ヴァジニアの血闘
劇場公開日:1952年10月15日
解説
「破局」のマイケル・カーティズが監督した西部劇1940年作品。脚本は現在ロバート・バックナー(「無法者の群」)。撮影はソル・ポリート(「ヨーク軍曹」)、作曲はマクス・スタイナー(「マニラ」)の担当。主演者は「マニラ」のエロール・フリン、「女相続人」のミリアム・ホプキンス、「拳銃45」のランドルフ・スコット、「アフリカの女王」のハンフリー・ボガートの4人で、フランク・マクヒユー、アラン・ヘール、ジョン・ライテル、ダグラス・ダンブリル、モローニ・オルセンらが助演。
1940年製作/アメリカ
原題または英題:Virginia City
配給:ワーナー日本支社
劇場公開日:1952年10月15日
ストーリー
南北戦争のさなか。リッチモンドにある南軍の牢獄の隊長アーヴィ大尉(ランドルフ・スコット)を尋ねて、ジュリア・ヘイン(ミリアム・ホプキンス)という女密使が来た。彼女は南軍の危機を救うため、ヴァージニア・シティにある金塊を輸送することを提案し、あーヴぃは南部連邦大統領から、ジュリアと共にこの仕事をする許しを得た。その頃、牢獄に捕らえられていた北軍のブラッド大尉(エロール・フリン)らが脱獄した。北軍司令部に帰ったブラッドフォードは、これを妨害する命令を受け、2人の部下を連れて、ヴァジニア・シティ行きの駅馬車に乗り込んだ。それには、ヘインとピストル商になりすましたゲリラ隊の隊長ジョン・マレル(ハンフリー・ボガート)とが乗り合わせた。途中、マレルは去り、ブラッドフォードとヘインは、お互いに恋をを持つようになったが、到着するや別れねば成らなかった。アーヴィは金塊を運ぶための2重底の車を完成し、ブラッドフォードが追っていることを知って、マレルに助力を頼み、ヘインにブラッドフォードを呼び出させて捕らえ、出発した。一行はモンモルの守備隊と戦いを交えたが、その間にブラッドフォードは逃れ、救援を得て、アーヴィの一行を追った。だが一行は、マレルの裏切りで金塊をゲリラ隊に奪われようとしており、ブラッドフォードは傷ついたアーヴィにかわって指揮を取り、金塊がゲリラ隊に渡ることを防ぐため、ダイナマイトを仕掛けて岩石の奥深く金塊を埋没させてしまった。ブラッドフォードは金の在り場を語らず、禁制品を隠したかどで死刑を宣告された。ヘンリーはリンカーンに彼の助命を嘆願して容れられ、彼女とフラッドフォードは晴れて結ばれた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マイケル・カーティス
- 脚色
- ロバート・バックナー
- 撮影
- ソル・ポリト
- 美術
- テッド・スミス
- 音楽
- マックス・スタイナー
- 録音
- オリバー・S・ギャレットソン
- フランシス・J・シェイド
- 編集
- ジョージ・エイミー
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Kerry_Bradfordエロール・フリン
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Julia_Hayneミリアム・ホプキンス
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Vance_Irbyランドルフ・スコット
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John_Murrellハンフリー・ボガート
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Mr._Upjohnフランク・マクヒュー
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Olaf_Swensonアラン・ヘイル
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Marbleheadグイン・ウィリアムズ
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Marshalジョン・ライテル
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Major_Dreweryダグラス・ダンブリル
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Cameronモローニ・オルセン
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Armisteadラッセル・シンプソン
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Cobbyディッキー・ジョーンズ
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Union_Soldierフランク・ウィルコックス
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Gaylordラッセル・シンプソン
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Abraham_Lincolnビクター・キリアン