ホビット 竜に奪われた王国のレビュー・感想・評価
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一作目のキャラクターの個性が魅力的になってきます!
おいてけぼり食らいました笑
樽アクション!
やっぱりこのシリーズはいいなあと嬉しくなりました
今回も3時間ありましたが、私は長いなあとか感じることもなく、ずっとホビットの世界に浸ることができました。
ロードオブリングのときからですが、映画の全編の細部に渡って世界感がすごく表現されていて、自分がファンタジーなこの世界に入り込んだかのような、一緒に冒険してるような感じがします。
ところどころで挿入される超ロングショットで、みんなが山や草原を歩いていくシーンとか、大好きです。
こういう感覚はこのシリーズでしか感じたことがありません。
今回の内容ですが、今まで見た映画の中で一番ドラゴンをかっこよく強そうに、かつリアルに表現していて個人的に大興奮でした(笑)
ドラゴンの硬そうな皮膚、きれいな瞳、重量感のあるかつなめらかな動き、スクリーン越しにこちらも熱風を感じるようなリアルな炎の感じ。
ドラゴンってすごいなあ、これはたしかに一匹で城や街ひとつ滅ぼせるわ、ってめちゃくちゃ説得力ありました。
一方今回トーリン王はなんかかっこ悪かったですね(笑)
謎解きに行き詰ったら簡単にあきらめ、特に戦いもせず、命令ばっかしてた印象…。
今回はビルボやタウリエルやレゴラスの活躍がかっこよかったですね。
まあ細かいところに茶々を入れたらそんな感じですが、この映画の一番の醍醐味はやっぱり世界感に浸ってゆったりと見ることだと思うので、そういう意味では大満足です!
完結の次回作も楽しみです!
予習復習なくても十分楽しめました!
尺稼ぎ
原作が岩波少年文庫上下巻という事で、指輪物語(ロードオブザリング)の三分の一にも充たない作品で3部作というのは、はて?と思ったのですが、今作は原作ファンとしては悪い方に行ったと思います。
個人的に、3部作にするのであれば本作は原作に描写の無いガンダルフパート(裏でガンダルフが何をしていたか)がメインになると思っていたのですが、無意味な戦闘の追加と原作に無い恋愛要素という感じでした。
無駄にロードオブザリングからキャラを引っ張ってきて登場させるのでは、仮面ライダーで先輩ライダーをずらずら並べるのと何も変わりません。
原作の雰囲気を壊してまで無理矢理にロードオブザリングに絡めるのはいかがなものかと思います。
戦闘シーンも、同じようなシーンを延々見せられても飽きます。
時間をかけて第一部と同じような事を何度もやる必要はない。
短い作品で3部作をやるために引き伸ばしたと取られても仕方ありません。
あと、毎度毎度「橋が落ちる」「壁が崩れる」といった演出でしか3Dを活用できないのであれば、無理に3Dにする必要はないのでは?とすら思います。
この内容であれば、原作にないシーンを省いて戦闘を短くすれば1時間そこそこ位で纏まる内容だと思いますし、その方が分かり易いのではと思います。
スマウグカッコいいぞ
複雑な心境、原作ファンとしては
小説は、指輪物語が新装版で9冊に対し、ホビットは2冊であった。話の分量的に3部作するには監督の手腕が問われるところ。
第一部は、『ロード・オブ・ザ・リング』との関連を強めたり、「シリマリルの物語」からエピソードを引っ張り出したりして、さすがと思わせるものがあった。また、ドワーフの歌は、雰囲気が出ててよかった。
第二部は、見せ場はないだろうと予想していたが、どう映像化するかに興味があって見てみた。結果、原作の牧歌的雰囲気が削減され、『ロード・オブ・ザ・リング』的な要素がふんだんに盛り込まれていた。緊張感あふれるガンダルフの探索行、スリリングなアクションシーン、恋愛要素などなど。
原作ファンとしては、予想を上回る出来に喜びながらも、「トールキンの『ホビット』じゃない、深みがなくなった!」という思いもあり、心境は複雑。なのに、オリジナル要素が加わったことでハラハラドキドキ、画面から目が離せない。ピーター・ジャクソンめ!
