猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレビュー・感想・評価
全169件中、81~100件目を表示
いいバランスの娯楽映画
いろいろシリーズがあるのだろうが初・猿の惑星。新世紀が始まる前にTVでやっていたので視聴。
もっと差別だの偏見だの重いテーマを前面に出しているのかと思ったがそんなこともなかった。シンプルで楽しめるストーリーですぐにシーザーがかわいく、そしてかっこよく思えてきた。もっとオランウータンの活躍が観たい。人類や地球はどうなるのか続きが気になるラストだった。
旧1作目の未来の"解体"
旧シリーズ1作目の"自由の女神"、そして2作目の"コバルト爆弾"と必ずシンボルが登場してた本シリーズだけど、本作のシンボルは"ゴールデンゲート・ブリッジ"かな。
『X-MEN』シリーズ3作目でもあの橋は何かと酷い目にあっているけど(笑)、本作は単なる壊された場所じゃなくて、歴史が大きく変貌した"分岐点"になっているのが、大きなポイント。だから最後の争乱は圧巻のクライマックスになってたし、有名な"自由の女神"までの空白の時を想像したくなる!
続編も3D版で見に行くし、本当良いタイミングで見ることできた!
「猿の惑星:新世紀」の前に観る価値はある
「猿の惑星:新世紀」を観たいと思い創世記を観ました
昔の方は観たことがないので比較はできませんが、話自体はとてもよくできていて、新世紀にちゃんと繋がってると思います
ただ、シーザーたち猿が反乱を起こすところは筋的に納得がいかないし、
どーやらウィルは新世紀に出てこないということで、彼はどうなってしまったのでしょう?
という状態に陥ってます
ただ、人間がほぼ壊滅した原因のウイルスがこっちの最後に登場するので新世紀の前に観る価値はあると思います
ヤンキー猿
面白かった。後付けだけど完璧な後付けのように思う。原作の方が生きておられるかは分からないけど納得の出来じゃないだろうか?猿がヤンキーのようでメンチの切り方タイマンのしかたが格好良かった。別れのシーンがあっさりしてたのだけ気になったくらいで後は妙に腑に落ちた。ゾンビ映画のようでもあった。始まりはだいたい人間の怠慢によるミス。
シーザーの悲劇の進化
父のアルツハイマー型認知症を治そうと薬物研究者のウィル・ロッドマンはそのための新薬を開発、実験台としてそれをある雌猿に投与したが、実験は失敗し、雌猿は凶暴化した末に死亡。その後、ウィルはその雌猿が死ぬ前に産んだ仔猿を引き取りシーザーと名付けて育てることにした。シーザーは成長するにつれ驚異的な知性を発揮していくが、ある日、隣人とトラブルを起こしたウィルの父を守ろうとしたシーザーは隣人を襲ってしまい、それが原因でランドン親子が経営する霊長類保護施設に送られてしまう。だが、シーザーはそこにいる普通の猿達とは馴染めず、しかも横暴なランドン親子の度重なる虐待を受け、人間そのものに対して深い失望感と憎悪を抱くようになる。お金を出してシーザーを取り戻そうとしたウィルの迎えも拒んでしまう。やがて密かに施設を脱走したシーザーはウィルの家からその薬を大量に盗み出し、それを施設中の猿に与えた。そしてシーザーは同じく高い知性を得た他の猿達を率いて革命を起こす。
いつも思うのだけれど、若い人より、オールドファンの人達の方がマナーが悪い。
いつも思うのだけれど、若い人より、オールドファンの人達の方がマナーが悪い。
夫婦でしゃべりながら見たり、前があいているからといって靴をぬいで前の座席の背もたれに足をかけたり、子供用の座席マットを足の下にひいたり、持ち込み禁止なのに外で買ってきたものを飲み食い(たいていゴミはそのまま置いていく)、あげくのはてには携帯の着信音を上映中に鳴らしていた(さすがに通話はしなかったが・・・)。
もうこっちの方が「猿の惑星」状態になっていて、映画に集中できず、非常に困った。
内容的にはティム・バートン版と同じで、昔のシリーズとはほとんど関係ない、設定を一部だけ借りた、あやかり映画でした。
展開はわかりきっている感じでしたが、脚本や演出がよいため、最後までまったく飽きずに、おもしろく見られた。
猿の顔はCGなのに、特殊メイクみたいに表情が豊かで、しっかり演技していたし、体型や動きは、現実を多少超えているところもあるけど、CGならではのもので、素晴らしかった。
