希望の国

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希望の国
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解説

「恋の罪」「ヒミズ」の園子温監督が、大地震で離れ離れになりながらも、それぞれの愛を貫く3組の男女の姿をオリジナル脚本で描く。酪農家の小野泰彦は、妻や息子夫婦と平和でつつましい日々を送っていた。一方、隣家の息子は家業を手伝わずに恋人と遊んでばかり。そんなある日、大地震が発生し一帯の住民は避難を強いられるが、泰彦らは長く住み着いた家を離れることができない。そんな中、息子の妻いずみが妊娠していることが発覚する。主人公・泰彦を夏八木勲が演じ、その妻役に大谷直子。息子夫婦を村上淳と神楽坂恵、隣家の息子とその恋人を清水優、梶原ひかりが演じる。

2012年製作/133分/G/日本・イギリス・台湾合作
配給:ビターズ・エンド

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映画レビュー

4.5園子温監督の作品としては、すべてが控えめに描かれているような感じで...

redirさん
2020年12月26日
iPhoneアプリから投稿

園子温監督の作品としては、すべてが控えめに描かれているような感じで、その控えめさ抑えた感じが、強く「希望」と絶望を共感させるよい作品だと思った。2012年には見ることかできなかった、今、2020年に見ても、繰り返しセリフに出てくる日本という言葉、日本という国の絶望度合いはかわることなく、むしろ、防護服やマスクを嘲笑うほんとに普通の人のほんとに普通の生活において、より一層深い絶望感しかない。震災、福島原発の爆発やメルトダウンのときの、東京で感じた恐怖と2020年になっでも相変わらず原発が稼働している絶望感、一歩二歩三歩はおこがましいんだよ、と言われたって、今なおら一歩二歩三歩とどんどん後退りしている。それでも2012年は、一歩でも、前へ前へとかけ声をかけることが大切だったと思う。今はさらに訳の分からないクイが打たれ放題だ。
役者陣の自然体な演技が、マーラーの交響曲10番が、しみしみと、あの時のさまざまな立場の想いを伝えてくれる。

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redir

3.5160km級のストレート

Pegasusさん
2020年8月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

知的

園子温がエログロを封印し、原発事故の不条理をドストレートに描いた作品。
最初は、園子温らしい大袈裟な演出と演技で作品のノリについていけないが、だんだん自然にそのノリに乗っけられる。
一度乗っけられたら、そこからはドストレート過ぎるストーリーや演出がめちゃくちゃ響く。

「故郷を捨てる」なんて放射能が飛んでたら簡単にできるものだと思ってた。少なくとも命を捨ててまでいとどまる必要は無い。でも実際にそうなると辛いよなって思い知らされた。
だって産まれて育ち思い出しかない故郷を家をある日突然、出ていけって言われてもそりゃ納得できない。見るからにヤバいならまだ分かるけど、空はいつも通り青いし、花はいつも通り咲いてるし、空気はいつも通り透明だし。何一つ変わらないのに急に「出ていけ」って言われても納得できないはずだよ。

うーん。やっぱり原発ってどうなんだろう。簡単に「なくせ」とは言えない。忘れていけないのは、田舎の原発で発電された電気は都会で消費されといるということだ。

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Pegasus

4.0一歩一歩

2019年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

被災地でのロケも多く、臨場感はその当時そのまま。
主役、夏八木勲の過去の話から、
これは反原発の話だと分かりますが、
ここまで反原発なので国内スポンサーは集まらず、
台湾とイギリス出資で漸く出来たそうです。

後半の夏八木勲のシーンだけで号泣ですが、
神楽坂恵が妊娠が分かるところでも、何故だか号泣しました。
この絶望の中の一つの希望が切なくも嬉しかったのか。

すっと「絶望の国」にしか見えなかったが、
最後は未来有るモノへのメッセージ。
希望は自分の手で掴め 一歩ずつ
それでいいですかね。

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クリストフ

5.0原発と認知症

kossyさん
2019年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 架空の町、長島県にある原発の町で起こった悲劇。福島の原発事故は過去のものになっているという設定だ。マグニチュード8強の地震が起こり、長島原発三号機が爆発・・・パニック映画の方向には行かず、じっくりと人間模様を描きながら、反原発を訴えた作品。尚、『希望の国』というタイトルは逆説的であり、内容は“希望のない国”だけど愛があるといったもの。

 酪農を営む小野一家。父・泰彦は夏八木、認知症の母・智恵子が大谷。そして息子の陽一(村上)と妻のいずみ(神楽坂恵)だ。隣人の鈴木家の家族(でんでん、筒井真理子、清水優)と息子の恋人ヨーコ(梶原ひかり)も描かれるが、原発半径10キロメートルという強制退去の線引きが丁度両家の間を走り、小野一家は現地に留まり、鈴木家が避難所生活を余儀なくされる。

 市、県、国は何も正直に教えてくれない。福島の教訓をまったく無視している。人々は何も知らされないまま、懸命に生きて行かねばならないのだ。そんな折、小野いずみが妊娠。若夫婦はすでに引っ越してはいるものの、放射能の恐怖から防護服に身を包み、病院や近所の笑い者になりながらも逞しく生活する。夫の陽一もそんな妻が愛おしくてしょうがない・・・

 希望を持って生きる?そんな様子はちっとも描かれない映画。“がんばろう日本”などとはかけ離れているのだ。「おうちに帰ろう」と常々訴えてくる小野智恵子。盆踊りが始まる予感がして町を徘徊する。必死に探し回る夫の姿も認知症ドラマとして完璧だ。やがて町でただ一家族残っていた小野家にも牛殺処分命令、強制退去命令が下されてる。ライフル銃で牛を自らの手で殺す泰彦。そして、その銃口は妻の智恵子に向けられるのだ。しかし、智恵子は無邪気に土いじり。「一緒に死のう」「いいよ」と、愛おしい妻に激しく接吻するシーンには涙を止めることができない・・・うう。

 若夫婦はさらに放射能の影響のない地方へと引っ越そうとするのだが、海岸で他の家族とくつろいでいるとき、いきなりガイガーカウンターがけたたましく鳴った。なんという虚さあふれる結末。原発がある限り、日本には平穏は来ない!一歩、一歩と進んでいても、結局は何も前進しないんだな・・・

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kossy
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