ラビット・ホール

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ラビット・ホール

解説

ニコール・キッドマンが自ら製作・主演し、第83回アカデミー主演女優賞にノミネートされたドラマ。ピュリッツァー賞、トニー賞を受賞したデビッド・リンゼイ=アベアーの原作戯曲を「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェル監督のメガホンで映画化した。ニューヨーク郊外に暮らすベッカとハウイーの夫婦は、8カ月前に交通事故で息子を失い、絶望の淵にいた。ベッカは現実から目をそらし、ハウイーは思い出にふけることで夫婦の関係が次第にほころびはじめていたある日、ベッカは息子の命を奪った車を運転していた少年を街で見かける。ベッカは偶然を装って少年の後を追うが……。

2010年製作/92分/PG12/アメリカ
原題または英題:Rabbit Hole
配給:ロングライド
劇場公開日:2011年11月5日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第68回 ゴールデングローブ賞(2011年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) ニコール・キッドマン
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映画レビュー

4.0神を信じられなくても

2023年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

誰もが悪いわけではないのにお互いに傷つけあうという結構きつい映画でしたが...。
後半の、ベッカ(キッドマン)は神を信じる者を蔑視しているのだが、ベッカ本人は「科学を信じると幸せな気持ちになれる(マルチバースがあるならきっと幸せなバースもある)」と言うシーン。この逆説的なシーンにちょっと感動しました。それぞれの演技が光っていました。良い映画だと思います。

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arlecchino

3.5とっても優しい優しい映画だった

2023年5月5日
iPhoneアプリから投稿

ラスト五分、涙が洪水のように溢れた。
山を越えた、究極の悟りのような結末が、素晴らしかった。

どん底の先の先に待っていたのが、
こんなにも静かな凪のような時間だなんて。

二人のあまりにも大人過ぎる決断に、涙が溢れる。

どうか、夕日の暖かさが、彼らの心を温めますように。
また、ポケットの石を忘れるような時間が、彼らに訪れますように。

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JYARI

4.0悲しみは無くならないが変化する(セリフから)

2022年4月29日
iPhoneアプリから投稿
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ジャーニー

5.0ミッチェル監督は、重くリアルに描かれがちなテーマを、おとぎ話のよう...

2018年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ミッチェル監督は、重くリアルに描かれがちなテーマを、おとぎ話のように、そして心に刺さるセリフを散りばめて見せてくれる。有能なセラピストみたい。

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まるぼに