恋の罪

劇場公開日:

恋の罪

解説・あらすじ

「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」の鬼才・園子温監督が、水野美紀、冨樫真、神楽坂恵を主演に迎え、実在の事件をもとに描く愛の物語。21世紀直前に起こった、東京・渋谷区円山町のラブホテル街で1人の女性が死亡した事件を軸に、過酷な仕事と日常の間でバランスを保つため愛人を作り葛藤(かっとう)する刑事、昼は大学で教え子に、夜は街で体を売る大学助教授、ささいなことから道を踏み外す平凡な主婦の3人の女の生きざまを描く。

2011年製作/144分/R18+/日本
配給:日活
劇場公開日:2011年11月12日

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(C)2011「恋の罪」製作委員会

映画レビュー

1.5迷走園さん

2011年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

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しんざん

4.5狂った女、堕ちていく女・・・女の業に迫る園子温ワールド!

2025年3月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

「愛のむきだし」で受けた園子温ワールドの洗礼!この作品、本当にすごい映画でした!
一発で園子温監督に魅せられ、その後の作品も殆ど鑑賞してます。
「みんな!エスパーだよ!」とか「冷たい熱帯魚」とか、色んなジャンルで楽しめます。
そして、この「恋の罪」・・・

いきなり水野美紀さんのヌードシーンから始まります。これが本編に必然かって考えると、ちょっと疑問に思えますが、園子温監督のパワハラ、職権乱用ってとこですかね。
初見の時には、この水野美紀さんの立ち位置がよくわからなかったんだけど、今回見直したら、ちょっと見方が変わりました。
刑事という立場で事件に関わってはいるのてすが、不倫中で家族に秘密を持つ第三の女として、身近な存在の代表のような形で存在している気がしました。

作品自体は、神楽坂さんの堕ちていく様が、強烈に描かれていく一本だと思います。
亭主(完全にモラハラ夫だと思うんですが)に従順だった妻が、働きに外へ出たことで様々な人に出会う。
その中で、女としての自分に目覚め、性に対して開放的になっていく。
そして、美津子との出会いから、更に深みへと堕ちていくことになるのだが、それは仕組まれたものだった・・・

猟奇的な殺害死体が発見され、水野さんの刑事が出てきたところから始まるため、サスペンスかと思った。一応、実在の事件がモデルにはなっているようですが、そんなの関係ないですね。
まるっきりのオリジナルでしょう。女の業(ごう)とでも言いましょうか。まさに魅入っちゃいました。目が離せない。
『衝撃』という言葉がふさわしい一本でした! エログロ満載の園子温ワールド全開の作品です。

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ratien

4.0私は大好きです

2022年10月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

雰囲気。展開。
こういうの好きなのですが。
みなさんのレビューを見ると非常に賛否両論なのですね。
人の裏側。普段見せていない部分。墓まで持っていく秘密。全部オープンにするとこんな感じなのかもしれません。
わたしもいろいろあったからわからなくもないし。他人のそれを見るのがまたすごく面白いな、と。

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きみまろ

2.5東電OL殺人事件がベースだそうだが。

2022年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

渋谷で起きた事件をもとに作られた映画を渋谷で鑑賞。この監督の作品らしく、過激なシーンが多い。観た後も東電OL殺人事件とは何だったのかは全くわからず。

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Yohi