キャラ的にも、怖いというよりかわいい感じで、ディズニー映画でも通用しそうだった。
ただ減点ポイントとして、猿なのでなにを考えているかわからないけど、人間不信になるきっかけの迫害やイジメが、すごく甘いものだったこと。
あの程度の迫害やイジメで、反撃や反乱では、あまり同情できず、すっきりしない。
あと、テーマがよくわからない。
次回作以降にわかるのかもしれないが、猿と人間の友情なのか?人間社会でよく起こっているデモや暴動にかけているのか?人間の傲慢さが神の怒りをかったということなのか?(それとも、どれでもない単なるご都合主義?)その辺をはっきりしてもらえればもっとおもしろかったような気がする。
平均
何も面白くなかった、
ということもなければ
面白かった!とも言えない
なんとも中途半端な映画。
猿の惑星として見るなら
規模が小さすぎて面白くない。
だって惑星じゃなくてアメリカの一つの州でのお話だから、まだ惑星とは名乗れない。
CGはやっぱりすごい、
超最先端で、動物の顔がここまで
リアルになるのか。。
と思った
大幅にアレンジされた現代版「猿の惑星」
原作は第二次世界大戦当時の社会風刺で、使役人だった日本人を猿として描き、立場逆転し捕虜にされたフランス人小説家の経験を元に作られたものだが、今作はその予備知識を一切取っ払ってみる必要がある。
原作に近いリブート前の前作は、SF要素全開の作品であったので、今作は原作ファンからすると納得できない仕上がりかもしれないが、エンタテイメントとして現代にあった作風と柔軟な捉え方も必要だと思う。
シーザーへの同情と心情変化をドラマティックに描き、ウイルスパニックの要素を加え、どのようにして猿が著しい進化を遂げるのかの説明的序盤までを収めた内容ではあるが、今後に期待できる映像と展開に満足できる終わり方だった。
まだ猿の惑星というまでは話が進んでないので次回作への期待を含め評価した。
映像・あらすじは素晴らしい!だけど、何が言いたかったの?
どうせ、旧作みたいな終わり方だろ・・・(もやもやする終わり方は苦手な私)と公開当時は予告もろくに観ずノーマークだった私が気まぐれで借りた猿の惑星:創世記。
最近新調したばかりの40型TVで再生して、ジェームスフランコってこんなに老けてたっけ!?とスパイダーマン出演時と比べて感じましたが十年以上も前だったんですね(驚愕)
逆に私もそれだけ老けたってことか・・・
スパイダーマン3のときは傷があったんで皺もメイクかと思っていました。
さて、本作は製薬会社に勤務する主人公が開発したアルツハイマー薬の開発過程で動物実験を行ったところ脳が活性化どころか知能が本来よりも格段にアップするという最強の薬を開発してしまったところから始まります。
知能が向上したことにより猿が逃げてしまい会社内を暴れまわってFDAかなんかに新薬のプレゼンテーション中の部屋に入ってしまい憤慨されて薬の開発がそこでストップ。猿はちょうど部屋内で殺されましたがこの猿には子供がいました。この子猿こそ物語の核であるシーザーです。
なんやかんやあって、シーザーを育てることになった主人公。育てていくとシーザーも高いことに気づきます。
どの位すごいかというと人間の子供以上の知能。笑
見た目は猿!頭脳は子供!その名もめi(ry
薬の開発がストップされて数年がたち、主人公はアルツハイマー薬の開発を主に自宅でほそぼそと続けていました。そんなとき、アルツハイマーの父親の症状が悪化して死を予見した主人公がなんと開発したアルツハイマー薬を投与します。結果からして、一時的には病気は治り知能も飛躍した父親でしたがすぐに抗体ができ、再び病気の状態になってしまいます。
これは更に強力な薬の開発が必要だと躍起になっていた中、シーザーが揉め事を起こしてしまい動物の施設にいれられてしまうことに。この施設の職員は荒々しいやつで虐待を受けるうちに人間に対する嫌悪感がマックスに。
脱走して主人公の開発した更に強力な薬を手に入れたシーザーはその薬を施設の猿全員に与えて人間に対して反乱を起こす!だけの映画です。
ストーリーは悪くありませんが。
メッセージ性がよくわかりません。
途中、自然の摂理を乱すな的なことを言っていた方がいましたがそれだけ?って感じですね。
ただ、映像も素晴らしかったので観る価値はあると思います。
特にゴールデンゲートブリッジが圧巻でした。
おもろー!
