最強のふたりのレビュー・感想・評価
全414件中、161~180件目を表示
ちゃんと笑える
こういうテーマの映画は、重く泣かせにくるのが当たり前で、笑って泣けるって謳ってても、声出して笑えるってのはなかなか少ないと思う。
でも、本当に笑える。
あのクロワッサンのモップくんのビビリかたが面白いんだなぁ。あとチョコくれないとことか。
友達っていいなぁ。
男同士だもん、やっぱりつるんでバカをやってたいよね。
ドリスがバカ可愛いし、フィリップはひねくれ可愛い!!
ドリスは教養を得たから、まっとうな仕事をえて、社会に受け入れられたんだなぁ。
彼の成長が嬉しかった。
いい映画。また観たい!!
雇用関係を超えた男の友情🤝
この映画を見て、人は1人では生きていけない事を痛感しました!!
雇用関係など、契約の繋がりではなく、
1人の人としての繋がりを持つこと、
そういう人間関係を築くことを誰しも望んでいるのではないでしょうか?!
年齢や過去の経歴、そして障害、
なにかの条件に関わらず築ける友情こそ、
真の友情だと感じる映画でした🎬
そして、主人公のドリスのように、
誰に対しても平等で、
自分自身の中にある、大事にしている価値観を貫き通すそんな生き方がカッコいい💓
周りに流されず、自分の道を突き進む生き方をしたいものです。
エボニー&アイボリーな友情が眩しい
全身不随の大富豪フィリップが自身の介護士を募集したところにやってきたヤケに陽気な失業者ドリス。本人はハローワークへのアリバイ作りの為に速攻不採用通知をもらって立ち去るつもりだったが、フィリップはシャレで採用、フィリップと彼を支えるスタッフ達はドリスに翻弄されながら影響されていく・・要するに『ブギー・ワンダーランド』で踊る黒いアルプスの少女ハイジみたいな話、もちろんロッテンマイヤーさんも出て来ます。21世紀にEW&Fが最高だ!とほざく黒人青年がパリにいるとは考えにくいのですが実話だそうですよ、ちょっと昔の話なのでしょうか。
エボニー&アイボリーな男の友情ものとしては『許されざる者』におけるクリント・イーストウッドとモーガン・フリーマンに匹敵する佳作。おしゃれな感じで宣伝されていますがセリフは下ネタてんこ盛り、小学生に見せると回答に躊躇することになるので避けましょう。
特筆すべきは劇中スコアの素晴らしさ。EW&Fやジョージ・ベンソンが素晴らしいのは言うまでもありませんが、ルドヴィコ・エイナウディのピアノが実に素晴らしい。シネコンの売店にサントラを置いていなかったので、速攻Amazonで輸入盤CDを注文しました。
意外と普通
尖ったところはないもないごく普通のヒューマンドラマ。
主題としては、障害があるにせよその人はその人で人生を生きなければいけない、という事だと思います。(それを望むかは別として)
とても丁寧に作られた映画だと思いました。
ただ、ソツがなさすぎてハリウッドみたいになっているとも感じました。
フランス映画っぽいフランス映画ではないと思います。
素直に面白い
とても気持ちよく観られる作品。
特別盛り上がるシーンがあるわけでもなく、緻密な伏線が張られてるわけでもなく、派手なアクションやドッと沸くようなコメディもない。
それでも素直に面白かったと言える作品。
人生捨てたもんじゃないなと思いました。
同情してない!!!
ドリスは情け無用といえるくらいだが、フィリップは彼が同情の目でみてない。という言葉が衝撃的でした。
健康体だった人が、ある日身体が不自由にもなれば、
心も閉ざしがちになるし、人の目もきになる。
でも初めから車椅子がなんだ!
と言わんばかりのスタンスで接してこられたら、
ある意味偏見がないのかな。
アートにクラシックにこれまた不釣り合いな構図も面白く、ドリスが少しづつ影響を受け始めている感じも、観ていて心が温まりました。
実用的で無い、マセラティを乗る二人!
これもまだ斬新!
本当に最強のふたりでした☆
久々にヒット!
