ゴッド・ブレス・アメリカ

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ゴッド・ブレス・アメリカ

解説

現代社会に不満を抱える中年男と女子高生が、社会にはびこる許せない人々を抹殺していく姿を、ブラックユーモアとハードなバイオレンスを交え痛快に描くカルトムービー。離婚、リストラ、不治の病と理不尽な不幸が続き自暴自棄になっていたた中年男フランクは、TVのリアリティ番組に出ていたわがままセレブのクロエに怒り爆発。クロエを拉致して処刑してしまう。その様子を偶然目撃した女子高生ロキシーは、フランクの行為を絶賛。2人はコンビを組み、マナーの悪い若者グループや過激な発言ばかり繰り返すTV司会者、狂信的な宗教指導者など、世の中の許せない奴らを次々と抹殺していく。主演はビル・マーレイの弟ジョエル・マーレイ。

2011年製作/104分/R15+/アメリカ
原題または英題:God Bless America
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2012年7月28日

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映画評論

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(C)Darko Entertainment, LLC 2011

映画レビュー

4.5ラブ・ストーリーかも

2019年5月2日
iPhoneアプリから投稿

設定が好みだったせいもあり、かなり楽しめました。

フランクとロキシーのコンビもとても良い雰囲気でしたし、ラストも定番ながら痛烈でもあり、個人的には結構好きです。

作中ではボニー&クライドの名前が出ていましたが、自分としてはミッキー&マロリーを思い出しましたし、この作品もひとつのラブ・ストーリーという位置付けでも良いかもしれませんね。

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刺繍屋

5.0崖っぷちオヤジの血塗れな心の旅

2018年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

バツイチのしがないサラリーマン、フランクは職場の女子を元気づけようとして親切でやったことがことごとく誤解されてセクハラ認定で突然解雇、さらには医師に脳腫瘍で余命いくばくもないと宣告される。絶望して自殺を図るフランクだったが、不思議ちゃん女子高生ロキシーと出会ったことから、成金モンスターペアレント、上映中のシネコンでケータイ使うオッサンや大声で雑談する男女等を次々にブチ殺す殺人行脚に旅立つことになる。
ブロンソンの『狼よさらば』やロバート・ギンティの『エクスタミネーター』など街に蔓延るダニ共を血祭りに上げるいわゆるヴィジランテ映画の隆盛を経て、レンタルビデオを巻き戻さないで返す奴やゴミを分別しない主婦など殺しの対象をグッと身近に引き寄せた『シリアル・ママ』や『フォーリング・ダウン』に至った系譜にまた傑作誕生。主人公が利己的なバツイチ、デブ、ハゲ、失業者、難病という不幸のロイヤルストレートフラッシュ、殺人行脚が他人への思いやりを取り戻す心の旅であるところが白眉。フランクとロキシーが交わすセリフの一つ一つが胸にグサグサ突き刺さります。

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よね

3.0ムカつくやつは射殺旅作

2016年5月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

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しゅん