トランザム7000
劇場公開日:1977年10月22日
解説
ビール密輸トラックを先導するトランザムと、それを追うポリ公のドタバタ・スピード・アクション。製作総指揮はロバート・L・レヴィ、製作はモート・エンゲルバーク、監督はスタントマンあがりのハル・ニーダム、脚本はジェームズ・リー・バレット、チャールズ・シャイアー、アラン・マンデル、原案はH・ニーダム、R・L・レビイ、撮影はボビー・バーン、音楽はビル・ジャスティス、ジェリー・リードが各々担当。出演はバート・レイノルズ、サリー・フィールド、ジェリー・リード、マイク・ヘンリー、ポール・ウィリアムス、パット・マコーミック、ジャッキー・グリーソンなど。
1977年製作/アメリカ
原題または英題:Smokey and the Bandit
配給:ユニヴァーサル=CIC
劇場公開日:1977年10月22日
ストーリー
アトランタを拠点とする長距離トラックの運チャンはバンディット(バート・レイノルズ)。ハンドルと女に強い評判男。その彼に挑戦状をたたきつけた男がいた。テキサスの大金持のビッグ(パット・マコーミック)と息子のリトル(ポール・ウィリアムス)だ。「28時間以内に、テクサーカナまでトラックを飛ばし、ビールをアトランタに持ち帰れ、報酬は8万ドル」。さてこの往復3千キロの密輸ルートに、バンディットは、相棒クレダス(ジェリー・リード)と共にいどむ。クレダスがトラックを、バンディットがトランザムを先導し、ポリ公をまく--スタートだ!さて順調な『超特急』も、結婚式場から逃げたウェディング・ドレス姿のキャリー(サリー・フィールド)が飛び込んできてからおかしくなった。やがて、この花嫁の婿ジュニア(マイク・ヘンリー)と、その父でポリ公のジャスティス(ジャッキー・グリーソン)が追跡を開始する。「オラッチのバカ息子の嫁サン、待て!」てな具合だ。ジャスティスのパトカーをはじめ、数々のパトカーがバンディットを追う。こわれるパトカー、逃げるバンディット。彼の昔なじみが次々にパトカーを妨害する。そんな彼に心をひかれるキャリー。バカと知りつつ親としてハッスルするジャスティス。バリケートの壁をつっきるトランザム。車が次々に大破し、制限時間10分前にバンディットらはゴール・イン。だが、「ボストンまで18時間以内に、うまくいけば金は倍。ダメならパア」というビッグ。怒る前にバンディットに迫ってきたポリ公。彼らとボストンに向かう。「ここだよ、ジャスティスさん」というバンディットの誘いにのり、彼らのおっかけは、ボストンまで続くのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ハル・ニーダム
- 脚本
- ジェームズ・リー・バレット
- チャールズ・シャイア
- アラン・マンデル
- 原案
- ハル・ニーダム
- ロバート・L・レビ
- 製作総指揮
- ロバート・L・レビ
- 製作
- モート・エンゲルバーグ
- 撮影
- ボビー・バーン
- 美術
- マーク・マンスブリッジ
- 音楽
- ビル・ジャスティス
- ジェリー・リード
- 字幕
- 金田文夫
受賞歴
第50回 アカデミー賞(1978年)
ノミネート
編集賞 | ウォルター・A・ハンネマン アンジェロ・ロシット |
---|
第35回 ゴールデングローブ賞(1978年)
ノミネート
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) | サリー・フィールド |
---|