感じるんです
劇場公開日:1976年8月11日
解説
仲間たちの旺盛なセックスに刺激され、とまどいながらの初体験を経験する女の子を描く、泉大八原作「ジュンちゃん」の映画化。脚本は「あるコールガールの証言 露出」の吉原幸夫、監督は「新・団地妻 夫婦交換」の白鳥信一、撮影も同作の畠中照夫がそれぞれ担当。
1976年製作/71分/日本
配給:日活
劇場公開日:1976年8月11日
ストーリー
ジュンは洋裁学院へ通っている女の子。でも、友人のパンコなどは拳銃マニアのワルサーとセックスは日常茶飯事なのに、ジュンは今だに未経験。そんなある日、ジュンは弟のチンがオナニーしているのを見てパンコに相手をしてくれるように頼んだ。するとパンコは、その変りに彼女の兄の憲ちゃんの相手をしてくれと言い出した。それで四人でハイキングに行きそこで憲ちゃんはジュンのスカートの中にもぐり込んで……。ジュンの高校時代の友人で医大三浪のテレパンは、以前からジュンを好きで、ジュンもまんざらでもなく、ある日、決心して全てを与えようとした。でも、テレパンは、ジュンのバストに触れただけでアッというまに爆発して終ってしまった。それでもハッピーな気持のジュンに冷水をかけたのは、テレパンの教育ママで、ジュンが男遊びをしているとテレパンに吹きこんだ。テレパンはヤケになって好きでもない女とセックス。そんな二人がうまくいってないと察したパンコは、気をきかせて二人を会わせるように仕組んだ。そしてテレパンが悩んでいるのを見て、ジュンは思いきって服を脱ぎ、テレパンに抱きついた。彼も激情にかられてむしゃぶりついてくる……。終ったジュンは「さよなら」と一声残して飛びだしていった。