うしおととら 風狂い

劇場公開日:

解説

獣の槍を操る“うしお”と妖怪・“とら”とのコンビが、人間を襲うかまいたちと戦う姿を描くアニメ。『週刊少年サンデー』(小学館・刊)に連載中の藤田和日郎の同名漫画を原作したオリジナル・アニメ・ビデオの第九話・第十話に該当する『風狂い』のエピソードを、ビデオ発売に先がけて公開したもので、監督・湯山邦彦、脚本・寺田憲史をはじめ同シリーズレギュラー・スタッフが担当。

1993年製作/54分/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:1993年6月5日

ストーリー

自然の中で平和に暮らしていたかまいたち兄弟の雷信・十郎・かがりだったが、度重なる自然破壊についに十郎はかまを向け、人間を殺し始めた。雷信とかがりは獣の槍を持つうしおに十郎を殺してほしいと訴え、山奥の屋敷に案内するがそこで出会った十郎の鋭いかまによる攻撃にうしおは、いったん倒されてしまう。何とか傷の癒えたうしおは十郎の暴走を止めようとする一方で、自然破壊の前になす術もない自分の非力さに涙する。うしおの、そして人間たちの優しい心を知った十郎は復讐の念を捨て、自ら槍に刺さっていくのだった。

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