バンバン・クラブ 真実の戦場
劇場公開日:2012年3月10日
解説
ピュリッツァー賞を受賞した若き戦場カメラマンの苦悩を描いたノンフィクション小説を、ライアン・フィリップ主演で映画化。1990年代初頭、内戦状態にあるアパルトヘイト末期の南アフリカで、グレッグ、ケビン、ジョアオ、ケンの4人の戦場カメラマンは次々と決定的な瞬間を捕えていく。グレッグは人間が炎に包まれる写真でピュリッツァー賞を受賞し、命知らずな4人は「バンバン・クラブ」と呼ばれて注目を集める。グレッグに続き今度はケビンが、スーダンで飢餓状態の少女とハゲワシを撮影した「ハゲワシと少女」という写真でピュリッツァー賞を受賞するが、その写真は「報道か人命か」という議論を巻き起こす。刺激的な被写体を求め続ける4人は、次第に精神のバランスを崩していき……。ケビン役は「ジョン・カーター」「バトルシップ」のテイラー・キッチュ。
2010年製作/108分/カナダ・南アフリカ合作
原題または英題:The Bang Bang Club
配給:「バンバン・クラブ 真実の戦場」実行委員会
劇場公開日:2012年3月10日
スタッフ・キャスト
- 監督
- スティーブン・シルバー
- 製作
- ダニエル・アイアン
- ランス・サミュエルズ
- アダム・フリードランダー
- 原作
- グレッグ・マリノビッチ
- ジョアオ・シルバ
- 脚本
- スティーブン・シルバー
- 撮影
- ミロスロウ・バスザック
- 音楽
- フィリップ・ミラー