永遠の0のレビュー・感想・評価
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タイトル詐欺の洗脳映画
ゼロ戦の活躍を描いた作品・・ではなく岡田の心境を描いた作品
当時の日本軍はみなお国の為と決死の覚悟で戦う中、一人生き残る事のみを考える。という設定にも関わらず最後は自殺に等しい事をする。
そしてその行動の動機が全く描かれず謎のままなのは人間ドラマとしても心に残らない。
これは日本映画の共通なのだけど、真珠湾とミッドウェーとラストしか扱われない
この作品も同じ
雷、電の敵救助やキッツ、アスカ救出作戦・・は零戦と関係ないからやらなくといいとしても
ラバウル航空隊は血の滲むような努力で終戦まで生き残った
それを最低でも描いて欲しかった
これを見た人はこう思うだろう
「特攻とか日本の規律とかヤバ過ぎ。戦争嫌だね」
何故戦争になったのか?何故日本がアジアで唯一植民地にされなかったのか
そういった深くそれこそ描けば面白い事が何もないのは見ていて本当につまらない。洗脳映画とさえ言っていい
この映画が売れたのは面白いからではなく、マスコミの宣伝力と岡田の知名度が大きいと言わざる負えない
あと艦これの影響もあるだろう
若い人は見た方がいい映画
戦争はダメ、ゼッタイ!
戦後70年・・・時代は孫の代へ・・・
美しいが何か足りない
戦争イコール死ではない
泣きどころは
どこだったんだろうと思いながら観ました。原作は至る所で泣いたので期待しすぎたのかもしれません。映画館で観ればまた少し違ったのかも。
宮部が生きることにこだわる気持ちや理由が少し弱いような気がしました。というか、出てくる人みんな人物像の掘り下げが浅く、尺の問題で前半は不安になるくらい展開が早いのですが、後半に見せ場があったようで、丁寧めに描かれていました。
お姉さんの彼氏も出てこないなら、お姉さんも削っても成り立ちそう。零戦の性能、戦い方、パラシュートの使い方、作戦の無謀さ、亡くなっていった腕のあるパイロット、そして宮部の操縦の腕、などなどのエピソードがない(少ない)のが残念。映画だけを見て、宮部と影山の模擬戦のシーンを理解する自信がないです。
原作はそれぞれの登場人物が主役のような印象を受けましたが、映画ではみんな脇役でした。宮部も孫でさえもです。
年代によって感想が違う
忘れてはいけないもの。
最初のCGシーンから圧倒されました。
主演の岡田さんに違和感もなく。
特に素晴らしかったのがラストシーンの宮部久蔵の”顔”。
既に何度も泣いていたのですが、ここで一気に涙がボロボロと。
いつの時代も愛する人がいるからこそ「人」が紡がれていくのですね。
遠く及びませんが、誰かを守りたいと強く強く思う心を持てるような人間になりたいと感じます。
お涙頂戴シーンもありましたがそれを含めても劇場で観て良かったです。
号泣した・・
原作が、良かったのでね
零戦の戦闘シーンが良かった!
大学生の佐伯健太郎と、出版社に勤める姉の慶子は、亡くなった祖母・松乃の四十九日から暫くした頃、祖父・賢一郎から彼が自分たちの実の祖父ではないことを知らされる。第二次世界大戦後に松乃は二人の母・清子を連れて賢一郎と再婚しており、実の祖父である松乃の最初の夫は、終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だという。
それから6年後、司法浪人が長く続き人生の目標を見失っていた健太郎は、フリーライターとなった慶子から、新聞社で主宰される終戦60周年記念プロジェクトのアシスタントを頼まれる。プロジェクトを進める高山は神風特攻隊のことをテロリストだと語るが、祖父の話もありその考えに釈然としない慶子は、このプロジェクトに際して特攻隊員だった実の祖父について調べようと決めた。姉弟はわずかな情報を元にその足取りを追い始める。
厚生労働省や方々の戦友会に連絡を取ったところ、祖父の名が宮部久蔵であり、関係者9人が存命であることが知れた。その内の一人、戦闘機搭乗員としてラバウル航空隊で一緒だったという人物を訪ねるが、元海軍少尉の男は久蔵について「海軍航空隊一の臆病者」「何よりも命を惜しむ男だった」と姉弟に蔑みの言葉をぶつけた。健太郎は元戦友から聞く祖父の話に困惑し、次第に調査を続ける気を無くしていたが、母から健太郎と同じ26歳で亡くなった父・久蔵がどんな青年だったのか知りたいと改めて頼まれ、更に手がかりとなる海軍従軍者たちを訪ね歩く。だが、生前の久蔵を知る者たちの語ることはそれぞれに全く違っており、調べるほどにその人物像は謎に包まれていた。戸惑いつつも二人は、国のために命を捧げるのが当然だったと言われる戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実を知っていく。凄腕の零戦乗りで、卑怯者と誹られても「娘に会うまでは死なない」と松乃との約束を守り続けていた久蔵は、どのような生涯をおくり特攻を選んだのか。終戦から60年を経て、各々の壮絶な生き方と封じられていた事実を明らかにする。
愛する人を守りたいと云う気持ち
伝えなければならないこと
思いのほか良かった
特攻に関する考え方、戦争に対しての思いは人それぞれなのでここでは触れないが、映像作品として、岡田さんの演技が思いのほか良かった!というのが感想。後半の、ゾクッとする廃人のような目…ジャニーズだからで済ますのは勿体無い素晴らしい俳優さんだと思う。
物語が進むにつれて、宮部と関わった人間関係が明らかになり、一つずつ繋がっていくのは面白いが、ここで泣いて欲しいんだろうな…という作り手の意図がちらちら見えてしまって、逆に感動する場を逃してしまった。私にとっては“泣ける映画”ではなかったが、この映画で泣かないといけないわけではないし、泣けない映画でも良い映画はある。
予告で涙を流したので
映画になった時から観たいなぁと思いつつ、踏み切れなかった作品。DVDの予告で観た時に涙。
これは観るしかないと思いさっそく借りた。
その時代に生きることは、わたしにはないけど、たくさんのことを感じられる物語だった。
たくさんの涙がこぼれた。
その時のその人の想い…どんな想いだったのか。
出会えてよかった作品だった。
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