原作を読んでない人には、『ロード・オブ・ザ・リング』に近い印象を受け、違和感を感じないと思われる。原作を固守するよりも、万人受けすること間違いなし!(小説だと指輪とホビットの落差は大きい)
最後にいわせて欲しい、副題は「竜に奪われた王国」でなく、「エルフに乗っ取られた映画」でおk!
ファンタジー溢れる傑作
なんといってもファンタジーに徹底的にこだわった映像がすごい。
ただパーティーが山を歩くだけでなんでこんなにわくわくするのか?
風景が映っているだけでなぜこんなに時間が過ぎるのが早いのか。
ファンタジーとはコレ!という植えつけられたイメージが、そのまま映像になっているからだと思います。
既存のイメージを壊すほうがいい!っていう人もいますが、私はやっぱり既存のイメージを大事にしてほしい。
そしてエルフの強さ!レゴラスはやっぱかっこいい!
近接戦闘で弓矢を使う姿に男も惚れる!
洋画アクションばかり観てしまうのは、あの、敵を倒した時の手ごたえ感というのかな、そこが邦画と違う気がします。
観てて手ごたえがある感じが違うなあと。ゲームしている時に近い感じですね。
さて、欲を言うなら、2作目ということでストーリーが完全に間つなぎになっているところが物足りない。何か一つでも解決してほしかった。LORの2作目はラストで興奮して叫びだしそうになったものですが、ホビットでは「お、おう・・」と興奮し損ねましたw
せめてガンダルフのところだけでも解決してほしかった。
あと、ドワーフ好きなのでもっと戦闘で活躍させてほしかった。本当はもっとドワーフ強いねんでと言いたい。リーチ差で人間に追いつめられるなんて・・・巨大な斧でも振り回して暴れてほしい。
今回すっきりしたのは、炎の目玉の黒いところは人の形だったんだなと思ったところです(今更)
加速する物語
アドベンチャーの到達点にして最高傑作
ホビット 竜に奪われた王国
本作はロードオブザリング三部作の前日譚であるホビット三部作の第二部
まず、唐突に感想を言うと
今まで見た映画の中で最も素晴らしい興奮必至のアドベンチャー超大作です。
冒険、魔法、戦闘、闇、魔物、竜などとアドベンチャーに必要なものが全部つまってます。
ロードオブザリングだけでなく、パイレーツオブカリビアンやハリーポッター、インディジョーンズ、ハムナプトラ、ナルニア、タイタンなどファンタジーアドベンチャーシリーズの興奮要素が凝縮されたような素晴らしい出来です。
前作、思いがけない冒険も劇場で二回、BDで何度か見ましたが本作は確実にすべてにおいて前作を大幅に上回っています。
レゴラスがとにかくメチャかっこいい。
ロードオブザリングの60年前のはずなのに本作のレゴラスの方が強くないか?
