ツー・コップス
劇場公開日:1994年10月18日
解説
悪徳刑事の活躍を通して、韓国の警察権力の不正腐敗を笑い飛ばしたブラック・コメディー。新宿シネパトスで開催されたアジア・ミッドナイトエキスプレスにて上映された。監督・製作は60年生まれで、『誰が龍の爪を見たか』(未)のカン・ウソク、脚本はキム・スンボン、撮影はチョン・ガンソクが担当。出演は韓国のトップ・スターで「曼陀羅」の安聖基、パク・チュンソンほか。
1993年製作/韓国
原題または英題:Two Cops
配給:アジア・ミッドナイトエキスプレス実行委員会
劇場公開日:1994年10月18日
ストーリー
チョウ刑事(安聖基)は職権を乱用し、平和に暮らす市民から賄賂を取り放題の悪徳刑事だ。そんな彼のもとに新しいパートナーとして新米のカン刑事(パク・チュンソン)が赴任してくる。彼は警察学校をトップの成績で卒業し、あらゆる不正を容赦しないという融通の効かない男だった。今までの気楽な刑事生活への危機を感じたチョウは、カン刑事を自分と同じ堕落の道へ引きずり込もうとする。苦心の甲斐あって、カンはチョウの期待以上に悪徳ぶりを発揮する。ついには麻薬取り引きにまで手を出す。ここでチョウは偶然、手柄を立て、彼は昇進するのだった。
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