私の調教日記

劇場公開日:

解説・あらすじ

障害を抱える観客が官能映画を映画館で楽しめるよう、女性による副音声や日本語字幕を付けたバリアフリー仕様の映画を製作・上映する「エロバリ」プロジェクトの第2作。恋人の吾郎との約束で“調教”を受けることになった銀杏は、怪しい洋館に連れていかれ、痩せぎすの女や赤い目出し帽をかぶった男たちに身を任せる。さまざまな辱めを受けるうちに、銀杏は次第に別の感情に目覚めていく……。

2010年製作/64分/日本
配給:シグロ
劇場公開日:2010年8月21日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

3.0男(たち)を改造する(逆説)。

2025年6月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

東ヨーイチ名義・東陽一監督作品。
僕は東陽一監督✕川上皓市撮影監督✕田中未知音楽の
化学反応の大ファンで東陽一監督作品を追いかけていた、
のだと思う。
本作は『エロティック・バリアフリー・ムービー』という
ククリで東さんが3作撮っているが、観たいみたいと思いつつ、まだ観ていなかった作品だがDVDが買えたのでやっと観た。

東さんの衣装の感覚は、昭和だなぁ〜。
そういえば、どの作品も衣装のセンスは昭和。
(『化身』はバブリーだったか。)

あと、東さんのエロスは女性の乳首、なんだな、と。
『もう頰づえはつかない』から女性映画という作品でベッドシーンがあると乳首を撮るから。
(『湾岸道路』の樋口可南子さんでそれをしなかったのは、
したかったが樋口さんサイドからNOがでたのか、
樋口さんの表情アップだけでイクシーンを撮りたかったのか。)

男(男優)の体、キレイに撮る気、ないね。
(どの作品にも通ずる。『化身』『セカンド・ラブ』は一応男優の尻は撮っていた、が。
男優の体、たいしたことがない。)

調教って、話が何がなんだか分からないが、分からない
と思わせることが狙い、かも。
主人公が言う男性改造計画。
女性がヤワな男を正していく(後悔させる)、
東陽一監督の女性映画に通ずるテーマですね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なかじwithみゆ

「エロバリ」シリーズ関連作品

他のユーザーは「私の調教日記」以外にこんな作品をCheck-inしています。