そして、かなり男らしい。性格もロードの優しめなレゴラスと違うような気がする。
ま、かっこいいからいいか笑
原作には登場しない女エルフのタウリエルはかなりいい味出してますね。彼女結構かわいい顔だね。本作に恋愛要素なんていらないって思ってたけど、意外と感動できた。涙もろいから泣きそうになった笑
巨大蜘蛛はロードオブザリング王の帰還に登場したシェロブ婆さんの子孫なのだがちょっと気持ち悪かったね。同じくピージャク監督のキングコングに登場した巨大な虫達との戦いを思い出した。あれの方が気持ち悪かったけど。
樽での川下りは本作での大きな見どころの一つ。このシーンはかつて感じたことのない爽快感があってかなり良かったです。
ガンダルフは本作でも一人行動が目立つが本作ではシリーズで一番魔法を使ったのではないか。ネクロマンサー(サウロン)との対決がかっこよすぎる。素晴らしいの一言‼︎いつかダンブルドアと魔法対決してもらいたいものだ。
最後の邪竜スマウグとの対決は言うまでもなく圧巻の一言‼︎カンバーバッチの声がすごくスマウグにあってますね。思っていたよりスマウグの登場シーンがかなり多くて良かったです。本作のスマウグは今まで様々な映画に登場してきたどのドラゴンよりも良かった。ドラゴンハートやサラマンダー、エラゴンなどファンタジーやSF問わずドラゴンメインの映画があるが本作は決してドラゴン映画ではない。壮大なファンタジーアドベンチャーなのだ。それなのにここまでスマウグに圧倒的な存在感を持たせられたのはとても素晴らしいことだ。ドラゴンが登場するがドラゴンメインではないファンタジー映画、例えば、ハリーポッターと炎のゴブレット、ハムナプトラ3、ナルニア3、パーシージャクソンなどに登場したドラゴンはここまで存在感を発揮していなかった。ロードオブザリングに登場したスマウグと本作のスマウグは造形こそ違うもの明らかにドラゴンの理想形だ。素晴らしいの一言‼︎ピージャクは数年前にドラゴンが多数登場するテメレア戦記という小説の映画化権を獲得していたがこれを本当に映画化する日が来たら更に進化したドラゴン映像を見せてくれるだろう。楽しみだ。
ちなみに本作で飛び出す3Dを体感できるのは蜂かな笑
ということで本作はアドベンチャー映画の最高傑作であり、よいお手本だ。パイレーツ4やハリーポッター最終章、ハムナプトラ3、タイタンの逆襲などもここまでやる気を出して作ってくれればもっと壮大で迫力ある映画になっただろうに。アドベンチャー映画をすべてピージャクに撮らせたいくらいだ。ピージャクと同レベルの迫力ある映像を作れる監督はアバター、タイタニック、ターミネーター2、エイリアン2の巨匠【ジェームズキャメロン】、インデペンデンスデイ、デイアフタートュモロー、2012のディザスター映画の破壊王【ローランドエメリッヒ】、トランスフォーマー、アルマゲドンのぶっ壊し屋【マイケルベイ】ぐらいではないか。
本作の不満点は、
熊人のビヨルンの登場シーンが短いこと。ワーグと戦ってくれれば良かったのに。
あとは、タウリエルが樽下りしたドワーフを追っていったときのシーン。ドワーフたちにやられたあとのオークたちが血まみれになっていたがあそこまで血まみれになるほど戦ってたか?そして、血がめちゃくちゃ安っぽい。日本のドラマと同じレベルかと思った。
安っぽいといえば、かなり膨大なお金をかけている本作だが、前作でも言われていたように通常の2倍のHFR撮影のせいか鮮明すぎてセットが質感でセットだとすぐにわかってしまう。そこは幻想的なロードオブザリングの方が良かったかなと。
まあ、欠点が少しあるにせよ大傑作だ。欠点がほとんどないと思う映画は、ロードオブザリング、ロードオブザリング王の帰還、ダークナイト、タイタニックだけだ。
ロードオブザリングシリーズでは二作目があまり好きではないため、あまり期待していなかった二作目だったが期待を裏切る最高の映画だった。
参考までに個人的な現時点でのファンタジーアドベンチャー映画のランキング‼︎
見たばかりの竜に奪われた王国は一位にするっきゃない笑
ホビット竜に奪われた王国
ロードオブザリング王の帰還
ロードオブザリング
キングコング
パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト
ホビット思いがけない冒険
タイタンの戦い
ハムナプトラ 黄金のピラミッド
ハリーポッターと死の秘宝part2
ハリーポッターと死の秘宝part1
ハリーポッターと炎のゴブレット
パイレーツオブカリビアンワールドエンド
パイレーツオブカリビアン生命の泉
ロードオブザリング二つの塔
タイタンの逆襲
ハムナプトラ失われた砂漠の都
トュームレイダー
ハリーポッターと謎のプリンス
ナルニア国物語第一章ライオンと魔女
インディジョーンズ魔宮の伝説
って感じかな
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