赤ちゃんの時の可愛さから、ドンドン成長していくシーザー。
アルツハイマーのお父さんを助けたことが、結果的に全ての始まりなんだよなー。
良かった。
にしても、CGの猿の映像良かった!
ペットに対しても分別ある行動を。人間の皆さんは気を付けましょう。ということなのかな。
主演:アンディ・サーキス
なんかの本で「猿があれだけ進化しているのに馬が進化してないのはおかしい」みたいな事言ってましたが、その説明がなされたようでなにより。
この発想はなかった。一作目作った人こういうの考えてたんでしょうか。
ちなみに昔の続編でなにかしら説明がされてるかは知らないです。2作目以降観る気も起きなかったので。
しかしこの作品って旧作とは関係ないらしいですね。
新しい第一章なんだとか。
あの終わり方でそれはないでしょう。オマージュなんでしょうか。だとしたら余計ややこしいのでやめてほしいですね。
おとなしく前日譚と言っておけばいいものを…潔くないなあ。
まあ内容は面白かったですよ。猿の声帯で人間の声って出せるんですね。
表情で伝わるのはすごいなあ。てっきりジェームズ・フランコがつきっきりで腹話術よろしくいちいち心情を教えてくれるのかと思いました。
後半なんかはシーザーが主人公すぎて、ベイブ観てんのかと思いましたよ。
都会には行ってますしね。
続編できるらしいですが、どんなふうにして一作目のような世界にしていくのか、もしくは全く違う着地点があるのか…楽しみですね。
ちょっと怖かった
題名にも書いた通りちょっと怖かったです!
チンパンジーが薬によって知能を得て、人間たちに復讐?する感じでしたが現実世界でもあり得ない事ではないのでホントにドキドキしました。
そしてもうチンパンジーが人間のようでした。CGも凄いですね!!
(((p(>◇<)q))) ブルブル
あまり乗り気じゃなかっただぁを連れて
観に行ってきました
結果は…
予想よりおもしろかったです♪
チンパンジーなど猿を実験動物に
新薬の投薬実験をするというのは
ごく日常的に行われていること
それが一歩間違えば映画のような事件が起こってしまう
実社会でも起こりうる可能性のある事件なので
少し怖くなってしまいました
猿たちがシーザーを中心にして
人間社会から「逃げて」行くところなど
彼らの変化がよく書き込まれていて
引きこまれてしまいました
次も楽しみにしてるにゃん♪
シーザー行けーーーーーー!!!(」・∀・)」
チンパンジーのシーザーの人間以上に人間らしい描写にはエェエェエェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェエェエライコッチャ
つうかもはやシーザー猿じゃなくて完全に中身は人間ですよ(゚∀゚)アヒャ
元々は科学者のウィルが、父親のアルツハイマーを治療するために開発した新薬をチンパンジーに投与したらそのチンパンジーは狂暴化して死んでしまい、死ぬ前に生んだ子猿を引き取ったのが始まり。
シーザーは成長するにしたがって驚異的な知能を持ち、人間と同じ仕草や生活をするほどになる。
しかし体の構造が人間とは決定的に違うし、成長したら人間なんか素手じゃ太刀打ちできないくらいの腕力がある。
だから隣人とトラブルを起こした父親を助けるため隣人に怪我をさせせてしまう。
そこで施設に預けるわけだが、ここの檻に閉じ込められた時の悲しさったらない(;´Д`)
見た目は自分と似てるけど全然コミュニケーションできないし、今まで家の中で服を着て人間と同じようにナイフとフォークを使って食事をしてたのが・・・
打って変わって動物と同じ生活に(;´∀`)
友達になれるわけがないしいつ襲われて死ぬかも分からない。
壁に自分の部屋にある、いつも外を見下ろしてた窓を描くシーンなんて涙なくしては観られない。・゚・(ノД`)・゚・。
しかし・・・人間に飼われてたオランウータンと手話で話ができるようになってから徐々に状況が変わってくる。
元の飼い主が開発したアルツハイマー治療薬をこっそり抜け出して盗み、それを他の猿にも投与して、そこで大革命が発生!!!
