パナマ運河地帯
解説
1967年のデビュー以降、現代アメリカ社会を独自の視点で見つめ続けてきたドキュメンタリー作家フレデリック・ワイズマン監督が、長年にわたりアメリカの事実上の植民地だったパナマ運河地帯に暮らす人々の社会を描きだしたドキュメンタリー。1977年、ジミー・カーター米大統領は将来的に運河地帯を返還することを決め、米パ両国で運河を共同管理する新運河条約を締結する。2011年、ワイズマン監督作を一挙上映する「フレデリック・ワイズマンのすべて」にて日本初公開。
1977年製作/174分/アメリカ
原題または英題:Canal Zone
スタッフ・キャスト
- 監督
- フレデリック・ワイズマン