まじかるタルるートくん
劇場公開日:1991年3月9日
解説
可愛い魔法使いタルるートくんの大奮闘を描くアニメ。江川達也原作の同名漫画の映画化で、脚本は菅良幸が執筆。監督は山内重保。作画監督は大倉雅彦がそれぞれ担当。「東映アニメフェア」の1本として公開。
1991年製作/50分/日本
配給:東映
劇場公開日:1991年3月9日
ストーリー
脱走してきた魔法の幼稚園からテイチアヌ先生がタルるートを迎えにやって来る。そんなとき本丸の母・千鶴が原因不明の高熱で倒れてしまう。その病気は魔法界にある命の実しか治すことが出来ないのだ。そんなタルるートに付け込んだテイチアヌは、千鶴を助ける代わりに魔法界に戻ることを無理矢理約束させてしまう。そして魔法界で百万年に一度だけ実を結ぶという命の実を偶然手に入れることは出来たが、さらにそんなとき、地獄界から無敵ロボット・ゴーレムが人間たちをこらしめようと街を破壊し始める。彼を倒す方法もまた、命の実を使うしかないのだった。ロボットを倒すか、千鶴を助けるか、決断を迫られるタルるート。本丸は自分の母のために皆を見殺しにすることは出来ないと命の実をタルるートに渡し、それによって街に平和が戻る。そして千鶴も奇跡的に命を取り止め、そんなタルるートたちの姿を見たテイチアヌは魔法の国に帰っていくのだった。
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スタッフ・キャスト
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