ガンマン大連合
劇場公開日:1972年4月29日
解説
1911年から約十年間断続的に起こったメキシコ革命を背景に民族解放運動に挺身した人々の姿を描く。監督は「豹/ジャガー」のセルジオ・コルブッチ、撮影はアレハンドロ・ウローア(アレクサンダー・ウローア)、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演はフランコ・ネロ、トマス・ミリアン、ジャック・パランス、フェルナンド・レイ、アイリス・バーベン。日本語版監修は岡枝慎二。テクニカラー、テクニスコープ。
1970年製作/イタリア・フランス・ドイツ合作
原題または英題:Companeros
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1972年4月29日
ストーリー
メキシコ革命時代。ある日、革命軍が占領していたアン・ベルナディノの町にヨド(F・ネロ)がやってきた。彼は革命軍に武器を売りつけようと目論んでいたが革命軍の資金は金庫の中に隠されており、その金庫の開け方を知っているのは、アメリカ軍に人質になっているザントス教授(F・レイ)しかいないということだった。ヨドが教授をつれもどしに行くことを申しでた。これを受け入れたアルバトスは彼を監視させるために部下のチャトー(T・ミリアン)をつけた。二人の作戦は成功し教授を救いだすことができた。帰途、三人は武器密売者ジョン(J・パランス)につかまりそうになったが、うまくかわした。しかし、ヨドとチャトーが争っているうちに教授がジョン一味につかまってしまった。さらにヨドとチャトーはザントス派の人達の捕虜になるが、教授を救いだすことを条件に釈放される。教授は二人の手によって無事救出され、やっと仲間の許に戻ることができたが、彼は仲間を連れてサン・ベルナディノに向う途中、待ち伏せていたアルバレス一味のために殺されてしまう。ヨドは帰国を思い立つが、決心をひるがえし、チャトーらと共に戦うことを誓った。
スタッフ・キャスト
- 監督
- セルジオ・コルブッチ
- 撮影
- アレハンドロ・ウローア
- 音楽
- エンニオ・モリコーネ
- 字幕監修
- 岡枝慎二