シーザーの「No~~~~~~~~~~~~!!!!!」
すげーーーーーーーーーーー!!!!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
そこから怒涛の革命シーンが始まって、それまでの悲壮感はどこへやらイイネ♪d('∀'o)
シーザーかっこよすぎる∑(゚ω゚ノ)ノ
大勢の猿が武器を持って馬に乗って人間どもをばったばったとなぎ倒すシーンは、完全にオリジナルの猿の惑星を彷彿とさせる(゚∀゚)アヒャ
それが終わって猿は森に入り、ウィルの「シーザー、家に帰ろう」の問いかけに
「シーザー、ここ、家。」
Σd(゚∀゚d)イカス!
しかし猿の知能を飛躍的に発達させたこの薬、人間にとっては猛毒だったことが分かる(;・∀・)
トラブルを起こした隣人は実はパイロットで、その薬を吸ったため感染してそれが世界中にばらまかれて人類は・・・
そして実は地球こそが「猿の惑星」だということが最後の最後で明かされる(゚∀゚ ;)タラー
これがオリジナル版『猿の惑星』に続いていくわけですネッ(oゝД・)b
もうシーザーの活躍ぶりとかっこよさは異常(・∀・)
猿の惑星の創造主であることもうなずけるイイネ♪d('∀'o)
脱獄アクション映画でありながらも、人間の愚かさ、醜さ、駄目さをまざまざと見せつけるいい映画ですね(∩´∀`)∩ワーイ
キャッチコピーの「これは、人類への警告」
まさにその通り(`・ω・´)ゞビシッ!!
スターウォーズと同じで1作目(プリクウェル)に戻ると言うこと
なんかレビュー見ると賛否両論ですね。
自分はCG全盛の今だから、完成できたこの作品に魅力を感じます。
ただのチンパンジーがその眼に知性を携えたその描写には
ただ、脱帽です。また、猿の襲撃シーンは単純なシリーズ物と
いう位置づけを見事変えてくれました。
この作品1作で十分に人類に対してのメッセージを発していると
思います。フィクションではないが十分にあり得ると感じています。
最初の作品で世間を席巻して、前作では全くちがうものになった
(少なくとも自分には、あの作品はテイスト、脚本含め別作品に思うので)猿の惑星シリーズもこの作品をもって無事、オリジンに辿り着いたということ。
スターウォーズと同じ手法なのですが脚本、苦労しただろうな。
全く違和感なく、観れました。
でも初代の猿の・・にはまだまだ時間があるので
ぜひ、森に逃げた猿と人類の戦いを描くであろう続編にも
期待です。
俺たち、一頭だけ、弱い、何頭も集ると強い。
映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
(ルパート・ワイアット監督)から。
見応えのある作品であったが、台詞は少なかったため、
私のメモは、思ったほど増えなかった。(笑)
今回採り上げたのは、ちょっと驚いた「猿同士の手話」。
(オラウータンとチンパンジーだったかな?)
新人に「用心しろ、人間。利口な俺たちが嫌い」と忠告したり、
「俺たち、一頭だけ、弱い、何頭も集ると強い。」という
まさに、毛利元就の「三本の矢」の逸話が盛り込まれている。
1本の木を簡単に折ってみせた上で、束になると折れない事も示し、
その逸話を思い出した私は、思わず「ニヤっ」となった。
また、作品中「破壊された脳細胞を脳自らが再成する」新薬として
紹介されたALZ-112は「アルツハイマー治療薬」などへの期待が膨らみ、
浅学ではあるが、本当にこんな薬が欲しいなぁ、と思ってしまった私。
さて、気になるフレーズとしては、
「感情を切り離せ、大事なのは『夢』ではなく『結果』だ」
「脳に詳しくても、脳の使い方を知らん男だ」
「チンパンジーは好きよ、でも怖いわ、用心が必要よ」
「自然のあり方を壊してはいけないわ」等など。
人間と動物のあり方、これからの大きな課題として、残される。
世界共通の言語を通じて、動物と自由に話せる体制こそ、
これから必要になってくる分野かもしれない。
この作品、もし現実になったらどうしよう、と本気で考えてしまい、
落ち着いて鑑賞できなかった作品の1つでもある。(汗)
おもろかった〜
猿の惑星シリーズはあまり記憶になく観たのですが、面白かったです。
退屈する間もなく、シーザーに釘付け❤頭のよい猿たちをかっこいいとすら感じました。人間よりまとまりもあるし、仲間思い😢
驕り高ぶるなよ、人間どもって感じ。
もう動物園には行けないなぁ。。
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