イヴちゃんの姫
劇場公開日:1984年11月3日
解説
高校の女教師に扮するイヴちゃんの活躍を描く。脚本は「夕ぐれ族」の佐伯俊道、監督は「OL百合族19歳」の金子修介、撮影は「イヴちゃんの花びら」の米田実がそれぞれ担当。
1984年製作/66分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1984年11月3日
ストーリー
イヴはとある高校の新任教師となった。ある放課後、イヴは同僚の福永にいきなりディープキスをされる。イヴがビックリしている間に、福永は彼女のバッグにフロッピー・ディスクを入れる。福永は「今夜、7時××キネマのロビーで」と言い残して去っていく。その夜、イヴは映画館に行くが、彼はなかなか現れず、一人で映画を観はじめた。約束の時間を一時間過ぎて福永は現れ、彼はイヴのバッグをまさぐるが、彼女は愛撫と勘違いして、かってに悶えてしまう。しかし、福永は腹から血を出しており、ついに意識を失ってしまう。そのとき、大男がイヴをはがいじめにしようとし、彼女は表に逃げ出す。イヴが大男に追われ走っていると、そこへ彼女を慕う生徒の優、三郎、真実が通りかかり、三人はイヴを連れて真実のアパートに逃げた。翌日、優は女教師、中川の授業を聞きながら、校庭で体育の授業中のイヴを見ていた。そこへ、昨日の大男が現れイヴを追い始めた。優はバイクで彼女を救出、ラブホテルに逃げ込んだ。イヴは「優くんしたいんでしょう」と二人は体を重ねる。次の日、真実の恋人かおるが大男にさらわれ、フロッピー・ディスクを引き換えに要求してきた。イヴは校長の下塚の話から、××キネマが怪しいと思い、単身で乗り込むが反対に縛られて地下室に投げ込まれてしまう。そこにはかおると福永も監禁されていた。上の事務室には、支配人の中丸、大男、校長の下塚がおり、女教師の中川の命令を受けていた。中川からイヴ、かおる、福永を始末するように命じられた大男は、まず味見してからと、かおるを犯しにかかる。その頃、帰りの遅いイヴを心配した優は、三郎を警察に行かすと、××キネマに向った。中川一味は捕まり、フロッピーは福永の手に戻った。イヴと優はラブホテルに行き、たっぷりと快楽に浸った。翌朝、新たな目的地に向って、イヴは出発するのだった。