小さな羽音 チョウセンアカシジミ 蝶の舞う里

劇場公開日:

解説

現在地球上では、1万8千種もの蝶が生息しているが、その中でも非常に珍しいとされているチョウセンアカシジミに的を絞り、その生態を映画としてカメラに収めたものが本作である。撮影は92年の春から始められ、韓国、日本の山形県でのロケを経て、同年の十二月に完成した。1880年にウラジオストックで発見されたこの蝶は、朝鮮半島でも発見されており、その後さらに日本の新潟県にも生息していた。チョウセンアカシジミがどういった経緯で日本にやってきたのか、どのようにして生存を保って来たのかなどの話が、蝶の生態と、自然環境の歴史を伝える。監督は「映画の都」の飯塚俊男。キネマ旬報文化映画ベストテン第一位。

1992年製作/50分/日本
劇場公開日:1993年

ストーリー

※ドキュメンタリーのためストーリーは割愛します。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
演出
飯塚俊男
企画
草刈広一
浅野露子
制作
神領勝男
内藤和也
撮影
原正
韓国撮影
たむらまさき
加藤孝信
青木謙介
X線撮影
並木菊雄
三室清文
録音
スタジオサウンド・クラ
編集
渋谷昶子
ネガ編集
高橋辰雄
演奏
縄文太鼓
選曲
園田芳伸
演出助手
阿部ひろ子
題字
久里茂三
撮影助手
重枝昭典
木村裕義
浅沼幸一
ナレーション
中山千夏
その他
たくみ映画
港リーレコセン
ソニーPCL
映像サービスシネオカメラ
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