金持ちっていいな
冒頭3分でこちらを画面の中へ引き込んでいく面白い構成。介護のシリアスな雰囲気はなく、ジョークが飛び交う楽しい雰囲気。登場人物それぞれが抱える心の闇を感じ取れる部分もあって、奥行きのある映画だと思った。ただ、金がなくて寝たきりの老人は、「最強」にはなれないだろうな、と思い悲しくなった。ある意味、金の威力を感じさせてくれる映画。
学生が観た感想
評判どうりの素晴らしい作品んだった。
誰もが自分の本質を受け入れながらも絶望に落ちず希望に歩んでいたのが良かった。堅苦しいだけでなくユーモラスなシーンがあるので見飽きない。観終わって良かったと感じる。特別な作品になった。
泣けはしないが、なんだかホッコリする映画
ふと夜中に映画を見たくなる時
観たいものは特にないけど、何か映画を観たい時
仕事で疲れて、何もしたくないけど、何か観たい時
そんな時、ありませんか?
この映画はそんな方にお勧めな映画です。
複雑な人間関係はないので、あまり頭は使わず
ストレスなく観れるのが良い。
フランス映画らしいというか、単調なんだけど、ユーモアもあり
けど決して大げさにしないところは、フレンチらしい。
主人公の二人、富豪のフィリップと介護する黒人ドリスの関係が
物語が進むにつれて、深くなっていく描写は、見ていて
自然と笑みがこぼれます。
ハラハラするシーンは、ほとんどないので、
そういうシリアスもの好きはちょっと薄味かもしれませんが笑
二人のいい歳を超えた男の友情、性欲、家族、人間関係、
そして、恋。
奥さんがいない初老に近いフィリップも、恋はしたい様子を
描く描写もリアルで、そこに一番リアリティーを感じ、切ない気持ちになりました。
「金はあるが、ハンデキャップがある私に魅力はあるのか」と
自問しているところなど、健常者でも誰でも好きな人には、強気にいけない様を
表しているシーンは、心にきます。
この映画は、大感動も特になく、大笑いもしません。
ただ、それがいいというか、ほんとに自然な状態で観れる一本だと思いました。
また一つ、「時間をおいてまた観たい映画」に入りました。
かつ、時間が経っても色あせない作品だなと思いました。
主人公二人の演技も、とても素晴らしいものです。
芸術の国らしい作品です。
iTunesで200円でレンタルできる時代なのも、良いですね笑
幸せ
この映画を見てとにかく泣いた。
オマールシーとフランソワクリュゼの演技はとてもすばらしく、いろんなことを学ばせてくれた。
オマールシーの陽気な感じはほんとに合っていると感じた。
フランソワクリュゼの介護者はやはりオマールシーでなければいけない。と誰しもが思っただろう。オマールシーの男気を見習って自分も頑張りたいと思った。
幸せについて考えさせられる映画だった。
自分では経験し得ない人生を教えてくれる
男の友情とユーモアと、差別と苦悩と、生きることを教えてくれる、さすが映画、という作品。
ヨーロッパで黒人として生きる主人公を通じて、ヨーロッパの文化そのものを知るきっかけになった。
障がい者と黒人という、ある種ハンデを抱えているという共通点を持っていることで結ばれていくふたりの友情が、障がい者の容赦ない日常に、笑いと救いをもたらして、人生の豊かさと希望と勇気を与えてくれる作品。
音楽も映像もイイ
Boogie Wonderlandをこれで知りました。
最後の海のシーンといい、映像や音楽がキレイ。
(クラシック音楽も含)
少々、ドリスが暴れすぎだと思いましたが(^_^;)
(特にオペラのとこ)
人間の「絆」って素敵だなって思いました。
こんな人生を送りたい
この映画のおかげで映画に興味を持ちました!!
あまり接点のない障害者と黒人、2人が残りの人生を悔いのないように生きようとする…男として心を打たれました!自分もこのように悔いのない人生を生きようと思いました。
また主人公達がドライブ中に流すSeptemberは今でも自分のお気に入りの曲です!!
全414件中、161~180件目を表示