「七人の刑事 終着駅の女」を配信している動画配信サービス(VOD)
「七人の刑事 終着駅の女」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!
自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「七人の刑事 終着駅の女」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「七人の刑事 終着駅の女」の配信サービス一覧
| 配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
|---|---|---|---|
| | レンタル | サイトにてご確認下さい | 今すぐ見る |
「七人の刑事 終着駅の女」の配信サービス詳細
おすすめポイント
Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
30日間
月額料金
月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能
特典
(ポイント付与等)
Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
映画作品数
20,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
1,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介
解説
光畑碩郎のオリジナル・シナリオを、「太陽が大好き」の若杉光夫が監督した刑事もの。撮影もコンビの井上莞。
あらすじ
上野駅ホームで、一人の女が刺殺された。女は持っていたバッグの中に北上行の切符を持ちお上りさんの様子はれき然としていた。死体を発見した駅員の証言で、女の足元にあった白いバッグが紛失していることに不審を抱いた捜査本部は、南、久保田刑事を中心に白い旅行鞄を追った。その夜、ホームに張った杉山、久保田両刑事は、置引きの常習犯忠治を捕え、事件当夜ホームをぶらついていた仲間の正をつきとめた。正の部屋を襲った両刑事は、白い旅行鞄を手にした正から、事件当夜下駄バキで逃げる男の足音を聞いたという新事実を聞き込んだ。一方捜査本部は、女の身元割り出しにやっきとなったが、思うように進まぬある日、ふさ子の出現で、にわかにいろめきたった。ふさ子と名のる女は、二、三日姿を消した友人を気づかって来たと言いながら、死体写真をポケットに入れたまま、姿を消した。後を尾けた久保田刑事は、途中与太者風の男に飲み屋に連れこまれ、暴行を受けるふさ子を見た。翌日、飲み屋の主人を呼んだ捜査本部は、その男はこの辺一帯で巾をきかす大滝組のものだと証言した。七人の刑事は大滝組に焦点をしぼり、捜査を開始した。捜査にあわてた大滝組は殺しの代人に木島真吉をたてようとしたが、当の木島は自首を拒みふさ子のアパートに助けを求めた。岩手の貧農を嫌い上京した木島は、大滝組に売春を強いられるふさ子と、やくざ稼業から足を洗い、田舎へ帰ろうと約束を交わしていた。木島の挙動に気づいた大滝組は、子分を総動員して上野駅に向った。捜査本部も総力を結集して、ホームにはりこんだ。発車十分前、ふさ子はホームに入った。待伏せた大滝組の幹部は、木島に迫った。瞬間木島は、入って来た列車に飛び込み命を断った。その日、乱闘の末、捕まった大滝組の乾分良次は、持っていたナイフから真犯人と断定された。一人ぽっちとなったふさ子は、駅前の雑踏に消えていった。
レビュー
投稿日:2022-10-19
主役の刑事たちよりもあくまで事件主体というスタンスが、主要人物の個性が強くてナンボの現行の刑事ドラマと真逆のアプローチのため、のめり込みにくい部分は正直有りましたが、一方で当時の風俗や社会問題、あるいは警察と反社との対立具合が垣間見られ、今現在と似て非なる若者の空疎さが身に染みる脚本はなんともユニークでした。非常に地道で地味な捜査シーンの連続も今の世に於いては新鮮そのものです。
というわけで、実に地道に一つ一つ手掛かりを見つけて当たっていき、新しい証言が出る度に裏を取り、逐次捜査本部で集まって話し合い、少しずつ少しずつ真犯人に近づいていきます。
途中で同時多発的に捜査が劇的展開したり、容疑者が消されて新たな問題が発生したり、あるいは犯人グループの悪巧みの場に刑事が居合わせたりといった展開の盛り上げ用のミラクルや緩急の付いたアクションは見られません。
それを退屈と言ってしまえばそうなのですが、終始テンポが良くあるいはスピーディーで観客の興をそそるように矢継ぎ早に展開される過剰にドラマ的な現代の刑事ドラマに比べ、テレビ黎明期に於けるコマーシャライズされていない事件ドラマの妙味が詰まっていると考えれば非常に意義深いものです。"ドラマドラマしていない事件""ドラマドラマしていない刑事"とでも評すればいいでしょうか。
というわけで、実に地道に一つ一つ手掛かりを見つけて当たっていき、新しい証言が出る度に裏を取り、逐次捜査本部で集まって話し合い、少しずつ少しずつ真犯人に近づいていきます。
途中で同時多発的に捜査が劇的展開したり、容疑者が消されて新たな問題が発生したり、あるいは犯人グループの悪巧みの場に刑事が居合わせたりといった展開の盛り上げ用のミラクルや緩急の付いたアクションは見られません。
それを退屈と言ってしまえばそうなのですが、終始テンポが良くあるいはスピーディーで観客の興をそそるように矢継ぎ早に展開される過剰にドラマ的な現代の刑事ドラマに比べ、テレビ黎明期に於けるコマーシャライズされていない事件ドラマの妙味が詰まっていると考えれば非常に意義深いものです。"ドラマドラマしていない事件""ドラマドラマしていない刑事"とでも評すればいいでしょうか。
鑑賞日:2022年10月15日 CS/BS/ケーブルで鑑賞
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