カントリー・ストロング

解説

カントリーミュージックの世界を舞台に一人の女性の心の再生を描いた人間ドラマ。人気上昇中のシンガー・ソングライターであるボーは、心身不安定で酒に溺れてしまった人気女性歌手ケリーと出会う。2人はケリーのマネージャーで夫のジェームズ、そしてミスコン上がりの新人女性歌手とともに、ケリーの復活を賭けたライブツアーに出るが……。出演はケリーにグウィネス・パルトロウ、ボーに「トロン・レガシー」のギャレット・ヘドランド。監督は「The Greatest」を手がけたシャナ・フェステ。

2010年製作/112分/アメリカ
原題または英題:Country Strong

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第83回 アカデミー賞(2011年)

ノミネート

主題歌賞

第68回 ゴールデングローブ賞(2011年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
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映画レビュー

1.5グウィネス

2016年2月13日
iPhoneアプリから投稿

パルトロウ。カーボーイジャンキースくらいしか知らないので、カントリーの良さは正直よく分からず。南部白人のイメージ。アメリカにしかない音楽ってどういうことなんだろう。ステージ演出で星条旗が垂れ下がってくるパットン演出とか。テイラースウィフトも元々カントリーだったらしいし。

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pigeyes

3.5カントリーミュージック が良い!

2014年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

幸せ

グ​ウ​ィ​ネ​ス​は演技していたのではなく、本物のカントリーミュージシャン、ケリーにしか見えなかった。それほど、歌も役柄もはまっていた。彼女の不安定なもろい心と周囲の期待とのギャップが切なかった。「愛と名声を同時に得ることはできない・・」といっていたが、彼女の場合は常に誰かしらに救いを求めていて、本当は愛に生きたい女性だったのだろうと感じた。
グ​ウ​ィ​ネ​ス​だけでなく、ボーとチャイルズも良かった。この2人のカップルが彼女のカントリーソングの魂を忘れずに引き継いでいってくれるのかな~と思えたことがせめてもの救い。ストーリー自体は寂しさを拭えきれなかったが、心地よいギターのサウンドと数々の歌には心和ませてもらった。

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sonje

2.5歌え!グウィネス 再起のために

2012年10月31日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

幸せ

酒に溺れ心身を病んだ女性カントリー歌手の再起の物語。
日本劇場未公開作。

最近助演が多いグウィネス・パルトロウだが(「アイアンマン」でのペッパーは可愛いが)、久々の主演で魅力を発揮。
特筆すべきはその歌唱力。
上手い上手いというのは聞いていたが、プロ並み!

ストーリー的には「クレイジー・ハート」を思い浮かべ、ジェフ・ブリッジスの名演も相まって味わい深かった同作と比べると少々見劣りするも、役柄がグウィネス自身と被って見え、別の意味で見もの。

マネージャーの夫、人気上昇中のシンガー・ソングライター、新人女性歌手との微妙な関係、新人女性歌手に歌を奪われたりと再起までの道は決して平坦ではないが、それでも彼女は復活ライブツアーに全てを懸ける。
ラストはグウィネスの素晴らしい歌声と共に最高のハイライト。

甘いだけではない、ほろ苦い人生の応援歌。

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近大

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