニメーション。『週刊ビッグコミック』に連載されて大反響を呼んだ同名漫画を、原作者の山本おさむ自身が脚本化、さらに自ら総監督もつとめた。監督は「暗黒神話」の安濃高志。声の出演に岡江久美子、原田大二郎、田辺誠一、秋本奈緒美ほか。映画の最後には、実際のろう重複障害者の施設の様子と生活風景が実写によるドキュメントのかたちで紹介されている。97年度キネマ旬報文化映画ベスト・テン第5位。

1997年製作/115分/日本
劇場公開日:1997年

ストーリー

重度の障害を持って生まれた我が子が直面するさまざまな問題を通じて、ろう学校に通う同じ障害を持った子供たちやその家族、先生たちと支え合いながら、家族が揃って成長していく様子をつづる。モデルとなったのは実在するろう重複障害者のための共同作業所で、本作でも多くの支援者を得ながら共同作業所“どんぐりの家”の設立のために主人公夫婦が尽力する姿が描かれている。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5聴覚障害を描いているが……

2016年3月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

泣ける

原作にあるモノの名前を覚える件などはカットされている。
そして、物語は大半がアニメで描かれているのだが、終盤にろうあ運動についての話が始まるといきなり実写のろうあ者が出てきて説明を始めるのでビックリした。
よく見ていると、ひょっとして、この人がけいこちゃんの母親?この人が本人か?と思わせるような人物もいて、気になった。
大きな運動で権利を勝ち取った事は素晴らしいと思う。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)