あの夏、いちばん静かな海。
劇場公開日:1991年10月19日
解説
北野武監督の長編第3作で、サーフィンに熱中する聾唖者の青年とその恋人の姿を静謐なタッチで描いたラブストーリー。生まれつき聴覚に障害のある青年・茂は、ゴミ回収の仕事中、捨てられたサーフボードに目を留める。茂はそれを持ち帰って修理し、同じく聾唖者の恋人・貴子を連れて海へ向かう。サーフィン初心者の茂は失敗の連続だったが、常連のサーファーたちに笑われながらも懸命に練習する。やがてサーフボードが壊れると、茂は給料日を待って新品を購入し、再び海に通い始めるのだった。そんな茂のひたむきな姿を見たサーフショップの店長・中島は、彼にウェットスーツとサーフィン大会の出場申込書を渡す。久石譲が音楽を担当。
1991年製作/101分/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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2021年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
素敵な恋の始まりと、おわりをていねいに映像で語ってあります。
ほとんどセリフがないので、不思議なテイストの映画になっていますね。
でも、昨今の、説得力のない恋愛の始まりかたよりは、よっぽどしっくりときます。
2013.3.12
この映画を観てから北野武監督のファンになりました。映像美もさることながら、久石譲さんの音楽が聾唖者である主人公の言葉と心をうまく表現していると感じました。
2021年5月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
主人公の台詞はないが、すごくわかりやすかった。
いろんな人たちの優しさに包まれて、最後に切ない気持ちになって、夏が終わった。
セリフが全然無いのに、泣かされた。。。
とにかくきれいだし、沁みるし、凄いなー
音楽もやはり最高。この空気感は他には絶対ないなと思った。出会えてよかった作品になりました。