映画 謎解きはディナーのあとで

劇場公開日:2013年8月3日

解説・あらすじ

2011年本屋大賞1位に選ばれたベストセラー小説を、櫻井翔と北川景子の共演でドラマ化した「謎解きはディナーのあとで」の劇場版。シンガポール行きの豪華客船に乗ってクルーズに出かけた令嬢・宝生麗子と執事・影山。久々の休暇に心がはずむ麗子だったが、シンガポールへの寄贈品の警備にあたっていた麗子の上司・風祭警部も同じ客船に乗っていた。さらに船の中で殺人事件が発生し、犯人からの犯行声明が出される。乗客・乗員あわせて300人の中から、シンガポールに到着するまでの5日間で犯人を特定しなければならないが、なぜか今回は影山の推理も冴えない。そうした中、第2、第3の事件が発生してしまう。

2013年製作/121分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2013年8月3日

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(C)2013 東川篤哉・小学館/「謎解きはディナーのあとで」製作委員会

映画レビュー

3.0 期待値を1ミリも超えないイベントムービー

2025年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

マイナス評価の方が目立つようですが、私は楽しめました。

残念ながら、原作もドラマも見たことはありませんが、その雰囲気を映画で知ることはできたと思います。

軽いタッチのオフビートコメディ。観客の期待は、ゴージャスな雰囲気と、執事。そしてお嬢様に執事という関係性が、バランスを崩し、そこに薄味のロマンスが盛り込まれていること。キャスティングも絶妙で、いいドラマになっていると思います。

惜しむらくは、俳優生命をかけた熱演や、渾身のシナリオ、語り継がれる名セリフなどの要素が微塵も感じられないイベントムービーであること。
この映画で人生変わったなんて人は、演者にも、観客にも存在しないでしょうね。

でも、誰も期待していないんだから、それでいいんだと思います。
それが、イベントムービーの宿命なので。

桜庭ななみさんの、クラブ歌手の役、歌唱シーンだけは、もっとなんとかならなかったのでしょうか。

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うそつきかもめ

3.0 軽快だが軽薄で質感は低い

2025年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

単純

総合:55点 ( ストーリー:50点|キャスト:60点|演出:50点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )

 軽快さはあるし展開の速さはあるので退屈はしないが、強引な展開とかなりちゃらい演出が目についた。
 喜劇として徹しているのだが、それゆえに緊張感はないし、そうかといって笑えるほどではない。犯罪は無理やりねじ込んだ印象で、一つ一つの謎解きはいいとしてもその犯罪自体の現実感はないしご都合主義でたいしたものではない。金はかかっているようだが物語と演出が全体の印象として質感が高いとは言えなくて、じっくりと腰を据えて観ようとは思えなかった。

 登場人物が多いが、有名俳優が出ているうえに服装と髪型も独特で、それがどんな人物なのか説明まで入るのはわかりやすくて良かった。

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Cape God

3.5 謎解きはそれなりに楽しめました。

2025年4月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

知的

カワイイ

北川景子さん、やっぱり素敵な女優さんです。

さて「謎解きはディナーのあとで」ですが、原作もドラマも見てません。最近始まったアニメもチラッと見た程度です。(アニメの主題歌は、結構好きです)
今回、地上波での放送ということもあって、暇な時に見てみようと録画しておいたものを鑑賞しました。

コメディって感じですかね。
謎解きはそれなりに面白かったとは思いますが、まぁ、ご都合主義かな。
キャラクターもそれぞれが面白く、一人一人紹介してくれたのが、優しくて助かりました。

結局、最終的にはそれなりに楽しませてもらったって感じです。あくまでそれなりですが、面白かった。
女優陣が好みだったんで、ちょっと評価が上がったかな。

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ratien

2.5 2025年5作目

2025年4月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

原作もドラマも未体験
登場人物が多く、始めは人物紹介が続くが、物語にスピード感が無く話に引き込まれなかった

もっと北川景子と櫻井翔のバディの場面があっていいと思ったし、影山が有能でもいいのでは
もっとコメディに振り切ってもいいと思う

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Daiki Sugiyama