ヘルレイザー レベレーション

劇場公開日:

解説

クライブ・バーカーの小説「ヘルバウンド・ハート」を映画化した「ヘル・レイザー」(1987)のシリーズ第9作。究極の快楽を手に入れられるという「ルマルシャンの箱」が引き起こす、魔道士ピンヘッドの恐怖を描くサディスティックスリラー。メキシコにやってきた青年ニコとスティーブンは、バーで酒をあおり羽目を外していると、謎の男に箱を渡される。その箱には絶頂をもたらす何かが入っているというが、宿で箱を開いた途端、周囲が怪しい光に包まれ、この世のものとは思えない恐ろしい男たちが出現する。

2011年製作/75分/アメリカ
原題または英題:Hellraiser: Revelations
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2012年3月3日

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映画レビュー

2.0これはひどい

2024年4月10日
iPhoneアプリから投稿

一作目はこんなひどい作品じゃなかったような気もするけど、ピンヘッドもなんだか安っぽいしこれじゃない感がすごいです、内容としてはバカな2人の男が家や環境に不満があり、刺激を求めているみたいな内容
2人ともどうしようもないしその家族もあまりいい家族とは言えないようでね
これを見るなら次作に当たるヘルレイザージャッジメントをみるのをおすすめします
こちらは結構面白いので

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まあ映画好

2.0何ともお粗末な人気シリーズ

2023年10月9日
Androidアプリから投稿

ピンヘッドことセノバイトの活躍は過去8作にも及ぶシリーズの人気を見れば一目瞭然である。ほぼメジャー受けしていないシリーズだが、好きな人はとことん好きなカルト作なのだ。

80年代に一躍ブームとなったトーチャーポルノ(拷問ポルノ)を踏襲したSFホラーだが、誰もが一度観たら忘れられないのはもちろんピンヘッドの存在だ。「案内人」とも本作で語られていた彼らだが、「13日の金曜日」のジェイソンの様に意思疎通の出来ない連中ではなく、明確な目的を持って冷静沈着に仕事をするのである。その不気味さが何とも言えない怖さを生んでいるのだが、本作には久しぶりの登場にも関わらず、その怖さが極めて少ないのだ。「ヘルレイザー」というタイトルを借りただけの別映画なのではと思うほど物語のテンポが悪く、魅力の少ない凡作となってしまった。ここまで来ると好きな人しか観ないのか、完全に過去作を見ていないと分からない形で描かれており、他者の血を利用して復活をする件には少しの説明も無く、初見の人間には不親切な描かれ方であった。そんなファンありきの設定であればもう少しストーリーに膨らみを持たせて欲しかったというのが正直な感想だ。また、ピンヘッドを召喚してしまった主人公の友人はまぁ救いようのないカスであり、閉塞的な実家と田舎から出たいというのもあればひたすらに女とヤりたいというトホホなやつである。という訳で誰にも感情移入出来ず、短いようで長い75分間を過ごした。だが本シリーズも面白く観れたのは3作目位までで、4作目以降、いわゆるフランチャイズ化後は流れで観ていた程度だったのを思い出した。シリーズものの宿命でもあるが、それにしても9作も作られてこの完成度は何か寂しくなってくる。

ここでは作品登録されていないのか、その後も第10作目となる、
「ヘルレイザー:ジャッジメント」だったり、Hulu等のネット配信の新作「ヘルレイザー」も製作されているのも事実。特に新作は評価が高いと言われているので、機会があればこの2作品も鑑賞したいとは思う。

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Mina

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