魔女は16才
劇場公開日:1989年11月22日
解説
自分が魔女の血筋であることを知った16歳の少女が体験する栄光の時と憂鬱と恋の行方を描いた10代もののコメディで、23のミュージカル・シーンも挿入されている。監督は女性監督のドリケン・ウォーカー。製作はアラナ・ランブロスとラファエル・アイゼンマン。エグゼクティヴ・プロデューサーはモシュ・ディアマントとエドゥイール・サルリュイ。脚本はヴァーノン・ジンマーマンとロビン・メンケン。撮影はマーク・レショフスキー、音楽はリチャード・エリオットが担当。
1989年製作/アメリカ
原題または英題:Teen Witch
配給:シネマランド
劇場公開日:1989年11月22日
ストーリー
ジェファーソン高校に通うルイーズ(ロビン・ライヴリー)は普通の少しサエない女の子。少し勉強はできるが、逆にそれが彼女を野暮に見せている。彼女には似た者同士の友人ポーリー(マンディ・イングバー)がいて、同じ演劇部に憧れのブラッド(ダン・ゴーシャ)がいる。しかし、彼は全校女子の人気の的で、同じくイカしたランダ(リサ・フラー)という恋人がいた。ある雷の夜、ルイーズは古い屋敷に住む占い師セリーナ(ゼルダ・ルビンスタイン)に出会い、彼女に自分は同じ仲間であり、十六歳になったら不思議な事が起こると言われる。演劇部の先生から古い首飾りをもらったのを皮切りに、彼女の願っていた事が次々と現実になっていく。ブラッドは積極的に近づいてくるし、全校一の人気者にもなった。セリーナはルイーズが魔女の一族で、魔法の首飾りも彼女のもので、魔法で何でも好きなことができるという。突然の主役の事故で、劇でブラッドと一緒に主人公になり、彼にパーティに誘われても、どこかルイーズはむなしい。ポーリーから「あなたは白鳥、わたしはアヒルのまま」と言われたルイーズは真実の自分に目覚め、魔法は捨てるとセリーナに告げた。パーティの夜、魔法の首飾りを捨てたルイーズにブラッドは近づいて来た。2人は踊りの輪の中で熱い口づけを交わした。魔法の力を借りずに。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ドリケン・ウォーカー
- 脚本
- バーノン・ジンマーマン
- ロビン・メンケン
- 製作総指揮
- モシュ・ディアマント
- エドゥイール・サルリュイ
- 製作
- アラナ・ランブロス
- ラファエル・アイゼンマン
- 撮影
- マーク・レショフスキ
- 音楽
- リチャード・エリオット